大阪市内から、車で約30分!自然がいっぱいのスノーピーク箕面キャンプフィールドを紹介します!
スノーピークキャンプフィールド
スノーピークの本社は新潟県三条市に本社があり、アウトドアメーカーとしても有名ですよね。
スノーピークが運営するキャンプ場、実は全国に8ヵ所あります。
場所は新潟を筆頭に北海道や長野県、大分県、大阪、そして残りの3ヵ所はなんと高知県にあります。
今回はその内の一つ、大阪府箕面市にあるスノーピーク箕面キャンプフィールドを紹介したいと思います。
スノーピーク箕面キャンプフィールド
- 住所:大阪府箕面市下止々呂美
- 電話:072-732-2588
- 営業時間:自然館は10:00~19:00まで ※毎週火曜定休日(祝日・繁忙期は営業)
- キャンプ場チェックイン/アウト:14:00~18:00/9:00~11:00
- 料金:4,630円(税抜)~※シーズン、サイトにより異なる
- HP:https://sbs.snowpeak.co.jp/minoh/index.html
- 備考:温水シャワー有(有料:100円/5分)、ドライヤー・シャンプー無し
大阪市内から車で30分ほどで、都心からのアクセスも抜群のため、休日はもちろん多くのキャンパーたちで賑わっています。
今回は夫婦キャンプデビューで利用した、スノーピーク箕面キャンプフィールドの施設や料金、魅力について紹介したいと思います。
スノーピーク箕面自然館
キャンプ場へ向かう前にまず、スノーピーク箕面自然館で受付をします。
このスノーピーク箕面自然館で、受付用紙に記載をしてキャンプ場使用料を支払います。
なお、自然館での支払いのみクレジットカードが利用できます。
受付場所とキャンプ場の場所が異なるので注意が必要です。
受付は、元々体育館だった場所を活用しています。
旧体育館の中には、スノーピークのテントにタープ、テーブル、チェア、調理グッズからウェアなどの展示販売があります。
また、一部アウトレットコーナーもありました。
スノーピークキャンプ場では、後ほど紹介する手ぶらキャンプが可能です。
食材や着替えを持参するだけで、必要な道具は全て用意されているという神対応プログラムです。
スノーピークの商品を購入前に試すことが出来るので、初めてキャンプする方や、購入前に試したい!という方には有難いサービスです。
わたしたちの場合はある程度購入するものが決まっていたので、手ぶらキャンプという選択肢は無かったのですが・・。
ただ、忘れ物しても大丈夫!という安心感はありました。
こちらでは薪など焚き火に必要なアイテムの販売もあります。
わたしたちも1束購入しました。
スノーピーク箕面自然館には、利用者のみが使える入浴施設(有料)があります。大人300円、子供(3才以上)150円です。
キャンプの受付用紙に受領印を押してもらい、用紙を持ってキャンプ場へ移動します。
スノーピーク箕面キャンプフィールド施設
スノーピーク箕面自然館からキャンプフィールドまでは、車で5分ほどです。
途中傾斜がある坂がありますが、歩くと15分ほどです。
キャンプフィールドに入ってすぐ見えてくる、この管理棟にて再度受付をします。
尚、キャンプ場管理棟では、薪やロックアイス、アイスクリーム、洗剤なども購入できます。
スノーピーク箕面キャンプフィールドでは、シャワー(有料)が利用できます。100円/5分です。2ヵ所のみで、繁忙期は特に混み合うので入浴されたい場合は注意!
先ほどの受付でもらった紙を見せると、このような宿泊するサイトナンバーの記載されたファイルが渡されます。
このなかに注意事項とかもろもろ書かれています。
テントサイトについて
スノーピーク箕面キャンプフィールドには、キャンプサイトが全部で90サイトあります。
その内70サイトがオートキャンプサイト、20サイトはAC電源付きのオートサイトです。
希望サイト(A~D)の予約が可能ですが、サイトナンバーまでは予約できません。
来てからのお楽しみということですね(^o^)
それでは早速各サイトの特徴を紹介していきます♪
サイト料金(2020年8月現在)も記載しているので、参考にしてみてください。
サイトA
サイトAには電源有サイトと電源無しサイトの2つがあります。
場所はキャンプ場の最も端まで広がり、管理棟からも離れた場所にあるので、シャワー入浴する際などに少し遠く感じるかもしれません。
電源有サイトです。
一部のサイトは両サイドのサイトとの間に、このように仕切りがあるので、プライベートな空間が得られる印象を受けました。
こちらは電源無しのサイトAです。
「緑が生い茂っている空間に囲まれている」印象がサイトAは強かったように思います。
すぐ近くには透明度の高い川の水が流れていて、夏は特に涼し気ですよね。
サイトAの一番端まで行くと、まるで森に囲まれているような空間でした。
参考
- 電源有
広さ:100~150㎡
AC電源:2口で15Aまで(約1500W)
料金: 1区画1泊 ・6,111円 (レギュラーシーズン)/ 7,129円 (休日)/ 8,148円 (ハイシーズン) - 電源無し
広さ:100~150㎡
料金: 1区画1泊 ・5,092円 (レギュラーシーズン)/ 6,111円 (休日)/ 7,129円 (ハイシーズン)
階段サイト(電源あり)
階段サイトは全部で4サイト、全て電源有のサイトです。こちらもサイトAのエリアになります。
注記事項として、この階段サイトは車の横付けが出来ないので、すぐ下に駐車する必要があります。
少し高台にあり、他のサイトからも独立感があるのでグループキャンプなどで予約出来れば、周りを気にせず楽しめるんじゃないかなと感じました。
参考
- 階段サイト(電源有り)
広さ:100㎡
AC電源:2口で15Aまで(約1500W)
料金: 1区画1泊 ・6,111円 (レギュラーシーズン) ・7,129円 (休日) ・8,148円 (ハイシーズン)
サイトB(電源無し)
この砂利道を取った先にあるのが、サイトA・Bに続く道です。この柵の左側にあるでっかい水たまりは、貯水池なのだそう。
こちらがサイトB(電源無し)です。
わたしたちもこちらのサイトBを利用しました。管理棟までは、歩いて2,3分程です。
サイトBの端からは、貯水池と、すぐ下には小川を見渡すことが出来ます。
この小川は、じゃぶじゃぶ広場といって、ここスノーピーク箕面キャンプフィールドで唯一水遊びが出来る場所です。
真夏の暑い日は子供たちがこぞってじゃぶじゃぶしに行ってました。
サイトBは炊事場に近い場所や、
このような炊事棟近くや森林の下でテントを張れる場所などがあります。
ただ、希望の場所になるかは当日まで分かりませんが・・・(´・ω・`)
この木があれば、ハンモックを吊るすことができますね!
参考
- サイトB(電源無し)
広さ:100~150㎡
料金: 1区画1泊 ・5,092円 (レギュラーシーズン) ・6,111円 (休日) ・7,129円 (ハイシーズン)
サイトC
サイトCは、管理棟から見て左側に位置し、全部で26サイトあります。
写真の炊事場の周辺にテントを張ります。
管理棟やじゃぶじゃぶ広場からも比較的近い距離にあるためか、キャンパーの方はこちらも小さなお子さんがいるファミリーの方が多い印象でした。
参考
- サイトC(電源無し)
広さ:100~150㎡
料金: 1区画1泊 ・5,092円 (レギュラーシーズン) ・6,111円 (休日) ・7,129円 (ハイシーズン)
サイトD管理棟前(電源無し)
サイトDは管理棟のすぐ目の前にあり、全部で5サイトです。
管理棟の目の前にあるため、こちらもやはり小さなお子さんがいらっしゃるキャンパーさんには喜ばれるんじゃないかなと思います。
サイトが近いので、シャワーを浴びた後に汗をかきにくいのも嬉しいですよね。
参考
- サイトD管理棟前(電源無し)
広さ:140㎡
料金: 1区画1泊 ・5,092円 (レギュラーシーズン) ・6,111円 (休日) ・7,129円 (ハイシーズン)
サイトD高台(電源無し)
サイトDにある高台サイトは、全部で5サイトです。
キャンプ場入り口から最も近い場所にありますが、管理棟を見下ろせる高台に位置するので、緩やかな坂を上っていく必要があります。
こちらも管理棟が近いので、売店利用やシャワー利用時など便利な立地にあります。
参考
- サイトD高台(電源無し)
広さ:100~150㎡
料金: 1区画1泊 ・5,092円 (レギュラーシーズン) ・6,111円 (休日) ・7,129円 (ハイシーズン)
番外編|手ぶらプラン
スノーピーク箕面キャンプフィールドでは手ぶらプランというプログラムが用意されています。
「キャンプ道具、何一つないけどキャンプに興味がある!」という方にはとても嬉しいプログラムです。
テントやシュラフ、テーブルやチェアなどスノーピーク製品を実際に試すことができるので、これから購入を考えている方にとっても使用感とかを肌身で感じることができます。
朝晩の食材のみ持参で、あとはほんとに手ぶらでOKなので、家族や友人を誘って参加してみるのも楽しそうですよね!
わたしも大型連休なんかで家族がもし集まれたら、こういうプログラムに一緒に参加するのも良いな~とまた妄想が膨らみました♪
参考
- 手ぶらキャンプ
料金:1プラン49,500円(税込)(宿泊利用料・レンタル料・傷害保険料込) 延泊料1泊/1組24,7500円(税込) ※1プランにつき5名まで/車1台含
レンタル用品: ① テント ②テーブル、イス、キッチン ③焚火台&BBQグリル【焚火台スターターセット、炭、薪】 ④調理用具【お鍋、フライパン、食器セット、まな板セット等】 ⑤LEDランタン(屋内用)、ガスランタン(屋外用)
≪注≫食材やその他必要な生活用品などは各自持参が必要
その他(炊事場・シャワー・トイレ・じゃぶじゃぶ広場)
スノーピーク箕面キャンプフィールドは、各施設とても綺麗に整備がされています。
まずは炊事場から見ていきましょう!
炊事場
炊事場はサイトA・Bに1ヵ所、サイトCに1ヵ所、サイトDの管理棟に1ヵ所の計3ヵ所あります。
こちらがサイトD管理棟の炊事場です。
サイトBの炊事場です。
サイトCの炊事場です。
有難いことに、給湯器が備え付けられているので温水が使えます。
炊事場の数も結構多いので、混み合っていても譲り合いで問題なさそうです。
ただし「環境に優しい洗剤の使用」をと、キャンプ場の注意事項にも記載があるので、しっかり対応したいですね。
※洗剤は売店でも購入できます。
シャワー(有料)
シャワーは管理棟の隣にあります。
2ヵ所のみのため、管理人さん曰く「混み合う時はかなり混み合う」とのことでした。
シャワーは有料で、料金は100円/5分です。
利用時にはコインが必要なので、予め準備しておく必要があります。
とても清潔感があるシャワールームでした。
吊戸棚もあるので、着替えなどは濡らさずに置いておくことが出来ます。
もちろん温水ですし、中から鍵を掛けれます。
トイレ
トイレもめちゃくちゃ綺麗でした。温水便座です。
じゃぶじゃぶ広場
お待ちかね?じゃぶじゃぶ広場です。
こちらの写真は夕方、日が沈んだ後に撮影しました。
そして翌朝またじゃぶじゃぶ広場を訪れると、昨日より若干水量が多い気がします。
真夏の35度の炎天下にも関わらず、水温がかなり冷たいので、身体が一気に涼しくなりました。
むしろ寒いくらいでした。
川でスイカとか夏野菜を冷やして食べたくなるくらい、ほんとに自然の冷蔵庫のような場所です。
水も透明度が高くて、とても気持ちが良かったです。
都心を離れてリフレッシュ!
いかがだったでしょうか?
大阪市内からのアクセスも良く、グループでもファミリーはもちろん、友人やカップルでも楽しめる素敵なキャンプフィールドです。
わたしたち夫婦も初めてのキャンプ場だったので、少し不安もありましたが、自然いっぱいの環境に囲まれると、不思議と不安は無くなり、おおはしゃぎしてしまいました。
もう少しお値段がお手頃だったら、休みの度に訪れたいぐらいです!!(笑)
このご時世、しっかりとソーシャルディスタンスを守りながら、大自然に触れることで心の安らぎになれば最高ですよね。
わたしたちもこれからも、初心者キャンパーなりに色々と智慧を絞り合いつつ、少しでも役立つ情報を発信できたらなと思っています!
キャンプ日記はこちら夫婦でキャンプ|スノーピーク箕面キャンプフィールドで初キャンプ!
夫婦で初めてキャンプへ行ってきました。一からキャンプ道具を揃え、実際にキャンプ場での過ごし方などを書いてます。スノーピーク箕面キャンプフィールドは都心からのアクセス良好なのに自然がいっぱいで癒されました。
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