南米縦断旅行10日目のプラン
ウユニ塩湖「DAY TOUR」
列車の墓場
まずは、列車の墓場。ツアーに参加すると、まずはじめに訪れる場所らしのですが・・。
場所は、ウユニ市街から車で10分程の場所にあります。
道路を走りだすと、まるで砂漠地帯かのような場所に、列車の墓場は急に現れます。
列車の墓場とは
列車の墓場(Train Cemetery/セメントリオ・デ・トレンス)と呼ばれているこの場所は、かつてウユニの資源であった鉱物や塩を運ぶためにイギリスの会社によって造られた場所。当時は、太平洋海岸の町チリのアントファガスタまで積荷を運んでいたそうです。
ただ、当時チリとの闘争で国境争いに敗れてしまい、使われなくなった列車が数百年この場所に放置され、「列車の墓場」として、残っているんだとか。
列車の墓場のそばには、今でも使われている線路もありました。
他のツアー参加者もたくさん!
さすがウユニ塩湖ツアーのスタートポイントです。
そして、もう一つ驚いたのは、走っているツアー車が9割以上トヨタのランクル!
途中「レインブーツは持っているか?」と聞かれて「まだだよ」と答えると、貸し出し用のブーツを取りに向かってくれました。
車で走っていると、リャマの群れに遭遇(^O^)
コルチャニ市場
コルチャニ市場も、ウユニツアーの定番みたい。
お土産屋さんが軒を連ねていて、カラフルなお土産がたくさん売られていました。
ウユニの塩、帽子、ポンチョ、ヘアバンド、アルパカセーター、アクセサリーなどなど。
ひとめぼれして、ピアス(15ボリ)と、アルパカキーホルダー(10ボリ)をゲット。
そのあと、車で移動するんだけど、いつの間にか窓の外が真っ白の世界に!
DAKAR MONUMENT
ドライバーさんが「ここで写真撮影したりして良いよ」と車を停めてくれました。
写真撮影タイム。
で、わたしつい最近までこの『ダカール・ラリーのモニュメント』像について全然知らなくて、色々調べても、情報があんまりなくて・・
調べ方が悪かったのかもしれないけど、ついに見つけました。(車に詳しい人なら、きっと一発で分かるんだろうけど)
ダカール・ラリー
世界で一番過酷なモーターレースというのが、「ダカールラリー」。ダカールラリーのコースは毎年変わっていますが、2009年にダカールラリーの舞台が南米に移されてから、ウユニ塩湖は、ダカールラリーのコースに複数回登場しています。
日本の車会社もこのラリーに参加しているらしい!
ほぼ地球の裏側で、白熱した競技が繰り広げられているなんて、知らなかったなあ。
ボリビアでもマテ茶飲むんだね(^o^)
世界中のカラフルな国旗
「プラヤ・ブランカ」ホテルの近くにあるのが、カラフルな世界中の国旗が集められたこの場所。
日本の国旗も立ててありました。真っ白な世界にポツン、とカラフルな世界が広がると、ものすんごく不思議な感覚になる。
「地球の裏側に来たぞー!!!」って叫びたくなりました。
塩のホテル『プラヤ・ブランカ(Playa Blanca)』
本来のツアーではここで、ランチをとるみたい。
テーブルも椅子も、建物も、塩でつくられていて、元々ホテルだったらしい!
メモ
『プラヤ・ブランカ(Playa Blanca)』は、もともとウユニ塩湖のなかに唯一造られたホテルでしたが、汚水の影響もあり現在は博物館やレストランとして営業しています。
ウユニ塩湖のドライエリア
その後フリータイムで、乾燥した塩のエリアで自由タイム。お馴染みのトリックアートを楽しみました。
テンション上がりすぎて、勢い余って塩の上を走ってしまった(笑)
ウユニ塩湖のドライエリアは、塩の結晶が集まって、大きな六角形の形がいくつも造られていました。
ウユニ塩湖の鏡張り
さらに車を走らせると、何だかピチャピチャと音がし始めて。
なんだか心臓がドキドキ!
写真で観たウユニ塩湖の景色!
いや、写真なんかを通り越した景色が、自分の目の中に入り込んできた!
ドライバーさんが「カガミバリ!カガミバリ!」って言うから、始め「??」と思っていたけど、「鏡張り」のことだったみたい。
日本語覚えられてて、凄い。
アジア人は、この鏡張りを見るために雨季に訪れるけど、欧米諸国の方は、乾季に訪れる事がほとんどらしい。
不思議。
なんか、時間が止まったような感覚。
世界に、こんな場所があったなんて。
「ここは天国?」と、錯覚する気持ち、なんか分かる。
写真にも収めたいし、でも自分の肉眼にも、心にも刻み込みたい景色だなと思った。
何処を見渡しても、だだっ広ーーーい塩湖がひろがってる。
広さは約11,000㎢。
岐阜県と同じ大きさらしい。
元々海底だったこの場所は、潮が干上がってできたウユニ塩湖。
こんなにも、どこまでも続いているように見えるのは、塩湖全体の高低差が50㎝ほどしかないからなんだって。
カメラのシャッターもきりたいし、でも肉眼でもみたいし・・。
そんな景色。
何度も、何度も、そう思った。
あっという間にデイツアーも終わり、ホテルへ向かいます。
TODAY’S SPECIAL♪
次の日朝が早い事もあって、ご飯は市場で買った葡萄とバナナを食べました。
甘くて美味しかったな。
たまには胃を休めてあげないとね♥
Hotel de Sal Luna Saladaに宿泊
今日から2泊3日お世話になるのは、塩で造られたホテル「Hotel de Sal Luna Salada」。
ウユニ市街から、車で40分(約30㎞)と離れているので、少し不便かなあとも思いながら、ウユニ塩湖を満喫するために来たもんね!ということで、2泊ともこのHotel de Sal Luna Saladaで予約を取りました。
Hotel de Sal Luna Salada
- 住所:Bolibia A 25 km de Uyuni, Colchani
- チェックイン/アウト:15:00/11:00
- 料金:8,500円~※部屋、シーズンなどにより異なる
- 備考:シャワー○、ドライヤー○、酸素ボンベ○
- Googleマップはこちら
チェックインをしたら、ホテル側が部屋をグレードアップしてくれてた(*^_^*)
そういえば、海外に来ると結構な確率で「ハネムーン?」って聞かれるなあ~(^o^)
いつまでも健やかにいたいものですね!
ウェルカムドリンクが付いていたので、バーでいただきました。
ピスコサワーかな?
お部屋も所々塩でできてる♥
ベッドも!!壁も!!ちょっと舐めたら、しょっぱかった!
バスルームも広々してます。
純粋に、「お水しょっぱいのか?」と思ってしまった。※もちろんしょっぱくありません。
シャワーの出方が悪いと書いてあったけど、そんな事は感じなかったなあ。
シャワー浴びる時間帯によるのかも。
夜は気温も下がるし、そこら辺は仕方ないかな?と思うなあ。
ベッドルームからの眺めは・・塩湖!というよりもドライ塩湖!(勝手に命名(*^_^*))
なーんにもないけど、こんなに遠くまで景色が見えるのって、すごく贅沢だなと思う。
これからどんどん観光地化されていくのかなあ・・されないで欲しいなあ(笑)
18時位には、死んだようにベッドで眠ったんじゃないかなあ・・。
明日は朝3時起き!絶対に起きねば!!
南米縦断旅行11日目!ウユニ塩湖に映る満天の星空の旅
ウユニ塩湖滞在2日目は一日フルで現地ツアーに参加。星空や朝日に夕陽と贅沢な1日を過ごしました。