今回は、モンベルのマスク『ウィックロン ポケマスク ライト』について、実際に使ってみた感想などを交え、紹介したいと思います。
なお、今回レビューするモンベルのマスクは、8月に抽選販売が行われたものです。
5月にも抽選販売が実施された(ウィックロン ポケマスク)のですが、その時よりもさらに通気性がUPし、熱がこもりにくくなっているとのことです。
ウィックロン ポケマスク ライトの特徴
ウィックロン ポケマスクライトの主な特徴は、
- ウィックロンという素材の布マスクである
- 鼻にフィットさせれるように樹脂製の芯材が入っている
- マスク内側に不織布やガーゼなどを入れられるようにポケットがついている
- マスク単体でのフィルター機能はついていない
- 花粉やウィルスを防ぐ不織布マスクではない
です。
ウィックロンとは
ウィックロンとは、モンベル独自の高い機能性を有する素材です。
ウィックロンの特徴は、
- 速乾性と通気性を兼ね備えている
- 光触媒効果によるにおいの元を抑制!
- 優しい肌触り!
などがあります。
その結果ウィックロン素材で出来たウィックロン ポケマスク ライトは、通気性着け心地が良く、通気性が高く蒸れにくいマスクになっています。
また、速乾性に優れるため、洗濯してもすぐに乾きます。
ウィックロン ポケマスク ライトを実際に使った感想
ウィックロン ポケマスク ライトの着け心地
立体的な構造になっており、マスクを大きく広げることが出来るため、鼻の上の方から顎の奥の方まで広範囲にわたって、顔を大きく覆うことが出来ます。
耳ゴム自体も、適度な伸び具合で、長時間つけていても苦になりませんでした。また、マスクの内側は、サラッとしていて、通気性もよく、着け心地は、非常に良い感じでした。
ただ、鼻についているノーズワイヤー(樹脂製の芯材)の長さが短く、鼻の形に沿って折り曲げることが出来ませんでした。
フィットしている感覚はあるのですが、よくよくチェックすると、鼻とマスクとの間に隙間ができていました。
この点については、一般的なノーズワイヤーが入った不織布マスクなどと比べると少し劣るかな?という印象を持ちました。
ウィックロン ポケマスク ライトをつけてウォーキングしたら?
ウィックロン ポケマスク ライトをつけて、日が落ちた川沿いを散歩しました。
気温は約26°でした。
歩き始めて、10分ぐらいで、マスクの中が少しずつ暑くなってきました。
汗でベタベタって感じはないけれど、少しマスクが顔に張り付く感じがありました。
不織布マスクよりは、通気性は良いけれど、ちょっとだけ不快感はありました。
ちなみにですが、私たちは、散歩などの人と接する機会がほとんどないときは、ALL COOLのマスクを着けています。
ALLCOOLのマスクの特設サイトはこちらからどうぞ
スケスケの生地で出来ていて、通気性抜群です。
ランニングの際も全く問題なく使えます。
ただ、ウィルスとか全くガード出来ないんじゃないかってぐらいスケスケです。
肌への刺激性は?
チクチクしたりといった感じは、全くありませんでした。※個人差あり
私の場合、同じウィックロン素材でできたTシャツを着用した際、胸や背中がチクチクしたり、時には痛みを感じることがありました。
同じ素材のマスクは大丈夫かな?と心配だったのですが、肌への刺激性は感じられませんでした。
総評
真夏での検証になってしまったため、正直少し不快感がありました。
でも、ほとんどのマスクで不快感を感じる環境の中で、割とましだったので、非常に通気性も高く蒸れにくいマスクだと言えるのではないでしょうか。
また、洗って使える布マスクの中では、ダントツで乾きやすいと思います。
ノーズワイヤーの改良は欲しいものの、フィット感も抜群で非常に良かったです。
大きな問題点?
ウィックロン ポケマスク ライトは、不織布マスクと違って、マスク内側に不織布やガーゼなどを入れる必要があります。
これが私にとっては大きな問題で・・・
そこで洗えるマスクフィルターを探していると、「マスクフィルターイータック」という商品を発見。
抗菌・抗ウィルス生地であるクレンゼ生地に、マイナスイオンをコーティングさせたマスクフィルターです。
アベノマスクが抗ウィルス高機能マスクになるそうです。
・・・
物は試し!ということで、とりあえず、ぽちりました。
フィルターがめっちゃ小さく感じる・・・
なお、ウィックロン ポケマスク ライトは、立体構造になっているので、大きく大きく広がります。
アベノマスクが小さいの、すっかり忘れてました・・・。夫婦分買ったのに・・。
話がそれちゃいましたが、ウィックロン ポケマスク ライトは、非常に優秀なマスクだと思います。
一日でも早く、コロナが収束してくれて、マスクの必要ない生活に戻ってほしいものですね!