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仁淀ブルーの世界へ!奇跡の絶景「にこ淵」「安居渓谷」「水晶淵」

日本一水が綺麗と言われている高知県越知町にある仁淀川。

日本一の水質にも認定され「仁淀ブルー」の相性でも親しまれており、SNSでも話題になっています。

今回は、不思議な色を持つ奇跡の絶景!仁淀ブルーの魅力を紹介します!

少しだけ険しい山道を抜けると、そこには美しい絶景が待っています。

特に美しいと言われている「にこ淵」「安居渓谷」「水晶淵」は必見です!!

奇跡の清流!「仁淀ブルー」とは?

「仁淀川(によど)ブルー」とは、10年ほど前に地元の写真家が提唱したと言われています。

陽の入り方や、季節によって仁淀ブルーの色は幾重にも変化し、見ているだけで吸い込まれそうな不思議な色合いがあります。

現在では日本はもちろん海外からの観光客も増えており、その魅力は多くの人たちに親しまれるようになりました。

仁淀川流域には、奇跡の絶景!仁淀ブルーを感じれる場所が多く存在します。

夏の暑さも吹き飛ばしてくれる、鮮やかで繊細な仁淀ブルーの旅へ出かけましょう!

にこ淵

にこ淵

仁淀川の上流に位置するのが「にこ淵(ぶち)」

にこ淵は「水神の化身である大蛇が棲む所で神聖な場所」とされています

駐車場は?

にこ淵付近には数台駐車できるスペースがありますが、数が少ないので休日は渋滞が発生することもあるようです。

今回平日に訪れましたが、観光名所付近の駐車場は埋まっていました

「にこ淵」に一番近い駐車場だと、大体3〜4台ほどの車を停めることができます。

道も細く、対向車も来ます。

また、通行規制がされていることもあるので訪れる際には交通情報も合わせてチェックしておくほうが良さそうです。

にこ淵へ!

にこ淵は、こちらの案内が目印になります。

スロープを歩くと傾斜のある階段があり、こちらの階段を降りて行きます。

にこ淵へは行き帰り共に同じ階段を使います。かなり急なので気をつけましょう

階段を降りるにつれ、滝の音がどんどん近くなっていきます。

階段を降りると、午後の太陽の光に照らされた美しい仁淀ブルーのにこ淵が現れます。

息を飲む美しさ!

にこ淵の色合いは、季節や時間帯によっても変わると言われています。

実際に私たちが訪れた時には、写真に撮った通りのエメラルドグリーン色をしていました。

本当に美しいですよね。

にこ淵には「美しい娘と大蛇伝説の舞台となった神秘的な青い壺」の伝説が受け継がれています

滝壺を見るとどうしても泳ぎたくなりますが、にこ淵は遊泳禁止です。

間近で見ると、本当に迫力あるにこ淵はパワーチャージできること間違いなしです!

観光所要時間:10〜30分

安居渓谷

仁淀ブルーを堪能できるのは、にこ淵だけではありません!

安居渓谷にも、写真の通りエメラルドグリーン色をした神秘的な情景が広がっています。

【安居渓谷】西日本最高峰である石鎚山系の森から流れ注ぐ風景が、約10キロに渡り広がっています。

安居渓谷の奥には、昭和32年頃に発見された飛龍の滝など見所がいくつかあります。

安居渓谷の見所についても詳しくみていきましょう!

みかえりの滝

県道362号線を安居川に沿って車で走っていると、最初に出てくるのがみかえりの滝の案内です。

思わず通り過ぎてしまいそうになりますが、右手側に小さな案内が出ています。

車から出ると、滝の流れる音があたりに轟いていました。

みかえりの滝の案内板から、音のする方へ目を向けるともの凄い勢いで流れる「みかえりの滝」が現れます。

滝からは離れているのですが、それでも水しぶきが飛んできますよ!

『みかえりの滝』という名前は「立ち去る時に思わず振り向いてもう一度見たくなる」ことから名付けられたのだとか。

飛龍の滝

出典:じゃらん

飛龍の滝は、乙女河原にある遊歩道を10分ほど歩いた先にあります。

昭和32年に発見されて以降、ここ安居渓谷の大切な観光資源として扱われているそうです。

滝の中央部の突き出した壁岩によって水の流れに変化がつきこれが飛龍の姿に似ていることから、飛龍の滝と名付けられたのだとか。滝の落差は約20mです。

昇龍の滝

出典:よさこいネット

今から約20年前に発見された昇龍の滝

落差はなんと60m!雨が降った際に水量が増えると、滝が2本になるのだそうです。

昇龍の滝へ向かう際の歩道は、他の滝のように整備された道ではないため、訪れる際は十分気をつけましょう。

背龍の滝

背龍(せりゅう)の滝も安居渓谷にある滝のうちの一つです。

水晶淵の駐車場から歩いて約5分、県道安居公園線沿いにあるので雨が降った後、水量が多くなると車道まで水しぶきがかかるほど。

秘境に迷い込んだような雰囲気のある安居渓谷。

不思議な形をした岩がゴロゴロとしていたり、周りにある木々のように濃淡のある水の色に癒されます。

水はとっても冷たいよ!

観光所要時間:10〜30分

水晶淵

水晶淵も仁淀ブルーが際立つ場所の一つです。

太陽の光が当たる面積が広い分、いろんな色合いを見せてくれる場所なのではないでしょうか。

岩場はとても滑りやすいので、歩く際には十分気をつけましょう!

砂防ダム

出典:じゃらん

砂防ダムにある水の溜まり場も、仁淀ブルーが広がるスポットです。

上流から流れてくる水が太陽の光に照らされることで見られる「仁淀ブルー」をぜひ肉眼で!

観光所要時間:30分~1時間

日本一の水質!絶景の仁淀ブルーを見に行こう!

日本一の水質を誇る仁淀ブルーの世界、いかがでしたか?

わたしも仁淀川の旅を振り返ってみて、「また訪れたいな〜」と写真を見返しながら思いました。

一度訪れてみると、きっと仁淀ブルーの虜になるはずです!

泳いだり、水遊びもできる場所もあるので、安全を確認しながらぜひ癒されてくださいね!

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季節や時間帯によって変わる仁淀ブルーの世界をぜひ味わってみてくださいね!

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