北欧周遊旅行

北欧周遊旅行でかかった費用|14泊15日の北欧4ヵ国+ドイツ旅

北欧周遊旅行の費用について

北欧周遊

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私たちは、日本からドイツへと飛行機で飛び、その後は、鉄道やフェリーに乗って、デンマークノルウェースウェーデンフィンランドの北欧四ヵ国を周遊しました。

日数としては、14泊15日でした。

出来る限り費用を抑えるべく、基本的に個人手配を行いました。

今回は、北欧4か国(+ドイツ)を巡った14泊15日の北欧周遊旅行の費用について、まとめていきたいと思います。

北欧周遊旅行で実際にかかった費用は?

では、実際に北欧4か国(+ドイツ)を巡った14泊15日の北欧周遊旅行の費用と内訳を見ていきましょう。

トータル金額としては、2人で約757,000円でした。1人当たり約378,500円です。

内訳

  • 航空券:226,500円
  • レジャー費:234,800円(2泊)
  • 移動費:56,600円(2泊)
  • 宿泊費:106,600円(9泊)
  • 食費:80,700円
  • お土産:21,200円
  • その他:19,500円

トータル金額としては、めちゃくちゃお金がかかっているように見えますが、その1/3以上は、レジャー費です。

色々と欲張ってあれもこれもしすぎましたね(笑)

内容見ていただければ、かなり格安旅行だなぁって実感してもらえるんじゃないかな、と思います。

北欧周遊旅行で実際にかかった費用の詳細について

航空券の費用

行きのフライトは、日本→ドイツ(ベルリン)、帰りのフライトはフィンランド(ヘルシンキ)→日本でした。

空港使用料や燃料サーチャージ等の諸費用込みで、2人で約226,500円でした。

私たちは、いつもスカイスキャナーで格安航空券を漁っているのですが、

今回は、毎年5月~7月にかけて開催されるエイチ・アイ・エスのスーパーサマーセールで購入しました。

今回、航空券が安いだけじゃなく、20kgまでの預入荷物が無料で付いていました。

スカイスキャナーの格安航空券だと、預入荷物がついていないことが多いで、非常にありがたいですよね。

今回は、バックパック旅だったので、そこまで恩恵が無かったんですが、無料だったので、バックパックを預け入れしました。

そのせいで、タダより怖いものない!を実感することになるとは・・・

北欧周遊旅行1日目!まずはドイツのベルリンへ!消えた荷物!?

KLMオランダ航空で、日本からドイツのベルリンに向かった飛行機で、初のロストバッゲージ。専用の手荷物追跡オフィスで手続きをし、ベルリン市内へと向かいます。

私たちは、往路・復路で発着地が異なる空港での往復航空券(オープンジョー航空券)を購入しました。

それ以外にも、片道航空券×2(日本とドイツ、フィンランドと日本)の組合せや往復航空券(日本とドイツ)+片道航空券(フィンランドとドイツ)の組合せなども検討しました。

旅行日程と行きたい場所に合わせて、航空券の検索パターンを変えてみるのも、より安い格安航空券を見つけるポイントです

レジャー費

ここでは、北欧周遊旅行で実際にかかったレジャー費について、国別に見ていきたいと思います。

ドイツ

ブランデンブルク門
ドイツのブランデンブルク門

ドイツは、ベルリンハンブルクの市内観光をしただけなので、レジャー費はあまりかかっていません。

ベルリンからハンブルクまでの移動費用(電車)として、約7,500円/2人かかりました。

ブランデンブルク門
北欧周遊旅行2日目!ドイツのベルリン観光!

ドイツのベルリンを一日観光した後、ハンブルクへ移動します。カフェで朝食をとり、ベルリンの壁で有名なイーストサイドギャラリーやポツダム広場を訪れました。ベルリン大聖堂やブランデンブルク門などを巡ったあとはランチにドイツ料理を頂きました。

Hamburgの世界遺産・シュパイヒャーシュタット
北欧周遊旅行3日目(前編)!ドイツのハンブルクを2時間半で観光!

早起きして世界遺産のある街ハンブルクを歩きます。2015年に世界遺産に登録された倉庫街に、聖ニコライ教会やハンブルク市庁舎を回り、コスパも良い美味しい朝食を頂きます。

デンマーク

チボリ公園の入り口
デンマークのチボリ公園

デンマークは、コペンハーゲンの市内観光をメインに、約90施設や交通機関、レストランなどの割引が受けられるコペンハーゲンカードを有効活用しました。

コペンハーゲンカードは、エクスペディアから購入し、約11,400円/2人でした。

プリンセス・ベネディクト号の屋上テラス
北欧周遊旅行3日目(中編)!渡り鳥ルートでデンマークのコペンハーゲンへ!

バス、フェリーを乗り継いでドイツのハンブルクからデンマークへと国境を越える渡り鳥ルートにチャレンジします!

チボリ公園の入り口
北欧周遊旅行3日目(後編)!デンマークのコペンハーゲン観光①!

デンマークのコペンハーゲンを丸一日観光!コペンハーゲンカードをゲットして、ディズニーランドのモデルにもなったチボリ公園や、カナルツアーなどをお得に回ります!デンマークはアンデルセン童話でも有名です。ディナーはデンマークの家庭料理を頂きます。

クロンボー城
北欧周遊旅行4日目(前編)!ハムレットの舞台、クロンボー城へ!

ハムレットの舞台にもなった、コペンハーゲンにあるクロンボー城へ電車に乗ってショートトリップへ。その後町に戻り、コペンハーゲンの王道ランチ「スモーブロー」を頂きます。

コペンハーゲンのニューハウン
北欧周遊旅行4日目(中編)!デンマークのコペンハーゲン観光②

ヨーロッパで最も古い展望台のラウンドタワーや、歴史を感じるカステレット要塞,カラフルな街並みが続くニューハウン、レゴストアの本店、日本でも有名なフライングタイガーなど、コペンハーゲンの町を歩きます。運が良ければ兵隊交代式が見れるかも?!

ノルウェー

ノルウェーのソグネフィヨルド
ノルウェーのソグネフィヨルド

ノルウェーは、「叫び」で有名なムンクゆかりの地、オスロの市内観光ソグネフィヨルド観光ツアーに参加しました。

フィヨルドのツアーチケットは、現地の公式ホームページから購入し、約100,100円/2人でした。

このフィヨルドチケットは、オスロを出発し、フィヨルド観光しながらベルゲンまで行く鉄道、フェリー、バスの料金と、ベルゲンからオスロに戻ってくる夜行列車の費用が含まれています。

フログネル公園にあるヴィーゲランの銅像
北欧周遊旅行5日目(前編)!芸術的!ヴィーゲラン彫刻公園とムンク美術館

ノルウェーのオスロの町で有名なムンクやヴィーゲランの芸術に触れ合います!

アーケシュフース城
北欧周遊旅行5日目(後編)!ノルウェーのオスロでアナ雪と美食に出会う

ノルウェーのオスロの町でアナ雪のモデルになったお城や、王宮、名物料理などを紹介します!

ノルウェーのソグネフィヨルド
北欧周遊旅行6日目(前編)!ソグネフィヨルド観光!

ノルウェーでも有名なソグネフィヨルドツアーに参加し、鉄道やフェリーで世界遺産を堪能します!

ベルゲンのブリッゲン地区
北欧周遊旅行6日目(後編)!ベルゲン散策!夜行列車!

世界遺産ブリッゲンの倉庫街やフロイエン山からパノラマで見えるフィヨルドは圧巻です。晩御飯はなぜかエチオピア料理に出会い、夜は寝台列車でオスロへと向かいます。

スウェーデン

ヴィスビューの街並み
「魔女の宅急便のモデル」ヴィスビュー

スウェーデンは、ストックホルムの市内観光魔女の宅急便のモデル街となったヴィスビューの観光を行いました。

ヴィスビューでの時間を出来る限り取りたかったので、ストックホルム⇔ヴィスビューは、飛行機を手配し、約35,900円/2人かかりました。

ヴィスビューへは、飛行機かフェリーのどちらかで行く事が出来ます。フェリーの方が値段は安く(半額)で行けますが、飛行機の6倍時間がかかります(約3時間)

ストックホルム市立図書館
北欧周遊旅行7日目!スウェーデンのストックホルム市街を巡る!

ノルウェーからスウェーデンまで高速列車で国境越え後、魔女の宅急便のモデルのストックホルム市街地を観光します。町中に溢れる魔女宅の魅力を堪能し、魚介の旨味たっぷりのスープを頂きます!

ヴィスビューの街並み
北欧周遊旅行8日目!魔女の宅急便のモデルの町!ヴィスビュー観光!

魔女の宅急便のモデルにもなった、世界遺産にも登録されているゴッドランド島のヴィスビューの町を一日歩きします。魔女の宅急便の世界観が溢れているヴィスビューの町の魅力についてもたっぷりと紹介します。

ストックホルムのアイアンボーイ
北欧周遊旅行9日目(前編)!スウェーデンのガムラスタンを巡る!

魔女の宅急便スポットを巡る旅2日目は、ストックホルム旧市街のガムラスタンを町歩きしました。町を歩いているだけで魔女の宅急便の映像がフラッシュバックしてくるほど、ワクワクさせられるようなガムラスタンはそんな素敵でかわいい町でした。

フィンランド

フィンランドのイナリで観たオーロラ
フィンランドのイナリで観たオーロラ

フィンランドは、ヘルシンキの市内観光イナリでのオーロラ鑑賞を行いました。

オーロラ鑑賞を行ったイナリは、フィンランドの北部にあり、ヘルシンキからロヴァニエミ駅までサンタクロースエクスプレスという夜行列車で行き、ロヴァニエミ駅からはレンタカーを借りました。

また、日本の真冬の恰好で挑みましたが、それでも寒かったので、オーロラ鑑賞に向けて、防寒着をレンタルしました。

トータル金額としては、約82,200円でした。

  • フィンランドのヘルシンキからロヴァニエミまでの夜行列車:14,000円
  • レンタカー(2泊3日、保険込み):20,600円
  • ガソリン代:9,000円
  • 防寒着レンタル:9,800円
  • ロヴァニエミからヘルシンキ空港までの夜行列車:28,800円
シリアライン
北欧周遊旅行9日目(後編)!フィンランドのヘルシンキへ

ストックホルムの地下鉄にある世界一長い美術館を楽しみながら、豪華客船シリアラインに乗ってストックホルムからフィンランドのヘルシンキまでクルーズ船の旅です。シリアライン船内では夕食ビュッフェやタンゴ教室、ショッピングなど楽しい催し満載でした。

ヘルシンキのかもめ食堂
北欧周遊旅行10日目(前編)!かもめ食堂ロケ地めぐり

シリアライン(SILJA LINE)はヘルシンキの町に到着。カフェ・ウルスラやかもめ食堂、アカデミア書店などがある映画「かもめ食堂」のロケ地としても有名なヘルシンキの町を巡ります。

ヘルシンキのマリメッコのアウトレット
北欧周遊旅行10日目(中編)!フィンランドのヘルシンキ観光

マリメッコ(marimekko)のアウトレットでお土産を購入して、船で世界遺産のスオメンリンナの要塞へ渡り観光へ。その後ヘルシンキの町のシンボルでもあるヘルシンキ大聖堂や巨大な岩をくり抜いて造られたテンペリアウキオ教会へ。晩御飯はお寿司を頂きました。

サンタクローエクスプレス
北欧周遊旅行10日目(後編)!サンタクロースエキスプレス!

ヘルシンキから寝台列車「サンタクロースエクスプレス」に乗ってサンタクロース村やオーロラ観賞で有名なロヴァニエミへ移動します。サンタクロースエクスプレスのお部屋も紹介もしています!

フィンランドのイナリで観たオーロラ
北欧周遊旅行11日目!イナリ湖畔でオーロラ鑑賞!

フィンランドでオーロラが観られるというロヴァニエミからレンタカーでイナリ湖のホテルまで400㎞のドライブ。夜は極寒の中、イナリ湖畔でオーロラ観賞をします。

フィンランドのビール
北欧周遊旅行12日目!フィンランドのサーリセルカ!ウルホ・ケッコネン国立公園!

フィンランドで2番目に大きなウルホケッコネン国立公園を散策したあと、地元のレストランでトナカイのお肉を頂きました。ホテルに戻ってオーロラ観測最終日を迎えます!!

フィンランドのロヴァニエミにあるサンタクロース村
北欧周遊旅行13日目!ロヴァニエミのサンタクロース村へ

イナリ湖をあとにして、ロヴァニエミ駅へ向けて出発。途中サンタクロース村でサンタさんに会ったり、公園でのんびり過ごした後、元祖最北端のマクドナルドへ寄りました。今日は再びサンタクロースエクスプレスに乗り、ヘルシンキの町へ戻ります。

移動の費用

今回の旅は、ドイツから始まって、北欧4か国を周遊する旅です。

そのため、国から国への移動に結構お金がかかりました。

トータル金額としては、2人で約57,200円でした。

少しでも金額を抑えるために、どの交通機関も海外の公式ホームページで調達したものばかりです。

※各国内でかかった移動費は、観光費用に含んでいます。

チェックリスト

  • ドイツのハンブルクからデンマークのコペンハーゲンまで(渡り鳥ルート、フェリー料金含む):7,500円
  • デンマークのコペンハーゲンからノルウェーのオスロまで(フェリー、宿泊、朝晩2食付き):18,000円
  • ノルウェーのオスロからスウェーデンのストックホルムまで(鉄道):13,700円
  • スウェーデンのストックホルムからフィンランドのヘルシンキまで(フェリー、宿泊、朝1食付き):18,000円

宿泊の費用

今回の北欧周遊旅行は、14泊15日の長期旅行でした。

が、それでも時間が足りない(笑)

少しでも時間を稼ぐべく、出来る限り夜行列車やフェリーなどを使って、宿泊+移動スタイルを心がけました。

結果的に、ホテルに泊まったのは、9泊のみで、トータル金額としては、2人で約106,200円でした。

1泊あたり約11,800円でした。

少しでも安く北欧周遊したい人へのアドバイス

北欧周遊旅の費用は、多めにみても、1人あたり約280,000円あれば、十分かと思います。

  • 航空券:100,000円
  • レジャー費:20,000円
  • 移動費:30,000円(2泊)
  • 宿泊費:50,000円(7泊)
  • 食費:50,000円
  • お土産:20,000円
  • その他:10,000円

あとは、ここに行きたい場所とかやりたい事を追加していけば、だいたいの費用が出るのではないでしょうか。

北欧周遊旅行の費用を抑える一番の方法は、出来る限り個人手配をがベストだと思います。

北欧の場合、ITが発達していて、なんでもインターネットで手配出来ちゃいますし、個人手配も非常に簡単です。

ちなみに、北欧旅行では、現金はほぼ必要ありません。

クレジットカードとユーロを少しだけ持っていれば十分です。

まとめ

Aurora

今回は、北欧4か国(+ドイツ)を巡った14泊15日の北欧周遊旅行の費用について、まとめてみました。

意外と安かったんではないでしょうか?

日本では、なかなか出会えない自然、可愛い北欧雑貨、新鮮な魚介を堪能したり、色んな楽しみ方がある北欧。

ぜひ、一度訪れてみてくださいね!

北欧周遊旅行についてもっと詳しく!

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