北欧周遊旅行6日目のプラン
ソグネフィヨルド観光:ノルウェーの町、オスロの朝
朝5時起床。
毎度のことだけど、旅行を重ねるごとにハードになっている気が・・。
外は未だ真っ暗ですが、今日も朝活スタートです。
オスロ中央駅までは、ホテルまで歩いて5分、早朝だと特にありがたい距離です。
6:25分発のVoss行きに乗車します。
プラットフォームで待っていると、3番線に電車が入ってきました。
ここから約6時間、まずは電車旅のスタートです♪
ベルゲン鉄道
オスロ 駅から ミュルダール駅までは指定席です。
指定席の安心感\(^o^)/
オスロからVoss駅までの絶景車窓
早朝だったためか乗車して、しばらくするとわたしは夢の中へ・・zzZ
窓から差し込む光が少しまぶしくて、目が覚めると車窓から美しい景色が広がっていました。
大草原(^O^)
湖を越えた向こう側に、雪に覆われた山が見えます。
テンション上がります!
この辺りは、標高980m程の高さがあります。
だいぶ景色が変わってきました。
ポツンとお家があります。
こんな景色を毎日見ているのかなあー。
オスロ中央駅を出てから約4時間、車内アナウンスが。
「10分程、外へ出て良いですよ」と。
なんだ、この素晴らしいハカライ!( ゚Д゚)
じゃがいもさんと一緒に、直ぐに外へと向かいます。
ちなみにここはFinseという駅です。
寒いけど、それを覆すほどの世界が目の前に広がっていました。
たった4時間で、別世界に来た気分です。
銀世界を堪能させてもらったあと、電車に戻りここからまた2時間ほどの電車旅です。
電車内を散策
今回乗った電車は、食堂車がついていました。
奥へ進むと、
景色を見ながら軽食が食べれるカウンターがあります。
サンドイッチやヨーグルト、お水やジュース、コーヒーなどの飲み物を販売していました。
少し奥へ進むと、大きめのダイニングテーブルもあるので、ゆったり食事が出来そうです。
参考
ベルゲン鉄道はノルウェーの首都オスロと、第二都市のベルゲンを結ぶ約489㎞にもなる鉄道です。フィヨルドと訪れる際のスポットにもなっているので、ソグネフィヨルドやハダンゲルフィヨルドを訪れる際にも利用することも。約6時間半にわたる鉄道の旅では、山岳の美しい景色を望むことができます。夏場の残雪に覆われた山々の風景もまた圧巻です。
フロム鉄道
ミュルダール駅に着きました。
この駅で乗り換えて、フィヨルドツアーの出ているフロム駅まで向かいます。
電車乗り換え~ミュルダル駅~
電車はミュルダル駅(Myrdal)に到着しました。
この駅でフロム駅(Flåm)行きの電車を待ちます。
乗り換えまで30分ほど時間があったので、少しだけ駅周辺を散策することにします♪
可愛いスノーマンを発見♥
駅舎の中のカフェテリアで、コーヒーとマフィンを購入。
2人で1,700円くらいした(´・_・`)
ここでもじゃがいもさんのクレジットカードが使用出来ず。
わたしのクレジットカードで支払いでした(´・_・`)
そうこうしていると、電車がホームに入ってきました。
この電車に乗り、フィヨルドフェリーの手前のFlåm駅(フロム駅)まで向かいます。
フロム駅へ向かう電車の座席は左側がおすすめ!?
無事、電車に乗り込みました。
席は自由席です。
座席はどちらかと言うと、座席は進行方向左側がおすすめです。
山の頂上から流れ落ちる滝や、山々の入り組んだ風景を見る事が出来ます。
もちろん右側も、後から出てくるショース滝( Rallarvegen)が見れたり、途中Reinungavatnet湖の美しい景色が広がります。
時間とお金があれば、両サイドの景色をのんびり見たいなー。
まだ雪の残る山と電車のコラボレーション(拍手)このくねってしている電車の被写体が好き。
電車の前の座席に座っていたカップルと少し話をしていると、アメリカから旅行に来ているとのこと。
RVでアメリカ横断したときの話をしたら、盛り上がりました(^O^)
それにしても、美男美女のカップルだったなあ・・。お互いの写真を撮り合いっこしたり、おかげで楽しい時間が続きます♪
運よく滝とのコラボレーションも写真に収められたー!
あの滝は、高さ164mのリョーアンネフォッセン滝です。
川下には家が。おとぎ話の世界観です。
途中で、先ほど言っていたショース滝に着きました。
ここで一度、電車が停まり撮影タイムです。
写真を撮っていると、何やら音楽が鳴り始めます。
すると、右奥から女性が出てきて歌っています。
その横で、楽器を演奏している人が薄っすらと見えました。
滝スポットで停車してくれたり、歌のパフォーマンスがあったり、至れり尽くせりです。
電車は1時間ほどでFlåm駅に到着です。
参考
フロム鉄道は、ミュルダール駅からフロム駅までを結ぶ全長約20㎞、標高差866mの鉄道です。1940年に運行が開始され、急こう配の山岳を走り抜けるために様々な工夫がされています。途中のショース滝に停車し、電車から降りて写真撮影タイムがあります。夏場は特に雪解け水により、より激しい滝の流れを目にすることが出来ます。ちなみにこのショース滝、フロム鉄道でしか見に行くことが出来ません!
フィヨルドクルーズ
駅の目の前には、巨大なクルーズ船が。
これに乗って、フィヨルドツアーへ出かけます。
クルーズ船はフロム → グドヴァンゲンへと向かいます。
すでに多くの観光客の方が乗船していました。
ちなみに席は自由席です。
屋外は好きな箇所に椅子を置いて、フィヨルドを見る事ができ、屋内は暖かい部屋の中からフィヨルドの景色を見る事が出来ます。
良い席をゲットするには、早めの乗船がおすすめですが、電車の到着時間にもよるのでそこは運!(^O^)
Norway in a nutshellのフィヨルドツアー
乗船し、いよいよフィヨルドツアーのスタートです!
約2時間半、景色を吸収するぞー!
こんな感じで、中々の込み具合ですが仕方ありません。
端っこの席は空いていませんでした(^O^)
ノルウェーで一番人気!ソグネフィヨルドの風景
クルーズ船がどんどん進んでいくにつれ、深く雄大な自然の中へと、飲み込まれていくかのような感覚に陥ります。
水面に反射する風景が、その穏やかさを物語っています。
ここが操縦席か~。
画面に映っている地図と風景とを照らし合わせながら見ると、また面白い。
どこまで続くんだろう、と不思議な気持ちになります。
周囲を囲む1,700m以上の山々のスケールも圧巻です。
途中、この辺りの地域で最も狭いと言われている、ネーロイ・フィヨルド (Nærøyfjorden)へと入ります。
なんと、最も狭い箇所で250mの幅しかないんだそう。
ネーロイ・フィヨルド (Nærøyfjorden)2005年に世界遺産に登録されています。
室内からの風景もなんとも贅沢ー!
初めは人がたくさん居たのに、みんな寒いからか屋内へと移動し始めました。
ずっと屋外にいると中々寒いです。
ネックウォーマーを取り出してできる限りの防寒!
お腹が空いたのと、寒いので、船内にあるお店でキャプテンおススメだというチキンラーメンとホットドッグを購入。
何とか2時間半、屋外で耐えれました(^O^)
フィヨルドツアーの最後あたり、屋外に残っている人ほんとに少なかった!(笑)
自然が創り出した壮大な景色を目の当たりにすると、色んな事がなんともちっぽけで、自然には敵わないなあという思いにさせられます。
バスでVossへ移動
クルーズ船はグドヴァンゲンに到着、ここからヴォスまではバスで移動です。
ちなみにバスの席は自由席です。
座席に着くと、USBチャージャーが!
写真沢山撮って、充電も無くなっていたのでこれは嬉しい\(^o^)/
ここから約1時間半のバスの旅です。
バスは途中かなり急傾斜な坂道を登っていきます。
途中スタルハイム渓谷で停車、写真撮影タイムです。
あいにくの天気だけど、そのおかげ?で、今にもこの渓谷に飲み込まれそうな雰囲気を味わえました。
アナ雪のテーマソングが頭の中を流れます~♪
ベルゲン鉄道
バスは無事にヴォス(Voss)駅に到着です。
ここからベルゲン鉄道の乗り、ベルゲンの町へと移動します。
フィヨルドツアー拠点「ヴォス駅」
ヴォス駅には、ケーブルカー乗り場が併設されています。
ケーブルカーに乗ると、目の前の湖や街を一望できます。
頂上までは10分(正確に言うと7分以内)もかからないので、おすすめです(^O^)
参考
Voss Gndola
住所:5700 Voss,Norway
営業時間:11:00-17:00
料金:大人155NOK※片道
HP:https://www.visitflam.com/
ヴォス駅内へと移動し、お土産屋さんを散策。
駅のホームには、トロールがいました。
トロールは、北欧の中でも特にノルウェーの神話に出てくる妖精です
そういえば、小学生くらいのころ、こんな顔の髪の毛がふさふさした小さな人形が流行ってたのを思い出しました。
いつの間にかどこかへ行っちゃったけど、あれも妖精だったのかもしれません。
フィヨルドツアーの時から、ひしひしと感じてはいたのですが、、
今後、さらに寒い地域へ行く予定なのに、日本から持ってきた防寒着を全て身に纏っても、多分凍える気がします。
この先どこかで、防寒着を買えるかも分からないし、記念のお土産何も買ってないし(←重要)、ここでニット帽を購入することにしました。
店内を色々物色しては、値札とも相談しながら・・。
じゃがいもさんと色違いでNorwayと書かれた赤と紺色のニット帽ゲットです\(^o^)/
時間が近づいてきたのでホームに戻り、電車を待ちます。
ヴォス駅からベルゲン駅への電車は一応指定席です。でも、予約の時は席を選べませんでした(´・_・`)
念のため、ホームに合った座席表を確認。
電車が来ました。時間ぴったりです。
電車に乗り、1時間半のベルゲン鉄道の旅です。
参考
今回のフィヨルドツアーは、Norway in a nutshellのフィヨルドツアーを事前に日本で申し込みました。鉄道、バス、船の旅を一度に楽しめる欲張りツアーです。値段は少し張りますが、溢れ出たノルウェーの大自然を全身で感じることが出来ます。ぜひ足を延ばしてみてください!
北欧周遊旅行6日目(後編)!ベルゲン散策!夜行列車!
世界遺産ブリッゲンの倉庫街やフロイエン山からパノラマで見えるフィヨルドは圧巻です。晩御飯はなぜかエチオピア料理に出会い、夜は寝台列車でオスロへと向かいます。