北欧周遊旅行8日目のプラン
スウェーデンのゴッドランド島へ
ブロンマ空港へ
朝6時過ぎに起床。
朝ごはんは、昨日ストックホルム中央駅内にあるスーパーでゲットしたヨーグルトとパン(^O^)
朝食を食べてて早速バスターミナルへ移動します。
今日は、わたしの中のビックイベントの一つでもあるゴッドランド島へ向かう日です!!
そう、言わずと知れた・・・
日本を経つ前から、本を読み返したり、小説を読んだりと改めて復習して、胸躍らせてたんですが・・。
ついにこの日がやってきました。
今朝は早起きが何の苦でもなかった気がします。
参考
ゴッドランド島(Godland)のヴィスビューはストックホルムから200㎞南下した、バルト海上北西部に位置します。元々はバイキングの拠点とされていましたが、12世紀から14世紀頃までハンザ同盟の町として栄えていました。周囲が約3.4㎞の城壁で囲まれたヴィスビューの町は、1955年に「ハンザ同盟都市ヴィスビュー」として世界遺産に登録されています。
このバスに乗って、ブロンマ空港(Bromma Stockholm Airport)へ向かいます。
バスチケットは、すでにネットで購入済みのため、乗車時に係の人にeチケットを提示すればOK♪
空港まではバスで約30分。
バスの車内。綺麗で、広々としていて、大きな荷物も置けるようになっていました。
バスは7時に出発です。
朝早かったのもあり、渋滞もなくあっという間にブロンマ空港に到着です。
飛行機でゴッドランド島へ
ゴッドランド島へ行くには幾つか選択肢があるんですが、今回は飛行機を採用!TIME IS MONEY!!
eチケットなので、そのままセキュリティチェックへ向かいます。
少し早めに空港には到着しましたが、搭乗ゲートには売店があったのでコーヒーを買って出発まで待機。
そうこうしている内に、ヴィスビュー行のゲートの案内が出ると登場する人が集まってきました。
ここでわたし的重要ポイント?なのですがが、なんとこの飛行機、座席が自由席なんです。
もちろん、小さなお子さんがいたり、お手伝いが必要な方は優先的にゲート通過になるんですが、その後は自由。
ゲートを通過すると、歩いて飛行機まで向かいます。すると立派なプロペラ機が!
わたしたちも運が良ければ、窓側の席をゲットできるんですが・・・
結果・・特に席に案内される事無く、ありがたくも窓側の席をゲットできました。
窓からの景色も、かなり楽しみです・・。
ワクワクが止まりません・・!!
飛行機は定刻通り離陸しました。
心臓が久しぶりにはち切れそう。
しばらくすると、機内食が配られました。
サンドイッチとジュース、コーヒーです。
ジュースはおやつに決定(^O^)
ゴッドランド島ヴィスビューの車窓から
飛行機の窓からは、オレンジ色の屋根の建物や、湖。
それに意外と木々が多いんだなあ。
どこから陸地で、どこからが空の境目かが分からないような、壮大で複雑な景色が広がっています。
魔女の宅急便のキキが見た景色ってこんなんだったのかなー?なんて妄想が膨らむばかり。
眠たいけど、眠るのはもったいない気がするので、しっかりとこの景色を目に焼き付けておこう。
ヴィスビュー空港から町まで
車窓からの景色を楽しんでいると、あっという間にゴッドランド島のヴィスビュー空港に到着しました。
とっても小さな空港。
ここから旧市街のある町までは、タクシーかバスで向かいます。
インフォメーションセンターで、念のため市街への行き方を聞くと、「目の前にバス乗り場があるから、そこから行けるよ」とのこと。
事前に調べた感じだと、町まではタクシーで210SEK(約2,500円)くらいと書いてあったので、可能ならバスに乗りたいところです。
ちなみに空港から町までは、車で15分くらいです。
外に出ると、タクシーが何台かいました。そしてこのヒツジがお出迎え!
黄色いバスが停車していて、このバスで市街まで行けるみたいです。
ちょうど20分後に出発するところでした。
こちらがバスの時刻表です。
9:30発にどうやら乗れるみたいです。ほんと、ラッキー。
ちなみに乗車場所がVisby flygplats、下車は4つ目の停車場所のÖstercentrumです。
よーく見ると「Cash Only」の文字が。
今回は極力現金を下ろさないで過ごしていたので、ちょっと心配に。
インフォメーションセンターのお姉さんが「クレジットカードもいけるよ!」と教えてくれました。
さらに時刻表の下にある注記を見ていると、バス乗車に使えるアプリがあるらしいので、早速ダウンロードしてみます。
ダウンロードして①出発地点、②行先、③クレジットカード情報などを入力すると、無事QRチケットを購入できました。
しかも、料金20SEK!タクシーの1/10\(^o^)/
QRコードを提示し、早速乗車。
お姉さんの情報通り、バスにはクレジットカード専用の機械もありました。
バス車内、わんちゃんも一緒に乗車してる(^o^)
pilet.ee
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スウェーデンのヴィスビュー観光
旧市街のバスターミナルに到着。
城壁を越えると、どんな景色が待っているのか、わくわくです!
海の見える町、コリコを探して
旧市街へ足を踏み入れた瞬間から、たまらない世界観が溢れていました。
ヴィスビューを訪れたら、ひたすら町歩きがしたかったので歩いているだけでも楽しいーー!!
少し肌寒くて、雲もちょっと分厚いけど、ノープロブレムです。
わたしの主観も視点も満載ですが、旧市街の街並みで見つけた風景をシェアしたいと思います♥
ヴィスビュー旧市街には、オレンジ~茶色の建物が立ち並んでいます。
こういう模様とかも、すっごいテンションが上がります!
インフォメーションセンターのすぐ近くにはこの「I LOVE VISBY」の大きなモニュメントがありました。
羊の国旗がなびいてます。
ヴィスビューの町のあちこちで、羊がお出迎えしてくれます。
ゴッドランド島のあちこちで見られるこのヒツジは、「ゴッドランドシープ(Godland Sheep)」と呼ばれ、この島でのみ生息しています。上質な羊毛を使った洋服やお土産も要チェックです
こういう狭くて低いトンネルって、なんでこんなにワクワクするんだろう・・。
郵便屋さんの自転車も可愛いなあ。この先へ進むと・・。
小道が続いていて、振り返るとさっきの郵便屋さんの自転車が。
石畳や植物にも風情を感じます。
ヴィスビューは「薔薇の都」とも言われていて、公の場所だけでなく、こうして民家にも薔薇が植えられています。
このお家の小窓も可愛かったなあ。
色使いといい、パッと目を引く華やかさです。
歩いているうちに、天気が味方し始めました・・!
ここにも可愛いお家が。
さらに丘の上へ登っていくと、まるで海の上に浮かぶ町なの?と思わせるほど景色が、所々吹き抜けている通りから見えます。
そんな会話を延々としながら、ジブリの物語が頭の中で駆け巡っているわたしはテンションが上がりっぱなしです。
分かる人には分かる話(^O^)
ヴィスビューには約13もの廃墟となった教会があり、その内の一つ「セントカーリン(S:ta Karins Ruin)」史跡です。
こじんまりとしているけど、教会の中から上を見上げると美しい空が広がっています。
こちらは、「セント・ドロッテン教会(Drottens ruin)」です。
セント・ドロッテン教会(Drottens ruin)は、中を探検するのが楽しくて(←え)、
何百年もの歴史ある建物を目の前にすると、上手く説明できないのはわたしだけかな(´・_・`)
教会の中へと足を進めると、これまた素敵な石の階段が現れます。
上まで登れちゃう。
お次は「セント・ハンス教会(S.t Hans Kyrka)」です。
町中の色んな箇所に史跡がある、というのか共存している感覚があります。
セント・ハンス教会の史跡の中に入っていくと、
大きな石塔がある中庭のような場所に出ました。
立派な林檎の木です。
中庭のSankt Hans Café & Catering ABというカフェもあります。
もっと葉が生い茂っていたら、キキのお家に見えるような・・。
サンタマリア大聖堂(Visby Cathedral)は少し小高い丘の上からの眺めが個人的に好き。
背景の青い海もポイントだと思います。
この教会は、ヴィスビューで唯一残っている教会なんだとか。
セント・ニコライ教会(S:t Nikolai Kyrkoruin)は、1525年に破壊されたそうですが、今もその姿を見ることができます。
セント・ニコライ教会ではオペラなどのイベントも開催されています。
ちょっと休憩がてら寄ったのがアルメダールパーク(Almedalen)。
ドッグランしたり、散歩してる人もちらほら。
ベンチもあります。
写真右手には、サンタマリア大聖堂の黒い屋根が見えます。
近くにはカフェ兼図書館(Almedalsbiblioteket Library)が。
再び町歩き再開。
石畳の道を見ると、トンボが自転車漕いでる映像がフラッシュバックする不思議。
歩いているだけで楽しい町♪
海沿いにつながる城壁の方へと歩いていきます。
城壁の上へと上っていくと、石の小窓から海が見えました。
海へと向かうと、カルガモの群れに遭遇。
このあと、みんな一斉に海へダイブしてました。
海岸通りを歩いていると、ベンチが。
ヴィスビューの町へと再び歩き出すと・・・!!!
あいにくお店は休憩中なのか閉まっていたけど、きっとそうです!(そうと信じたい!)
あの窓を覗いたら、キキが店番している様子が目に浮かびます。
坂を上ると、青い海と青い空が広がっていました。
この場所は海が見える場所の中でもお気に入りの一つ。
城壁に上ったときの景色もまた、最高です。
そして一番のお気に入りの場所です。
海の濃淡と、ヴィスビューの町が一望できる場所。
近くには芝生が広がっていたり、ベンチがあったりと、町を一望しながらのんびり過ごすことができます。
ヴィスビューのお土産
町を歩いていると、見たことのあるキャラクターに結構な確率で出会います。
これがまた可愛い。
ゴッドランドシープの毛を使っているかは分からないですが、ちゃんとGodlandのネームタグも付いてます。
わたしのお気に入りはこれです。
箒にまたがった小さな魔女。キキとは少し?かけ離れてはいる気はするけど・・。
この場所で出会えた事が、なんか嬉しい\(^o^)/
その他にもゴッドランドシープの羊毛を使ったお土産屋さんや、おしゃれな生活雑貨などなど・・可愛いのにこれまた沢山出会ったので、どこかで紹介できたらいいなと思っています。
TODAY’S SPECIAL♪
そろそろお腹空いたねー!と時計を見ると、町歩きに没頭しすぎていてランチタイムをちょっと過ぎていた事に気付きました。
互いが不機嫌にならないように、急いでランチを取れる場所を探します。
この通りに面している、左のオープンテラスのお店へ入ることにしました。
Restaurang Köpmannen 2
- 住所:WALLÉRS PLATS 7, 621 56 Visby, Sweden
- HP:http://www.kopmannen2.se/?p=START
- 備考:メニューは肉料理(ポーク、チキン、ラムなど)、魚料理(サーモン、えびなど)、パスタ、デザート、カフェ、お子様メニューなども有
外にあったランチメニューをそれぞれ注文します。
店内にはお客さんが2組ほどいました。
じゃがいもさんはチキンステーキ(95SEK)、わたしはポークステーキ(123SEK)。
下に敷いてあるフライドポテトの量!
チキンステーキは、にんにく醬油ベースの味付けで濃いめでした。
お腹空いてたのもあって体中に染み渡ります。
わたしのポークステーキは、ホワイトソースでしたが意外とあっさり。
このあと食後にコーヒーを注文しました。
お店の店員さんも優しかったなあ(*^-^*)
ヴィスビューからストックホルムへ
食後は帰りのバスの時間まで、再び町歩き♪
途中小雨にあったけど、後半は天気もすっかり良くなったのでした。
帰りのバス乗り場は、来た時と同じ場所ですが、乗り場は念のため運転手さんに確認しました。
帰りは、Östercentrum発のVisby flygplats vägskäl(ヴィスビュー空港)着です。
出発は17:31発。
バスのチケットを、試しにクレジットカードで買ってみようよー!となり、バスに乗車する際に支払いすると・・・
一人35SEK!!アプリで購入するよりも15SEKほど高いのかな・・?
ヴィスビュー空港
ヴィスビュー空港の周辺はこれといって何もありません。
改めてこじんまりとした空港です。
早めにセキュリティチェックを済ませて、搭乗ゲートで過ごすことに。
帰りの飛行機の時間まで時間があったので、空港のカフェでコーヒーをいただきました。
搭乗時刻になりました。
空がじんわりと赤く染まり始めています。
早めにゲート通過したためか、復路も窓側の席に座れました。
帰りの飛行機の方が意外と乗客が多い気がします。
ヴィスビューからの帰りは、時間帯も夕食前のためか?機内食はシリアルバーとコーヒーが配られました。
小腹が空いていたため、こちらは完食。
遠くの空には、太陽が沈む姿が見えました。
ストックホルムにも、もうすぐ夜がやってくるみたいです。
約40分のフライトを経て、無事ストックホルムのブロンマ空港に着陸しました。
ブロンマ空港からは、バスに乗ってストックホルム中央駅まで向かいます。
空港を出ると黄色い看板にBUSの文字があったので、迷いませんでした。
夜20時過ぎ、ストックホルム中央駅に到着です。
Comfort Hotel Xpress Stockholm Central
本日の宿は昨日同様、コンフォートホテルに宿泊です。
ストックホルム中央駅からは徒歩圏内なので、夜多少遅くなっても安心♪
晩御飯は駅の地下にあるコープでサラダボールを買って、ちゃちゃっと済ませました。
今日も夢じゃないけど、夢みたいな一日を過ごしたなあ。
明日に続きます\(^o^)/明日も夢の様な一日・・楽しみだー!!
そんな歴史ある場所に、自分の足を踏み入れていることにも何とも言えない気持ちですが、日本から遠く離れた場所に何十年も前に来られて、素敵な物語を残してくださった事へも感謝の気持ちでいっぱいです。(長っ)
北欧周遊旅行9日目(前編)!スウェーデンのガムラスタンを巡る!
魔女の宅急便スポットを巡る旅2日目は、ストックホルム旧市街のガムラスタンを町歩きしました。町を歩いているだけで魔女の宅急便の映像がフラッシュバックしてくるほど、ワクワクさせられるようなガムラスタンはそんな素敵でかわいい町でした。