それは初キャンプへ出かけたときのこと。
炎天下で、汗が止まらない。
急いで、日除けのタープを設置しなけば・・・
だけど、打てども打てども
でも、予備のペグとか無いし・・・
気をつけながら、再びペグを打ち込むと、ペグが折れてしまった・・・。
こんな苦い経験をした人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は自分たちの失敗体験をふまえて、たどり着いたおススメのペグを紹介します!
こんな方におすすめ
- 初めてテント建てたらペグが曲がっちゃったんだけど・・・
- キャンプにおすすめのペグが欲しいんだけど、どうやって選ぶの?
- キャンプ初心者なんだけど、万能なペグが欲しい!
こういった悩みを解決していきます!
ちなみに私はエリッゼのエリッゼステークを購入しました。
結論としては、エリッゼのエリッゼステークを購入して大正解!
めちゃくちゃオススメです!
エリッゼのエリッゼステークを選んだ理由
エリッゼのエリッゼステークを選んだ理由は、
- ①丈夫で折れ曲がらない!
- ②テントでもタープでも使える
- ③安価
この3点です。
それぞれ解説していきます!
折れ曲がらないペグが欲しい<材質について>
ペグの材質と特徴をまとめてみました。
材質 | 軽さ | 丈夫さ | さびにくさ |
---|---|---|---|
プラスチック製 | ◎ | × | ◎ |
アルミ(ジュラルミン)製 | ◎ | × | △ |
鍛造製 | × | ◎ | △ |
鋳造製 | × | 〇 | △ |
チタン製 | 〇 | 〇 | ◎ |
ステンレス製 | △ | 〇 | ◎ |
とにかく強いのは、鍛造(たんぞう)製のペグです。
一方で、テントに付属のペグは、プラスチック製やアルミ製が多く軽量性は高いですが、すぐ折れ曲がっちゃいます。
テントでもタープでも使えるペグが欲しい<長さについて>
ペグの長さは、150mmのものから500mmのものまでと、様々な長さのものがあります。
一般的に、
- テント用のペグには150mmから200mmのペグ
- タープ用のペグには300mm以上のペグ
を選ぶといいと言われています。
ペグ長さ | 特徴 | 抜けにくさ | 持ち運びやすさ |
---|---|---|---|
200mm | 軽量で持ち運び◎ | × | ◎ |
300mm | 最もオールマイティな長さ | △ | 〇 |
400mm | 大型タープなどへの使用◎ | 〇 | △ |
500mm | 最も深く地面へ刺さる | ◎ | × |
でも、正直これってテントやタープの構造、特に地面の状態によって変わりますよね・・・。
そこで私は、テント用もタープ用も300mmのペグを使っています。
ちなみにタープ用に、予備のペグを購入しています。
これは地面の状態が悪く固定に少し不安を感じたとき、ペグを2本を使ってクロス打ちをするためです。
もちろん、風が強いときはタープを立てないように気をつけています。
できるだけ安価なものが欲しい<メーカーについて>
鍛造ペグで有名なのが、スノーピークのソリッドステークとエリッゼのエリッゼステークです。
スノーピークのソリッドステーク(300mm)だと、6本で2720円、1本当たり約450円します。
一方、エリッゼのエリッゼステーク(280mm)だと、8本で2900円、1本当たり約360円になります。
1本当たりの単価が90円も違います。
テントとタープを張る場合、最低30本程度は必要になってくるかと思います。
フォルム的には、スノーピークのソリッドステークの方が、断然カッコイイんですけどね。
ちなみに、エリッゼステークには、多数のカラーバリエーションがあります。
実際に使ってみた感想
実際に使ってみた感想は、『とにかく重い!けど、めちゃくちゃ良かった!!』です。
とにかく重たい!(デメリット)
もともとついていたペグは、1本当たり20g程度のものでした。
一方、エリッゼステークは、1本当たり200g程度あります。
テントとタープとで30本以上ペグが必要だったため、それだけで6kg以上になりました(笑)
すぐ錆びる?(デメリット)
ペグを抜いて気付いたんですが、先端が傷だらけで、塗装が剥げてました。
一応、水拭きと乾拭きをして保管しているんですが、今のところそこまで錆びていませんでした。
ガンガン突き刺さる!(メリット)
テント用のペグの長さを300mmのものにしたため、打ち込むのが大変かな?って思っていました。
実際には、とにかくガンガン突き刺さるので、むしろ楽でした(笑)
もちろん一切曲がっていませんでした。
まとめ
めちゃくちゃ重たいエリッゼステークですが、どんなとこでもガンガン突き刺さります。
色んな場面で活躍すること間違いなし!
カラーバリエーションも豊富なので、推しカラーでキャンプが一層楽しくなりですよね!
お金に余裕のある方には、フォルムがカッコいい、スノーピークのソリッドステークをオススメします。
あわせて買いたい!
とにかくペグが重いので、必ずペグケースを買うことをオススメします!
このペグケースは、ペグ(40本)とペグハンマーを入れるのに、ちょうど良い大きさです。
特筆すべきは、めちゃくちゃ頑丈な作りで、ケースが自立すること。
そして、何より安い!
またゴム製のペグハンマーで、鍛造ペグを打ち込むとすぐにボロボロになってしまいます。
必ず、金属製のペグハンマーを用意するようにしてくださいね!