北欧周遊旅行5日目のプラン
DFDS朝ごはん
目覚ましが鳴り、部屋の窓から外の景色を見てみると、ゆっくりと太陽に照らされた海が広がっていました。
部屋のベッドは意外と快適で、旅の疲れもあってか昨晩は二人とも晩御飯を食べたあと、ぐっすり眠ったようでした。
朝ごはんは7時に昨日の夕食会場と同じレストランで予約していました。
着替えてレストランへと向かいます。
ウェイターさんが、窓側の席へと案内してくださったおかげで、朝日と一緒に朝食をとることができました。
ヨーグルトもバニラやストロベリー、プレーンがありました。
サラダやスープ、ベリージュースなどをいただきます。
わたしの一押しはデニッシュ!甘~いですが、とても美味しかったです。
北欧は特に物価が気になるので、朝だしビュッフェでお腹いっぱい食べます。
ご飯を食べ終えて、船内を少し散策♬
海上は風も強くて寒いけど、目がしゃきっとなります。
景色を見ていると、スコットランドから来ているご夫婦が「どこから来たの?」と話し掛けてくれました。
日本からの距離を説明したら、ビックリしてました。
対岸に住宅街が見えます。素敵な町だなー。
部屋に戻り、荷物の最終チェック。
ふと窓の外を見ると、海の真ん中にお家らしきものがありました。
灯台かな?
日本から持ってきた本を読んでいると、船内放送が。
町に着くみたいです。
バックパックを背負い出口へ向かうと結構人がいました。
午前11時過ぎ、ノルウェーのオスロという町に到着です。
ノルウェーのオスロ到着!
一晩お世話になったDFDSともここでお別れです。
改めて見ても巨大だ~。
お世話になりました!ご飯も美味しかった!
DFDSフェリーターミナルから、ホテルまでは徒歩で向かいます。
ターミナルからは歩いて15分程です。
緩やかな坂がありますが、荷物が軽ければ問題なし♬
ホテルは自動チェックイン機がありました。
部屋に荷物を預け、早速オスロの町へと散策に出かけます。
ムンク美術館
オスロ中央駅で乗物チケット購入
ホテルからオスロ中央駅へは徒歩5分の距離です。まずは駅で乗物チケットを購入します。
とてもきれいな駅です。
まずは駅で電車のチケットを購入します。
今回は24時間チケットを購入します。
電車やトラムなどに3回以上乗る予定があれば24時間チケットがお得!
乗車するゾーンごとに料金が異なりますが、1ZONEでシングルチケット(いわゆる1回券)の場合37kr、24時間チケットは111krです。
シングルチケット3枚分で24時間チケットと同料金ということになるんです。
と、その前に現金を用意しておかなければ・・!
昨日までスウェーデンに滞在していたので、持ち合わせがスウェーデン・クローナしかありませんでした。
エスカレーターで改札のある2階に上がると、ATMがありました。問題なく下ろせましたよ~
オスロ中央駅と地下鉄の乗り場に注意!
さてと!次はチケット買わないとです。チケット販売機は駅構内に幾つかあります。窓口もありました。
券売機発見しました。
操作するも購入したい24時間チケットが見つかりません。
もう一度、乗車駅を確認します・・・Järnvägstorgetになってるぞ?
あれ、ここはOslo Sentralstasjon(オスロ中央駅)だし・・?
Google Mapで指している現在地と、Järnvägstorget駅の場所が少し違います。
でもかなり至近距離にはあります。
何かおかしい。
少し思考回路停止しましたが、一度外へ出て考えることにしました。
登ってきたエスカレーターを下るとき、Jernbanetorgetの文字を発見!
緑の矢印の方向へと早速向かいます。
オスロ中央駅を出ると、目の前にはトラムが走っていました。
今から乗るのは電車になっているので、トラムでは無いし・・。
直進して歩いていると、目の前に下へ降りる階段を発見しました。
Jernbanetorgetー!
やっと見つけました!
こんなところにあったなんて・・。
ちなみに赤いTはT-baneの略でノルウェー語で地下鉄の意味なんです。
とにかく、これで地下鉄に乗れる♥
チケット購入時の注意点
階段を降りて進むと、券売機を発見しました。
これでチケットが買える!(予定)だったのですが、一つだけ注意点が。
チケット販売機は基本的に、VISA、Master、コインの使用がメインで、紙幣が使える機械があまり無いということです。
両替した際、コインを受け取ることはほとんど無いと思うので、券売機で購入する際はクレジットカードがあった方が良いです。
この券売機も、なぜだか紙幣が使えず。
バスとかなら、運転手さんから直接購入することができますが、1割以上割高になるので節約できるとこはしたいところ。
このすぐ近くにあったキオスクへ行ってみることにします。
NARVESENは、ノルウェーのコンビニのチェーン店。お店で「24チケット、プリーズ」と伝えると無事、購入できました。
チケットはペラペラの紙、いや、厚紙?でした。
雨に弱そうなので濡れないように気を付けなければ!!
事前にアプリをダウンロードしておけば、アプリ内で購入も可能です。
RuterBillett
Ruter As無料posted withアプリーチ
チケット情報
ムンク美術館へ
ムンク美術館へは、地下鉄のJernbanetorget駅で乗車し、2駅先のTøyen 駅が最寄り駅です。
駅を出ると、Tøyen Parkという公園があります。
公園を通り抜け、5分程歩きます。
ムンク美術館に到着です。
オスロはムンクが幼少期を過ごしたゆかりある町です
ムンク美術館のカフェでランチ
お腹が空いていたので、美術館に併設しているカフェでランチをとる事にします。
そう、ここにはお目当てのアレがあるはずなんですが・・・
ありました・・!!
ムンクの叫びケーキ!
これが食べたかったんです~
大好きなチーズケーキがラスト1個!
これは食べるしかありません。
ムンクの叫びケーキに、コーヒー、サラダラップ、シナモンロールで合計3千円ほどでした。
けど、せっかく来たし食べない理由はありません。
こういう時のために節約できるときは節約すれば良いのです。
ケーキはレアチーズケーキで、ほのかに香るマンゴーのピューレも美味しかったです。
ムンクの叫びがコミカルに描かれている感じに癒されました。
お腹も満たせたので、美術館へと移動します。
消えた?!ムンクの叫び
受付に並ぶと、まずセキュリティチェックがあります。
カバンとかも全部スキャンします。
チケットを買おうとすると「今日はフリーの日よ」と。
なんと、ラッキーなことに入場料が無料でした。
ただ、色々聞いていると「展示品が少ないの」とのこと。
セキュリティチェックを通したカバンは、地下にあるロッカーへ直します、こちらも無料です。
ロッカーと同じフロアに、トイレもあるのでここで済ませます。
さ!いよいよムンクの叫びとご対面です・・!
展示場へ入ると、映像が流れていました。
ムンクの生い立ちや、彼の生涯を伝えています。
さらに中へと入ります。
広々としたフロアに、絵画が飾られています。
芸術的な感性は持ち得ていませんが、ムンクの叫びって中学生位の時、美術の授業で教科書に出てきますよね。(内容が薄い)
一度くらい実際に見てみたい、そう思いながら展示場を見渡します。
ムンクの叫びの画を見つけられぬまま、出口へと出てしまいました。
展示品は少なかったのですが、おかしいな~と思いながらも外へと出ます。
すると、お土産屋さん飾ってあったムンクの叫びを発見。
見れました!レプリカだろうが、ポスターだろうが、オスロの地でムンクの叫びに出会えたことがなんだか嬉しい。
そして、衝撃の事実が発覚しました。
それはそれで、なんだかおもしろいなぁと思いながら、美術館をあとにします。
注意ポイント
ムンク美術館は2020年秋頃、移転予定です。詳しい情報はこちらから随時更新されているので、訪れる際は要チェックです。
また機会があれば、ノルウェーのオスロでムンクさんに会いたいな。
参考
ムンク美術館(MUNCH)
住所:Tøyengata 53, 0578 Oslo※2020年6月現在
営業時間:10:00~16:00
料金:大人120NOK、オスロパス使用で入場料無料
備考:A4サイズ以上のカバンなど持ち込み不可、セキュリティチェックあり
HP:https://www.munchmuseet.no/
ヴィーゲラン彫刻公園
ムンク美術館を出て、Tøyen駅から地下鉄に乗り、Majorstuen駅で降りて、そこから歩いてFrogner Parkへと向かいます。
Frogner ParkまではMajorstuen駅から歩いて10分程です。
公園内はとても広く、開放的で新緑の中をお散歩しながらのんびりと歩きます。
ヴィーゲランが創り出した200以上もの作品
公園へ進むと、橋が見えてきます。
橋に続いて、様々なポージングの銅像がたくさん建てられています。
筋肉の質感や表情がリアルに表現されていて、ビックリ。
お気に入りの銅像も含めて、公園にあるヴィーゲランの作品たちを紹介します!
キス&ハグする人。
ばんざーい!
噴水を支えているのも人です。
丘の上にある「人の環」の像。
そしてこの人が織りなす「人間タワー」は圧巻でした。
その周りを囲む人たちにも、各々にメッセージ性を感じます。
極めつけは、この怒りんぼ像です。
表情が何とも言えないですよね。
今にも声が聴こえてきそう(^O^)
ヴィーゲランの作品には、解説がありません。
それぞれの作品をどう受け取るかは、自分自身次第なんだそう。
ヴィーゲラン彫刻公園について
フログネル公園は別名ヴィーゲラン彫刻公園とも言われています。
彫刻家である、グスタフ・ヴィーゲラン氏がオスロ市の依頼を受けて創り上げられたこの場所は、まるで屋外美術館にいるような気持ちにさせられます。
この公園は芝生も多くとても広々としていて、なんといっても無料で楽しめる!!
地元の人たちも憩いの場として利用していて、のんびりとした雰囲気に癒されます。
KIOSKやトイレ(有料)もあります。
コーヒー片手にお散歩するのにも、とてもおすすめです。
200体以上ある銅像たちを見ながら、真似をしたり、どんな感情を表現してるのかな?とじゃがいもさんと話ながら過ごしていると、あっという間に時間が過ぎました。
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