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スノーピークの新作!お得な「エントリーパックTS」を徹底レビューします!

エントリーパックTSとは

神鍋高原キャンプ場

エントリーパックTSとは、スノーピークから発売された、これから初めてキャンプをする人たちにおすすめのセットです。

こちらのセットは、テントシェルターがセットになっています。

その他にも、テントとタープがセットになったエントリーパックTTというセットがあります。

  • テント(T)シェルター(S)=TS
  • テント(T)タープ(T)TT

それぞれの頭文字で覚えたら、購入時に間違わないでしょう。

テントは、ベッドルームの役割を、シェルターやタープは、リビングルームの役割を果たします。

今回は、このおすすめのエントリーパックTSについて、紹介します!

実際に使用した時のレビューも、ぜひ参考にしてみて下さい。

エントリーパックTSのテント|アメニティドームM

アメニティドーム

エントリーパックTSで、セットになっているテントは、アメニティドームMです。

アメニティドームMとは、オートキャンプ場で見ない日は無い程、スノーピークの超ベストセラー人気商品です。

アメニティドームの特徴1| 設営が簡単

アメニティドームの特徴としては、とにかく設営が簡単です。

アメニティドームは、インナーテントに、フライシートを被せるだけの構造になってます。

インナーテントは、まず2本のポールを差し込むだけで形が出来上がります。

その後、3本目のポールを入り口の支えとして取り付けたら完了です。

慣れてくれば、1人での設営も楽々出来ちゃいます。

構造が簡単なだけでなく、ポールとポールを通す穴にカラーリングがされているため、間違う心配もありません。

アメニティドームの特徴2 |広い空間

設営が簡単なテントの中では、非常に広い空間があります。

アメニティドームMは、スノーピークの公式ホームページによると、大人2人子供3人の5人用テントとなっています。

実際に使った感じだと、大人4人でも全然問題なく使えました。

また、前室が広いため、フロントパネルを跳ね上げるだけで、十分広いリビングスペースを確保することが出来ます。

カップルや夫婦などの大人2人だけであれば、タープやシェルターは、いらないかもしれません。

エントリーパックTSのシェルター メッシュシェルター

メッシュシェルター

エントリーパックTSで、セットになっているシェルターは、メッシュシェルターです。

メッシュシェルターの特徴設営が簡単

メッシュシェルターの特徴としては、大型シェルターなのに、設営が簡単なところです。

アメニティドームと一緒の特徴ですね。

メッシュシェルターも、2本のポールを差し込んで、持ち上げるだけで形が出来上がります。

スノーピークのメッシュシェルター
スノーピークのメッシュシェルター
神鍋高原キャンプ場
スノーピークのメッシュシェルター

シェルター自身が大きく重たい為、最初は、持ち上げるのに苦労しました。

一瞬、ポールが折れるかと思いました笑

ポールを差し込んだ後、1人がシェルター内に入り、ポールのクロス部分を持ち上げていくことで、簡単に立ち上げる事が出来ます。

神鍋高原キャンプ場
スノーピークのメッシュシェルター

あとは、立ち上がったシェルターに補強のポールを、2本通し、シールドルーフと呼ばれる屋根をつければ完成です。

さすがに、アメニティドームのように1人での設営は、無理かと思いますが、立ち上げ以外は、1人でも出来るかと思います。

アメニティドームと一緒で、使うポールとポールを通す穴には、カラーリングが施されているので迷うことはありません。

 メッシュシェルターの特徴②|広々とした空間

スノーピークのメッシュシェルター
スノーピークのメッシュシェルター

メッシュシェルターのサイズは、縦4m、横3.9m、高さ2.2mとなっています。

なので、シェルターの中でも、楽々立つことが出来ます。

また、スノーピークのホームページでは、4人用で紹介されていますが、大人6人で使っても充分広く使えそうです。

メッシュシェルターの特徴③|オールシーズン対応

スノーピークのメッシュシェルター
スノーピークのメッシュシェルター

メッシュシェルターは、四面ともメッシュにすることが出来ます。

また、上部にベンチレーションも設けられているので、風通し抜群。

さらに、日光を遮るシールドルーフもついているので、真夏でも涼しく快適に過ごせます。

また、メッシュシェルターには、雨風や冬の冷気をシャットダウンしてくれるマッドスカートが付いています。

上部にベンチレーションも設けられているので、シェルター内に、ストーブを置けば、真冬でも全然過ごせちゃいます。

エントリーパックTSのレビュー

エントリーパックTS

先程までは、テントとシェルターそれぞれの特徴でした。ここからは、セットならではのレビューをしていきたいと思います。

エントリーパックTSのメリット①|セット買いがお得!

アメニティドームMは、税抜36,800円で、メッシュシェルターは、税抜79,800円で、個別に購入すると、合計116,600円になります。

一方、エントリーパックTSだと、税抜110,000円になるんですよね。6,000円もお安く購入できます!

これが、セットで買う最大のメリットだと思います。

テントもシェルターも両方欲しい!という場合は、迷わずセット購入がお勧めです。

エントリーパックTSのメリット②|ドッキング出来る

メッシュシェルターは、アメニティドームだけでなく、ランドブリーズ、ドックドーム、ヴォールトなどのスノーピークから出ている、他のテントと合体することが出来ます。

このおかげで、雨が降っても濡れずにテントに入ることが出来ます。

また、寒い日にシェルター内で暖房すれば、テント内でも暖を取ることが出来ます。

エントリーパックTSのメリット③ |汎用性が高い

テントとシェルターのセットとして、使うのもいいですが、テント単独やシェルター単独で使うことも出来ます。

また、タープを買い足して、タープとテントスタイルだとか、1人用の小さなインナーテントを買い足してシェルターとインナーテントでカンガルースタイルを楽しむことも出来ます。

ドーム型の大型テントだと分離して使うことが難しいので、これは大きなメリットと感じています。

エントリーパックTSのデメリット?①ドッキング設営が大変

テントとシェルターのドッキングの設営については、個人的にはイマイチでした。

と言うのも、シェルター内にテントの入口を差し込んで、設営するんですが、正直何が正解なのかわかりません笑

テントのポールは差し込むのか?、テントの入口でもあるドッキング部分のテンションはどのくらいが正解なのか?

何より、シェルター内に差し込む作業自体、テントの移動を伴うので、1人では難しいし、テントのグランドシートをずらしたりと、結構疲れました笑

テントやシェルター自体があまりにも簡単に設営できるので、それと比べると大変な作業だったんですが、大型テントなどの設営に比べると遥かに簡単な作業かと思います。

強いていうならば、ドッキング部分をワンタッチでつけれたら、もっと良かったかなと思いました。

という事で、ドッキング設営は慣れですね!(笑)

エントリーパックTSのデメリット?②| 乾かすのが大変

これは、セットの問題というかなんというか。。。

テントもシェルターもそこそこのサイズなので、雨に振られた後、乾かす作業が大変なんですよね。

幕が大きすぎて・・・

私たちは、マンション住まいなので、めちゃくちゃ大変でした。

テントとシェルターの撤収作業自体は、設営同様すごく簡単です。あっという間に撤収できるので、「乾かす場所探し」を今後も続けたいと思います!

エントリーパックTSのデメリット?③| 持ち運びが大変

テントもシェルターも、それぞれ結構な重さと大きさがあります。そのため、セットでの持ち運びが結構大変なんですよね。

参考

アメニティドームM:74×22×25cm、重さ8kg

メッシュシェルター:77×27×31cm、重さ12kg

一体型のツールームテントと比べると、個々で持ち運びができるので、重量はまだ許容範囲なのかもしれませんが。

まとめ

エントリーパックTSそのもののデメリットって、使ってみた感想も踏まえると、個人的には正直無いんです。

もう少し値段が安かったら嬉しいな、というぐらいですかね。

セットになっているアメニティドームメッシュシェルターもどちらもお勧めのキャンプ道具になっています。

後から買いそろえるのも一つの手ですが、セットで買うとお得に買えるので、セットで買うことをお勧めします。

エントリーパックTSを買うならこちらも揃えたい!

エントリーパックTSを買うときに、一緒に買っておいた方が良いよ!というものを紹介します。

アメニティドーム マットシートセット

フロアシート(グランドシート)とフロアマットがセットになった商品です。

フロアマット用の専用ケースもついてきます。

フロアシート(グランドシート)について

テントを直接地面に広げると、設営や撤収の際に、テントの底面が地面と擦れ、傷がつく恐れがあります。

対策として、グランドシートを引くことで、直接テントを傷付けないので、出来れば一緒に購入されることをお勧めします。

※ブルーシートなどで代用されている方もいらっしゃいます。

フロアマットについて

テントを直接地面に置いただけだと、地面のゴツゴツ感が伝わってきて、寝る時などめちゃくちゃ痛かったりします。

少し厚めのフロアマットを敷くことで、固い地面の上でも快適に過ごすことが出来ます。

また、地面からの冷気を防いでくれます。

特にコットなどを用いず、直接地面の上に寝るときは、必須のアイテムになっています。

セットになっているフロアマットは、ウレタンマット入りのマットになっていて、寝心地はそこそこ良い感じです。

ただ、10℃以下の寒い時期になってくると、このフロアマットだけでは、地面からの冷気を防ぎきることは出来ませんでした。

アップライトポール

アメニティドームは、フロントパネルを、メッシュシェルターは、全面跳ね上げることが出来ます。

跳ね上げることで、有効に使えるスペースを広げることができるので、さらに開放感が増します。

スノーピーク純正のアップライトポールもお勧めなんですが、アメニティドーム用とメッシュシェルター用のポールがそれぞれサイズが違うので、2種類買う必要があるんですよね。

常にセットで使うことを考えている方には、メッシュシェルター用だけ購入されることをお勧めします。

セットでも使いたいし、バラバラでも使いたいしって方には、高さ調整が出来るアップライトポールを購入されることをお勧めします。(※スノーピーク純正ではありません)

アメニティドームMのアップライトポール(TP-090)

スノーピーク純正のアメニティドームMのアップライトポールは、150cmのポールです。

ポール2本セットになっていて、ロープやペグが全て付属されています。

メッシュシェルターのアップライトポール(TP-080)

スノーピーク純正のメッシュシェルターのアップライトポールは、190cmのポールです。

こちらも、ポール2本セットになっていて、ロープやペグが全て付属されています。

高さ調整が簡単なお勧めのアップライトポール

5cm刻みで高さ調整することが出来るフィールドドアのアップライトポールです。

※こちらについては、ロープやペグが付属されていないので、別途購入する必要があります。

オールシーズン楽しめるスノーピークのエントリーパックTSは、これからキャンプを始めたい!という方にもピッタリです♪

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