北欧周遊旅行9日目のプラン
豪華客船SILJA LINE!フィンランドのヘルシンキへ
ストックホルムの地下鉄は「世界一長い美術館」
ストックホルムの地下鉄は「世界一長い美術館」とも呼ばれていて、その理由は各地下鉄には様々なアーティストが描いたアート作品が描かれているからなんです。
地下鉄ごとに降りて、地下鉄美術館の旅なんていうのも楽しいかも!(^^)!
改札までの道のりや、駅構内のプラットフォームまで視覚的に楽しませてくれて、ストックホルム最後まで楽しかった~
この歩く歩道もかなり長かったな~。
ストックホルムは魔女の宅急便が溢れた町でもあったので、終始いろんな発見もあり素敵な町でした(*^-^*)
フェリーターミナルへの行き方
さて、今日はストックホルムからバルト海をシリアライン(フェリー)で渡り、フィンランドのヘルシンキへと移動します。
ポイント
タリンクシリアラインはバルト海沿岸の各主要都市を結ぶクルーズ船です。大きさは日本の飛鳥Ⅱほどの大きさがあり、船内ではショッピングやスパ、レストラン、各エンターテインメントなどカジュアルに楽しむことが出来るクルーズ船です。
チケットは、改札のすぐ横にある販売機で購入ができます。
ストックホルム中央駅から、フェリー乗り場までは電車とバスを乗り継いで向かいます。
参考
ストックホルムの公共交通機関は、地下鉄・ バス・トラム・フェリー・コミュータートレインなど主に5つあります。すべてSLという会社が管轄していて、チケットがあれば5つとも乗り放題!
Ticketsと大きく表示があるので、迷うことは無かったです。クレジットカードも利用可です。
チケットの機械は、始めはスウェーデン語表記でしたが、英語も選べます。
次にチケットの種類を選択します。
今回は地下鉄とバスを乗り継いでフェリーターミナルへ向かう予定なので、75分間使用できるシングルチケットを購入します。
主なチケットの種類
【トラベルカード/Travel Card】
- シングルチケット(Single journey tickets)※75分間有効:37SEK
- 24時間券(24 hour tickets):155SEK
- 72時間券(72 hour tickets):310SEK
- 7日間券(7 days):405SEK
- 30日券(30 days):930SEK
- 365日券(365 days):9770SEK
【エアポートチケット】
- アーランダ空港(Arlanda)~ストックホルム中央駅間:157SEK
※すでに有効なSLチケットがあれば、補足分(120SEK)の支払いでOK
※料金は2020年9月現在の価格です。
ちなみに、日本でいうSUICAのようなプリペイドカード(SL Access Card)もありますが、今回はこのままヘルシンキへ向かうため、紙のチケットを購入しました。
このレシートのような紙がチケットです。
紙のチケットの場合、駅員さんへ提示すればOKでした。
紙のチケットは購入した時刻、アクセスカードは改札にあるカードリーダーにかざした時刻から有効期限がカウントされます。
SLのHPはこちら
ストックホルム中央駅から10分ほどで地下鉄のロプスタン駅に着きました。
駅構内で、フェリー乗り場行きの時刻表を確認。
一度外へ出て、フェリー乗り場まで向かうバスターミナルを探します。
ちょっと分かりにくかったですが、駅を出て横断歩道を渡ったこの建物の下に、バス停がありました。
76番乗り場です。
バスは10分間隔で出ているので、しばらくするとすぐにやって来ました。
ここからフェリーターミナルまでは3分ほどバスで走ります。
Värtahamnens färjeterminalが、フェリーターミナルの近くにあるバスターミナルです。
チケットは、打刻された面を運転手さんに見せればOKです。
バスターミナルに着いたあとは、フェリーターミナルへ向かいます。
フェリーターミナルへの入り口を通過し、
出発ゲートへと向かいます。
2階にあるチェックインカウンターにはかなり人だかりが出来ていました。
わたしたちはすでにチケットを持っているので、こちらのセルフチェックイン機を使ってチェックインをします。
事前に予約していた予約表のQRコードか予約番号を入力して、パスポートを提示するとこの様な画面が出てきます。
問題なければチェックインを押して完了。
出てきたチケットには、部屋番号、wifiコードなどが書かれていて、これを部屋のカードキーとして利用します。
レストランの予約を事前にしていると、このカードにも印字されています。
出発ゲートにはたくさんの人!
この時間帯、ヘルシンキのほかにもリガやタリンなどへのフェリーも出発するみたいです。
ゲートを進むと、大きなシリアラインがお出迎えしてくれました(*´ω`*)
自家用車も結構乗り込んでいます。
いよいよ乗船!!!
入り口には、ムーミンに出てくるミーの格好をしたお姉さんが!
とりあえず部屋に荷物を置いて、夕食のビュッフェを申し込みにレストランへ向かいます。
この時に席も確認します。
ビュッフェなどはフェリー予約時に事前予約で10%もお得に!船内で食事する予定なら絶対事前予約がおススメです!
フェリー内では、色んなイベントが開催されていました。
こちらはタンゴ教室で、先生が英語で教えてくれます。
最後はみんなで音楽に合わせてダンス♬
他にもカラオケ大会とか、マジックとか、カジノとか・・いろんな催しが開催されていました(^O^)
参考
シリアライン/SILJA LINE
客室料金:99€~1800€
朝食ビュッフェ:13€~19€
夕食ビュッフェ:39€~※要時間指定
その他:BON VIVANTやTAVOLÀTA RISTORANTE ITALIANOなどのレストラン有。※席予約、要時間指定
予約HP:https://www.tallinksilja.com/ja/japanese
TODAY’S SPECIAL♪
今日の晩御飯は、さきほど予約をしに行った船内にあるレストランビュッフェご飯♬
色んな種類の料理があるので、目移りしてしまいます。
フリードリンクで、ワインを始めソフトドリンクなど、好きなだけ飲めるタイプのサーバーが置いてありました。
ローストビーフ、温野菜、鴨肉、いくらにキャビア、南蛮漬け。
北欧名物のサーモン、ニシンの酢漬けは5種類ほどの味付けがありました。手羽先のようなのも美味しかった~
もちろんデザートもいただきます!チーズケーキ、チョコレートケーキ、チョコレートバー、パイナップルにプティングなど。
ビュッフェを利用する方も結構多くて、デザートが無くなるペースが速かった!(´・ω・`)
食事をしていると、隣の席にポーランド出身の方が座られて。
なぜか乾杯から始まり、お仕事の話、家族の話、日本の話、旅行の話・・・いろんな話をさせてもらいました。
途中で「奥さんにテレビ電話するから、何か話して!」と言われたので、話をさせてもらったり(船上でも電波繋がるんだ(◎_◎)!)
結局、食事会場が締まる時間まで一緒にお酒を飲みながら、話をさせてもらいました。
楽しい時間だったな~(^o^)
SILJA LINE
前回のノルウェーのオスロ行きで乗船したクルーズ船では、窓のある部屋に泊まったので今回は窓無しの部屋を予約しました。
ソファベッドは全部で4つ、コンセントは鏡の下にありました。
あとは化粧台もあります。
バスルームです。
シャワーの水圧は思っていたほど悪くないかな?という感じ。
洗面台も十分な広さでした。
がしかし・・・このあと悪夢が。
修学旅行か何かの団体さんと同じフロアになり、真夜中まで廊下で音楽が鳴ってたり、騒いでたり、とにかく凄かった!(笑)
現地語も分からないし、変なトラブルに巻き込まれるのも嫌だからということで、じっと耐えてたらいつの間にか眠りについてた。←
翌日は、若干寝不足気味で起床(^^)
今回たまたまだったのかもしれないけど、船のクラス選びは大事な気がします!(笑)
北欧周遊旅行10日目(前編)!かもめ食堂ロケ地めぐり
シリアライン(SILJA LINE)はヘルシンキの町に到着。カフェ・ウルスラやかもめ食堂、アカデミア書店などがある映画「かもめ食堂」のロケ地としても有名なヘルシンキの町を巡ります。