北欧周遊旅行

北欧周遊旅行9日目(後編)!フィンランドのヘルシンキへ

北欧周遊旅行9日目のプラン

豪華客船SILJA LINE!フィンランドのヘルシンキへ

ストックホルムの地下鉄は「世界一長い美術館」

ストックホルムの地下鉄は「世界一長い美術館」とも呼ばれていて、その理由は各地下鉄には様々なアーティストが描いたアート作品が描かれているからなんです。

ストックホルムの地下鉄アート
Ioannis Ioannidis by Pixabay

地下鉄ごとに降りて、地下鉄美術館の旅なんていうのも楽しいかも!(^^)!

ストックホルムの地下鉄アート

改札までの道のりや、駅構内のプラットフォームまで視覚的に楽しませてくれて、ストックホルム最後まで楽しかった~

この歩く歩道もかなり長かったな~。

ストックホルムは魔女の宅急便が溢れた町でもあったので、終始いろんな発見もあり素敵な町でした(*^-^*)

フェリーターミナルへの行き方

さて、今日はストックホルムからバルト海をシリアライン(フェリー)で渡り、フィンランドのヘルシンキへと移動します。

ポイント

タリンクシリアラインはバルト海沿岸の各主要都市を結ぶクルーズ船です。大きさは日本の飛鳥Ⅱほどの大きさがあり、船内ではショッピングやスパ、レストラン、各エンターテインメントなどカジュアルに楽しむことが出来るクルーズ船です。

ストックホルム中央駅

チケットは、改札のすぐ横にある販売機で購入ができます。

ストックホルム中央駅から、フェリー乗り場までは電車とバスを乗り継いで向かいます。

参考

ストックホルムの公共交通機関は、地下鉄・ バス・トラム・フェリー・コミュータートレインなど主に5つあります。すべてSLという会社が管轄していて、チケットがあれば5つとも乗り放題

ストックホルム中央駅のチケット販売機

Ticketsと大きく表示があるので、迷うことは無かったです。クレジットカードも利用可です。

チケットの機械は、始めはスウェーデン語表記でしたが、英語も選べます。

ストックホルム中央駅のチケット販売機

次にチケットの種類を選択します。

今回は地下鉄とバスを乗り継いでフェリーターミナルへ向かう予定なので、75分間使用できるシングルチケットを購入します。

主なチケットの種類

【トラベルカード/Travel Card】

  • シングルチケット(Single journey tickets)※75分間有効:37SEK
  • 24時間券(24 hour tickets):155SEK
  • 72時間券(72 hour tickets):310SEK
  • 7日間券(7 days):405SEK
  • 30日券(30 days):930SEK
  • 365日券(365 days):9770SEK

【エアポートチケット】

  • アーランダ空港(Arlanda)~ストックホルム中央駅間:157SEK
    ※すでに有効なSLチケットがあれば、補足分(120SEK)の支払いでOK

※料金は2020年9月現在の価格です。

ちなみに、日本でいうSUICAのようなプリペイドカード(SL Access Card)もありますが、今回はこのままヘルシンキへ向かうため、紙のチケットを購入しました。

たまご
ストックホルムで公共交通機関をよく使う予定なら、スマートフォンアプリを事前にダウンロードすると便利かも
チケット

このレシートのような紙がチケットです。

紙のチケットの場合、駅員さんへ提示すればOKでした。

紙のチケットは購入した時刻、アクセスカードは改札にあるカードリーダーにかざした時刻から有効期限がカウントされます。

SLのHPはこちら

ストックホルムの地下鉄ロプスタン駅

ストックホルム中央駅から10分ほどで地下鉄のロプスタン駅に着きました。

駅構内で、フェリー乗り場行きの時刻表を確認。

一度外へ出て、フェリー乗り場まで向かうバスターミナルを探します。

ストックホルムの地下鉄ロプスタン駅のバス乗り場

ちょっと分かりにくかったですが、駅を出て横断歩道を渡ったこの建物の下に、バス停がありました。

ストックホルムの地下鉄ロプスタン駅のバス乗り場

76番乗り場です。

バスは10分間隔で出ているので、しばらくするとすぐにやって来ました。

ここからフェリーターミナルまでは3分ほどバスで走ります。

ストックホルムの地下鉄ロプスタン駅のバス

Värtahamnens färjeterminalが、フェリーターミナルの近くにあるバスターミナルです。

チケットは、打刻された面を運転手さんに見せればOKです。

バスターミナルからシリアラインのフェリーターミナルへ

バスターミナルに着いたあとは、フェリーターミナルへ向かいます。

バスターミナルからシリアラインのフェリーターミナルへ

フェリーターミナルへの入り口を通過し、

シリアラインのフェリーターミナルへ

出発ゲートへと向かいます。

シリアラインのフェリーターミナル

2階にあるチェックインカウンターにはかなり人だかりが出来ていました。

シリアラインのフェリーターミナルの自動チェックイン機

わたしたちはすでにチケットを持っているので、こちらのセルフチェックイン機を使ってチェックインをします。

シリアラインのフェリーターミナルの自動チェックイン機

事前に予約していた予約表のQRコードか予約番号を入力して、パスポートを提示するとこの様な画面が出てきます。

問題なければチェックインを押して完了。

出てきたチケットには、部屋番号、wifiコードなどが書かれていて、これを部屋のカードキーとして利用します。

レストランの予約を事前にしていると、このカードにも印字されています。

たまご
ボーディングタイムぎりぎり!(笑)
シリアラインのフェリーターミナル

出発ゲートにはたくさんの人!

この時間帯、ヘルシンキのほかにもリガやタリンなどへのフェリーも出発するみたいです。

シリアラインのフェリーターミナル

ゲートを進むと、大きなシリアラインがお出迎えしてくれました(*´ω`*)

自家用車も結構乗り込んでいます。

シリアライン

いよいよ乗船!!!

たまご
わくわくっ
シリアラインの船内

入り口には、ムーミンに出てくるミーの格好をしたお姉さんが!

シリアラインのディナービュッフェ

とりあえず部屋に荷物を置いて、夕食のビュッフェを申し込みにレストランへ向かいます。

シリアラインのディナービュッフェ予約

この時に席も確認します。

ビュッフェなどはフェリー予約時に事前予約で10%もお得に!船内で食事する予定なら絶対事前予約がおススメです!

フェリー内では、色んなイベントが開催されていました。

シリアライン内のタンゴクラス

こちらはタンゴ教室で、先生が英語で教えてくれます。

最後はみんなで音楽に合わせてダンス♬

他にもカラオケ大会とか、マジックとか、カジノとか・・いろんな催しが開催されていました(^O^)

参考

シリアライン/SILJA LINE
客室料金:99€~1800€
朝食ビュッフェ:13€~19€
夕食ビュッフェ:39€~※要時間指定
その他:BON VIVANTやTAVOLÀTA RISTORANTE ITALIANOなどのレストラン有。※席予約、要時間指定
予約HP:https://www.tallinksilja.com/ja/japanese

TODAY’S SPECIAL♪

今日の晩御飯は、さきほど予約をしに行った船内にあるレストランビュッフェご飯♬

シリアラインのディナービュッフェ

色んな種類の料理があるので、目移りしてしまいます。

シリアラインのディナービュッフェ

フリードリンクで、ワインを始めソフトドリンクなど、好きなだけ飲めるタイプのサーバーが置いてありました。

シリアラインのディナービュッフェ

ローストビーフ、温野菜、鴨肉、いくらにキャビア、南蛮漬け。

シリアラインのディナービュッフェ

北欧名物のサーモン、ニシンの酢漬けは5種類ほどの味付けがありました。手羽先のようなのも美味しかった~

シリアラインのディナービュッフェ

もちろんデザートもいただきます!チーズケーキ、チョコレートケーキ、チョコレートバー、パイナップルにプティングなど。

ビュッフェを利用する方も結構多くて、デザートが無くなるペースが速かった!(´・ω・`)

食事をしていると、隣の席にポーランド出身の方が座られて。

なぜか乾杯から始まり、お仕事の話、家族の話、日本の話、旅行の話・・・いろんな話をさせてもらいました。

途中で「奥さんにテレビ電話するから、何か話して!」と言われたので、話をさせてもらったり(船上でも電波繋がるんだ(◎_◎)!)

結局、食事会場が締まる時間まで一緒にお酒を飲みながら、話をさせてもらいました。

楽しい時間だったな~(^o^)

SILJA LINE

前回のノルウェーのオスロ行きで乗船したクルーズ船では、窓のある部屋に泊まったので今回は窓無しの部屋を予約しました。

シリアラインの部屋

ソファベッドは全部で4つ、コンセントは鏡の下にありました。

あとは化粧台もあります。

シリアラインのバスルーム

バスルームです。

シリアラインのバスルーム

シャワーの水圧は思っていたほど悪くないかな?という感じ。

シリアラインのバスルーム

洗面台も十分な広さでした。

がしかし・・・このあと悪夢が。

修学旅行か何かの団体さんと同じフロアになり、真夜中まで廊下で音楽が鳴ってたり、騒いでたり、とにかく凄かった!(笑)

現地語も分からないし、変なトラブルに巻き込まれるのも嫌だからということで、じっと耐えてたらいつの間にか眠りについてた。←

翌日は、若干寝不足気味で起床(^^)

今回たまたまだったのかもしれないけど、船のクラス選びは大事な気がします!(笑)

たまご
何事も勉強!
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ヘルシンキのかもめ食堂
北欧周遊旅行10日目(前編)!かもめ食堂ロケ地めぐり

シリアライン(SILJA LINE)はヘルシンキの町に到着。カフェ・ウルスラやかもめ食堂、アカデミア書店などがある映画「かもめ食堂」のロケ地としても有名なヘルシンキの町を巡ります。

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