北欧周遊旅行7日目のプラン
朝ごはん
一応車内アナウンスのお知らせはあったけど、朝も早いし、目覚ましをかけて5時過ぎに起床。
ノルウェーのベルゲンを出た寝台列車は、午前6時過ぎオスロの町に着きました。
乗り換えまで50分程あるので、駅内で朝ごはんを調達することにします♪
その前にじゃがいもさんが、
と言うので、先にトイレを探すことになりました。
オスロ駅のトイレ
トイレ、有料でした。
現金かクレジットカードでの支払いになります。
20スウェーデン・クローナ・・日本円で200円ちょっと。
海外のトイレって、有料な所が多いイメージがあります。
あと、飲食店のお水!
初めの頃は、飲食店でお水が有料!?と思ったりもしました。
ただ、日本では当たり前のことも、海外では当たり前じゃないし、逆も然りですが。
いやそもそも、その「当たり前」ってなんなんだ?とも考えたりします。
旅行から帰ってくる度に、コンビニのトイレを自由に利用できる事や、飲食店に入るとお水がさっと出されることに感動します。
当たり前って、当たり前じゃないんだなーって気付かされます。
朝御飯
話が脱線しましたが、お腹が空いては何も手に着かない!
という事で、トイレの斜め前にあったカフェで朝食を調達することにします。
美味しそうなクロワッサンにマカロン、フレッシュサラダにフレッシュジュースです。
カフェオレとサンドイッチ、それとチョコクロワッサンを購入しました。
ラテアートが可愛い~(^O^)
サンドイッチは、好きなバゲットと具材を選べます。
わたしはベーコン、レタス、チーズ入りにしました。
北欧ならではの、ベリーソース入り。
ベーコンの塩気とのコラボレーションが絶妙です!
サンドイッチは食べやすいようにカットしてくれるので、じゃがいもさんと半分こです。(´;ω;`)ウッ…
スウェーデンのイェーテボリへ
スウェーデンのイェーテボリ駅行きの電車がホームに着いていました。
この電車でスウェーデンへ入国です!
今日は、電車の移動尽くしの一日です。
電車は、定刻通りスウェーデンを目指して出発します。
まずは4時間弱の電車旅のスタートです。
あっという間に、スウェーデンのイェーテボリ駅に到着しました。
「国境越えたぞー!!」という感覚は全く感じませんでした。そんなものなんでしょうか・・?
Göteborg Cは日本語だと「イェーテボリ中央駅」「ヨーテボリ中央駅」と読みます。ちなみに英語ではGothenburgで発音はゴッゼンバーグです。
スウェーデンのストックホルムへ
お次はイェーテボリ駅からストックホルムへと向かいます。
電車の乗り換えまで、30分あるので駅周辺を少しだけ見て、大切なお昼ご飯を調達します!
イェーテボリ駅をお散歩
駅構内を歩いていると、美味しそうなチョコレートたちを発見。
かわいいカップケーキもありました。
頭の中で値段をすぐ10倍にしちゃうと「見てるだけでも幸せ♥」になる不思議。
あくまでも、購入すべきはお昼ご飯。
今日は大きなサラダボールをランチに選びました。
スウェーデン国鉄!X2000で首都ストックホルムへ
ストックホルム行きの列車へ続々と人が乗車していきます。
ここからストックホルムまで、約3時間の列車旅です。
参考
スウェーデン国鉄(SJ/Statens järnvägar aktiebolag )
スウェーデン国鉄は、最高速度200㎞/hで走る主要都市を結ぶ高速列車です。車両は1等車、2等車と食堂車両で編成されています。1等車はドリンクやスナック、Wi-Fiが無料で使えます。
今回はなんと、初めての1等車両予約です!
興味本位と、値段が2等車と比べてそこまで変わらなかったんです。
予約サイトを見ると、予約日、時間帯によって値段に変動はありますが、1等車と2等車がなぜか同料金ってこともありました。
ということで、今回は迷わず1等車~♪
電車に乗り、まずはランチタイムです。
先ほど駅で買ったサラダと、オスロ駅で買ったチョコクロワッサンを頂きます。
日本円で1,200円くらいしたサラダボール、かなりボリューム感があります。
アボガドなんて二分の一入ってる!アボカドも大好きなんです!あとパクチーも!
ちょっと多めに食べたけど、ちゃんとじゃがいもさんと半分こしました。
スウェーデン国鉄内を散策
お腹も満たせたので恒例?の車内散策へと出かけます。
まずは、座席です。
とてもゆったりしていて、シートもふかふかです。
日本の新幹線のグリーン車みたいな感じです。
ヨーロッパの方は足が長い方も多いからか、座席と前席との間隔が広く感じます・・。
分かりにくいですが、隣の席との間には2つコンセント穴があります。
コンセントの口は現地仕様ですが、これはありがたいー!
ですが、変換器はバッグパックの中・・。
無料の新聞もあります。
コーヒー(KAFFE)と紅茶(TE)のセット、ミネラルウォーターもありました。
その横には、リンゴとココナッツの効いたシリアルバーがありました。
このシリアルバーが美味しかった!
座席に戻り、しばらく車窓からの景色を楽しみます。
車内アナウンスで目覚めると、窓の外の景色に何故だか、胸が高鳴ります。
じゃがいもさんにこの想いを訴えても、あんまり響いてない様子。
先が思いやられます。
何か起きそうな・・。
いや、起きなくても胸の高鳴りだけで過ごせそうな、そんな気持ちのまま列車はストックホルム中央駅に到着しました。
スウェーデン国鉄の予約はこちら!
スウェーデンのストックホルム観光①
今日半日で巡る予定の観光マップです。
ストックホルム中央駅
さすがスウェーデンの首都、ストックホルム!
駅のホームもかなり広いです。
一度、駅の外に出て見るとなんとも立派な建物・・!
明日の朝一に乗車予定のバスターミナルを視察してから、ホテルにチェックイン。
荷物を置いてストックホルムの町歩きスタートです!
魔女の宅急便の世界へ
時間は14時過ぎ、今日はストックホルム市街を巡ります。
何を隠そう、ストックホルムはあの有名な魔女の宅急便の舞台にもなったと言われる場所です。
※正確には、同じくスウェーデンのヴィスビューとかガムラスタンの町も含まれます。
めちゃくちゃ詳しい訳ではないけれど、大好きなジブリの世界観。
大人になるに連れて、いい意味で変化や気付きをくれる物語だなあって思います。
ストックホルムの街を歩くたびに、なんだか全てが、魔女の宅急便の映画や小説の世界に見え始めていました。
なんとなく見覚えのある橋。
さらに歩き進めると、魔女の宅急便のキキが初めて降り立った場所に似てるー!と興奮気味でじゃがいもさんに話すも伝わってない様子。
良いんです。
橋の下には、星空が描かれています。
ちょっと狭い路地、好きだなあ。
階段を登ると、どんな景色が広がってるんだろう・・と、想像するのが楽しい。
羊かな?
ストックホルム市立図書館
ストックホルム中央駅から歩いて30分ほど、ストックホルム市立図書館に来ました。
海外に来ると、日程的に行けるならば図書館に行くことが増えたように思います。
ストックホルムの、このストックホルム市立図書館も一度訪れてみたい場所の一つだったので嬉しい!
早速中へと入ります。
もちろん、入場は無料です。
ちらっと見える本たち・・
階段を登っていくと360度、本に囲まれている世界にたどり着きました。
ストックホルム市立図書館内には、カフェも併設してあります。
この日はちょうど著名人を招いてのイベントが開催されていました。
日本の本も発見!
湊かなえさん著書の「告白」が置いてありました。
参考
ストックホルム市立図書館 Stockholms stadsbibliotek
住所:Sveavägen 73, 113 80 Stockholm, Sweden
営業時間:火~金10:00~19:00、土12:00~16:00、日曜休館日
HP:https://biblioteket.stockholm.se/
ルーテル教会
ストックホルム市立図書館から歩いて15分、並木道を抜けるとそこにはゴシック体の美しい教会がありました。
ルーテル教会(Johannes Rödakorskrets)です。
北欧やヨーロッパの町にある建物物って、赤レンガ色に淡いブルーの色合いがとても多い気がします。
ストックホルム駅から20分程の場所にありますが、緑も多く、歩き疲れたときの休憩にもピッタリな場所!
屋内マーケット「Hötorgshallen」
屋内マーケット、Hötorgshallenに来ました。
ここにも羊!?ライオンにも見えますが・・。
手前のは、全てキノコ!その奥にはベリーもあります(^O^)北欧感あふれるマーケットです。
「VI TAR KORT=カード使えるよー!」の意味ですね。
マーケットでクレジットカードが使えると何かと便利(^O^)
ここは屋外なのですが、進むとちゃんと屋内にマーケットがあります。
マーケットの中は、新鮮な魚介類や、野菜、果物にジャムなどの加工食品売り場が入っています。
もちろん中で食事もできます(^O^)!
わたしたちもこの屋内マーケットにあるKajsas fiskというお店で、早めの夕食をとる事に。
めっちゃくちゃ魚介の出汁の効いたスープがほんっとうに美味しかったです!
お代わりしたいくらいでした!
場所は屋内マーケットの地下階にあります。
詳細は下のTODAY'S SPECIALをチェックです\(^o^)/
ストックホルム市庁舎
ストックホルム中央駅を過ぎ、進むと大きな鐘塔のようなものが目立つ、ストックホルム市庁舎が見えました。
ストックホルム市庁舎は、1911年に建築が始まり1915年に完成しました。毎年ノーベル平和賞の晩餐会も行われている場所です。建物はルネサンスと、ナショナルロマンスという様式が採用されています。また、イタリアの特にヴェネツィアと親交があり、そこからインスピレーションを受けたとも言われています。
ストックホルム市庁舎の中へ入ると、何やら式典のようなものが行われています。
女性の方は特に装いが美しかったです。
時間帯が合えば市庁舎内を巡るツアーにも参加できます。
ツアーではノーベル平和賞受賞記念晩餐会の会場でもあるブルー・ホールや、1800万点以上の金のモザイク画が飾られているゴールデン・ホールを実際に見学できます。
参考
ストックホルム市庁舎内ツアー
開催時間:毎日10時、12時、14時
料金:ハイシーズン(4月~10月)大人120SEK、オフシーズン(11月~3月)大人90SEK
HP:https://cityhall.stockholm/visit-the-city-hall/
雰囲気のある中庭です。
メーラレン湖に面して建っているので、市庁舎を抜けるととても開放的な景色が広がっていました。
風がとても気持ち良いです。
そしてデンマークで観た、人魚姫像をどこか彷彿とさせる女性の像・・。
調べて見ると、この銅像はスウェーデンの彫刻家のCarl Eldh(カール・エルド)さんという方によって造られたものだとか。
TODAY’S SPECIAL♪
それではお待ちかね夕食情報です\(^o^)/
今日は、屋内マーケットにあるKajsas fiskというお店にやって来ました。
マーケット内に入ると、マップがあります。赤色で囲んであるのが、該当のお店です。
すぐ横の階段から下の階へと降りていきます。
外観は、真っ黒な雰囲気のお店です。
ここが、ストックホルムでフィッシュスープがおススメのお店「Kajsas fisk」!
メニューも英語表記があるのでありがたいです。
今回のお目当ては、一番上のKajsas Fish Soupです。
日本円で約1,300円くらいのお値段。
その他、お馴染みフィッシュアンドチップスにスモークサーモンのトースト、海鮮パスタ(pasta frutti de mare)など、どれも美味しそう!
早速店員さんに注文します。
「サワークリームのっけても良い?」と聞かれたので、もちろん「YES!」と答えました。
スープを注いでいる間から、いい匂いが漂っています~。
店員のお姉さんがお茶碗いっぱいによそってくれました。
嬉しいことに、こちらのサラダバーはセルフサービスで付いているそう!
めちゃくちゃ嬉しいーーー!!
そしてこちらが、噂?のフィッシュスープ♥
それに、サラダバーで頂いたサラダと全粒粉パンです。
お水も無料!
ノルウェーのオスロで食べて、一目惚れしたBacalaoとはまた違った味わいのフィッシュスープ。
魚介ベースなんだけど、トマトベースの風味が効いています。
でも魚介のエキスがしっかりしているから、トマトでさっぱり感を残しつつもスープを飲んだ後、喉に旨味が残るような味!
そして、スープの中身はお野菜よりも鱈の切り身やムール貝など海の幸がゴロゴロと入っています。
最後の一滴まで飲み干しました~!
物価の高めな北欧で、一番高いシーフードの盛り合わせでも355SEK(約4,000円)!
ロブスターや、カキ、ムール貝やエビの燻製などが入ってのお値段です。
多分、かなりリーズナブルだと思います!
週替わりのメニューに、ランチもあるし・・!
じゃがいもさんに「またここでご飯食べに来ても良いよ!」と告げるほど、わたしのお気に入りに登録決定です。
ただ、営業時間が短めなのがちょっと悲しい・・。
でも味は最高!
参考
Kajsas fisk
住所:Hötorgshallen 3, 111 57 Stockholm, Sweden
営業時間:月~木11:00~18:00、金11:00~19:00、土11:00~16:00、日曜定休日
HP:https://kajsasfisk.se/
備考:週替わりメニューもあるので、要チェックです!
Comfort Hotel Xpress Stockholm Central
今日の宿は、ストックホルム駅から徒歩5分圏内にあるコンフォートホテルです。
真横は世界貿易センターのストックホルム支社がありました。
Comfort Hotel Xpress
- 住所:Kungsbron 1, 111 22 Stockholm, Sweden
- 料金:6,000円~※参考価格、変動有り
- HP:https://www.nordicchoicehotels.com/hotels/sweden/stockholm/comfort-hotel-xpress-stockholm-central/
- 備考:ドライヤー○、シャワー○
ホテルのレセプション
セルフチェックインは、このタブレットで行います。
手続きが完了すると、カードキーが出てきます。
カードキーは最大2枚まで選べます。
ベッドルームはちょっと狭めでした。
窓は無くて、壁には謎のパネルが。
清潔感のあるバスルームです。
シャワーもドライヤーも問題なく使えます。
今日は午前中からずっと移動がメインだったけど、午後から駆け足でストックホルム市街を歩き回りました。
明日は朝から久しぶりの空の旅ー!
北欧周遊旅行8日目!魔女の宅急便のモデルの町!ヴィスビュー観光!
魔女の宅急便のモデルにもなった、世界遺産にも登録されているゴッドランド島のヴィスビューの町を一日歩きします。魔女の宅急便の世界観が溢れているヴィスビューの町の魅力についてもたっぷりと紹介します。