北欧周遊旅行

北欧周遊旅行4日目(前編)!ハムレットの舞台、クロンボー城へ!

北欧周遊旅行4日目のプラン

ホテルのオーガニック朝食

朝6時半起床、早起きの目的の一つがホテルの朝ごはん。

北欧はどうしても、食費がかさんでしまうので、ホテルで朝食が食べれると本当に助かります。

今回宿泊しているAstoria Hoteleはフルーツとか野菜とかサラダとか、スムージーなど90%以上オーガニック食材を使った朝食ビュッフェを提供しています

日本で食べる時は特にこだわりはありませんが、体に良いものに越したことはありません。

早速1階にある朝食会場へ。

デトックスウォーターも数種類あって、コーヒーは淹れたてを持ってきてくれます。

カフェオレもOKだったので、わたしはカフェオレをお願いしました。

朝からテンションがあがります。

コペンハーゲン・アストリアホテルの朝食ビュッフェ

大きなクロワッサンは生地がもっちりしていて食べ応えもあります。

オーガニックジュースも3種類ほどありました。

わたしは大好きなイチゴをチョイス。

フレッシュで、おかわりもしました。

イチゴヨーグルトにはたっぷりのナッツや木の実を入れます。

チェックアウト後、「観光に行くのでバックパック預かってもらえないか?」と聞くと快く了承してくれました。

アストリアホテルのストレージ

専用の保管場所があります。(観光から帰ってきたら荷物で満杯になってた)

朝の8時半、コペンハーゲン2日目の観光スタートです!

世界遺産クロンボー城へ

コペンハーゲン中央駅へと向かいます。

コペンハーゲン中央駅のチケット販売機

ここでバスや電車、地下鉄の切符を購入できます。

今回私たちはコペンハーゲンカードを持っているので、公共交通機関が乗り放題なので切符は購入しません。

コペンハーゲン中央駅の時刻表

見えにくいですが、クロンボー城へ行くには時刻表でHelsingør行きを探します。

降りる駅もHelsingørで終点なので行先さえ間違えなければ、乗り過ごすなんてこともありません。

上から4つめの8:40発か、9:00発のどちらかですね。

駆け足でホームに向かったら8:40発のに間に合いました。

Helsingør駅

コペンハーゲン中央駅から電車で約1時間、Helsingør駅に到着です。

Helsingør駅

小さな美術館のような駅です。

クロンボー城と港

駅から海沿いを歩きます。目の前にクロンボー城が見えてきました。

世界遺産クロンボー城を巡る

デンマークのクロンボー城入口

15分ほど歩くと、1つ目の門が見えました。

ここから中へと入ります。

ミニチュアのクロンボー城

途中、クロンボー城のミニチュアがありました。

ジオラマとかミニチュアの模型とか好きです。

クロンボー城

そのまま進むと、橋に続く立派な門が見えます。

その後ろにクロンボー城が角みたいに見えてます。

クロンボー城

どんどん近づいています。

デンマークのクロンボー城の入り口

チケットも購入できる、お城の入り口に到着です。

わたしたちは、ここを一端素通りして、お城の周辺を散策することにします。

デンマークのクロンボー城

天気がどんよりしているおかげで?なんだかちょっと不気味な雰囲気にも見えます。

目の前は、海。波も良い感じにあって朝から釣りをしている方もいらっしゃいました。

クロンボー城のコペンハーゲンカードシステム

お城に戻って、先ほどの入り口へ。

クロンボー城もコペンハーゲンカードが使えます。

ここではカードをかざすタイプのハイテク仕様でした。

しかし、機械不良なのか分かりませんが、上手く読み取ってくれず。

係のお兄さんが「OK」と言って通してくれました。

たまご
そしてイケメン♥
デンマークのクロンボー城のロッカー

荷物が多いなあ、という時でも大丈夫です。

ちゃんと城内にロッカーが設置されていました。

クロンボー城の広場

入り口を抜けて、最初に目にするのがこの広場(the Castle CourtYard)です。

囲われている事もあって、写真に全部収まりきらない。

クロンボー城

パノラマ撮影すると囲われ具合が一目瞭然です。

クロンボー城の宴会場とされていた場所

早速お城の中へ。

ここは宴会場としても使用されていたとか。壁に掛けられている絵画は、この大ホール用に描かれたそうです。

見学用に開放してある場所とそうでない場所がありますが、クロンボー城はかなり良心的だと思います。

海外あるある?かもしれませんが、歴史的価値のあるものをこんなに近くで観れるのって凄いことだと思います(←語彙力の無さ)

クロンボー城にある地図の展示

地図や使われていた食器など、当時の暮らしが一目で分かるように、部屋や展示品はほとんどそのままの形で置いてあるんじゃないかな?

デンマークのクロンボー城にある大砲塔

一度外に出て「the Cannon Tower」を登ります。

145段にもなる螺旋階段を駆け上がります。どんな景色が待っているのかなあ。

朝からなかなかハードですが、良い運動にもなりそう。

クロンボー城のCannon Towerからの眺め

息を切らしながら、明るい出口の方へ向かいます。

薄っすらと対岸に見える街は、なんとスウェーデンのヘルシングボリ(Helsingborg)です。

フェリーで20分、対岸の国に行けてしまいます。

晴れてたらもっとくっきり見えただろうな。

クロンボー城から見たHelsingørの街並み

そのまま視線を西側に向けると、Helsingørの港町と教会(Saint Olaf's Church/Sankt Olai Kirke)の景色が広がります。

雨が降ってきたので、今度は室内へ移動することにします。

デンマークのクロンボー城の地下道

地下へ続く道もありました。

戦時中、兵士たちが宿舎として過ごしたそうです。

今は見学用に電灯があるので先が見えますが、地下はとても薄暗く、心細く感じます。

当時使用されていた石器なども見る事が出来ます。

お城には、ピクニックエリアやお土産屋さんもありました。

お土産屋さんでは剣とかも売ってました。

クロンボー城近くのカルチャーセンター

1時間ほど城内を見学し、再び駅へと戻ります。

クロンボー城の近くにはカルチャーセンターもあったり、

m/s美術博物館

美術館兼カフェもあります。(時間が少し早いからか、閉まってました)

川岸に漂ったゴミや浮遊物でできた「Garbage fish」

ふと港の方を見ていると、巨大な魚が現れました。(行くときは全く気が付かなかった)

これは、川岸に漂ったゴミや浮遊物で創られた「Garbage fish」と呼ばれるモニュメントです。

なんと、創られたのは淀川テクニックという日本のアーティストの方。

近くで見るとよくわかりますが、本当に全てゴミなんです。

でもゴミじゃなくてアートなんです。

すごくメッセージ性のある、とてもわかりやすい作品だなと思います。

日本のデパートなんかで、時々展示会をされているみたいです。

淀川テクニックさんのHPはこちら

Helsingør港にあるHanの作品

Garbage Fishからクロンボー城の方を眺めると、そこにはシルバーに光り輝く像が佇んでいます。

一瞬「ここにも人魚姫像?」と思いましたが、よく見ると男性の像です。

こちらは2012年にHansさんという方が創られました。

なんともユニークな像です。

ちょっと寂しそうに見える。

コペンハーゲンとスウェーデン間のフェリー乗り場

少し寄り道をしながら歩いていると、駅が見えてきました。

ちなみに、手前にある青い看板がスウェーデン行きのフェリー乗り場です。

Helsingør駅にあるハムレットとオフィーリアの像

Helsingør駅には、ハムレットとオフィーリアの像がありました。

ハムレット、めっちゃオフィーリアさんの事見てる。

彼の左足がとってもキュートです。

Helsingør駅にあるセブンイレブン

駅の中にはセブンイレブンと、コインロッカーもあります。

ここから再び1時間程かけて、コペンハーゲンの街へと帰ります。

クロンボー城を出る頃には観光客の方が増えていたので、観光するなら朝一がおすすめです。

参考

クロンボー城(Kronborg)
住所:Kronborg 2 C, 3000 Helsingør
営業時間:1~4月11:00~16:00、5~9月10:00~17:00、10~12月11:00~16:00、休館日1月1日、24日、25日、12月31日
料金:大人95DKK、学生85DKK、18歳以下は無料
備考:コペンハーゲンカード利用可能

Torvehallerne Copenhagenで食べるデンマークの定番ランチ

Helsingør駅からコペンハーゲン中央駅行きに乗って50分、Nørreport駅で下車します。

そこから徒歩5分、Torvehallerneというマーケットへ向かいます。

ここでは地元の農産品を買えたり、食事ができるお店が入っています。

コペンハーゲンの「Torvehallerne」マーケット

地元の人や観光客でにぎわっていました。

今日はここでランチをいただくことにします。

コペンハーゲンの「Torvehallerne」マーケット

新鮮な野菜がてんこ盛り。

海外では珍しい野菜や果物がたくさんあるので見ていて楽しいです。

コペンハーゲンの「Torvehallerne」マーケットにあるキッチン用品店

マーケットの中にはワインバーやチーズやハムを量り売りしているお店、食器やキッチン用品を置いてるお店など様々。

北欧の雑貨って、シンプルでデザイン性もあって、生活の中に溶け込んでく感じが大好きです。

コペンハーゲンの「Torvehallerne」マーケット内にあるスモーブローのお店

デンマークで絶対食べたかったのが、スモーブロー(Smørrebrød)と呼ばれるオープンサンド。

マーケット内にもお店が入っていますが、今日は色鮮やかなショーケースが印象的なお店「Hallernes Smørrebrød」に決定です。

コペンハーゲンの「Torvehallerne」マーケット

目移りしてしまうくらい、色んな種類のスモーブローが左右のショーケースにぎっしり。

このお店のスモーブローは、写真の様な大きめのバゲットやパンのものと、わたし達が普段食べるサイズの少し小さめのバゲットの2種類がありました。

コペンハーゲンのHallernes Smørrebrød

わたしはエビたっぷりのスモーブロー、ぷりさんはアスパラとサーモンのスモーブローを選びました。

たまご
エビがしっとりプリプリ!

えびがふんだんに使われていて、小エビはとってもしっとりとした食感です。

マヨネーズにレモンを絞るとさっぱりといただけます。

緑色のフェンネル(だと思うのですが)がまたアクセントになって、口の中が幸せに溢れます。

What's Smørrebrød?

スモーブロー(Smørrebrød)とは、デンマークではランチの定番のオープンサンドイッチです。直訳すると「バターを塗ったパン」の意味で、元々お肉やチーズなど前日の残り物をパンに乗せて昼食にしたのが、始まりと言われています。今では色んな種類のパンに、好きな魚介や野菜などをたっぷりのせて、マヨネーズやソースを好みでかける食べ方が主流で、デンマークでは定料理となりました。

食事はマーケット内でも食べれるし、外のテラスでも食べれます。

テラスの机がちょっと汚れていたりするので、携帯ティッシュとかあると良さそうです。

ちなみに今日食べたスモーブロー、日本円で約2,000円くらいでした。

たまご
ちょっと高級なランチだね

参考

Torvehallerne
住所:Frederiksborggade 21, 1362 København
営業時間:月~土11:00~18:00、日11:00~17:00※変更あり
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コペンハーゲンのニューハウン
北欧周遊旅行4日目(中編)!デンマークのコペンハーゲン観光②

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