南米縦断旅行

南米縦断旅行13日目!クスコで史跡を堪能!マチュピチュへ

南米縦断旅行13日目のプラン

南米縦断旅行13日目の朝です。

今日は普段よりもゆっくり起きた朝。

前回宿泊した際は、朝の出発時間が早かったため、ホテルで朝食が食べれませんでした。(ランチボックスをつくってもらった)

たまご
今回はホテルで朝ごはん食べれる!

朝ごはんは、温かいスクランブルエッグを用意してもらいました。

たまご
やっぱり温かいご飯が一番♪

今日から、いよいよ今回の旅のなかで、3つ目の目的地へと向かいます。

たまご
その前にクスコでアンデス山脈を堪能するよ!

やっとここまで来たなあという思いと、旅の最終目的地という事もあって、すでに少し寂しい(笑)

無事、楽しく過ごして行けますように!ということで、南米縦断旅行13日目のスタートです!

標高3,400mの町、クスコへ出発

ボリビアのラパスからペルーのクスコへは、飛行機で約1時間。

エル・アルト空港 (Aeropuerto de La Paz-El Alto)までは、ホテルのフロントでタクシーを手配していたので、9時にチェックアウトし空港へ。(80ボリ)

ラパスの交通渋滞

ラパス市内は相変わらず渋滞中。四方八方から割り込んでくる車、その間を通る人・・早朝と比べて、ひどい渋滞です。

渋滞は街の中心部が主で、空港方面へ向かうハイウェイ(っぽい道路)は案外空いていて、20分くらいで空港に到着しました。

エル・アルト空港 (Aeropuerto de La Paz-El Alto Air port)

ウェブチェックインが出来なかったので、カウンターで手続き。

ふと隣を見ると、チェックインカウンターで何やら揉めてる・・?

大丈夫かな?と思いながら、わたしたちは何事もなくチェックインできました。

エル・アルト空港内には、国内線・国際線ともにプライオリティパスが使えるラウンジがあります。

ラパスのエルアルト空港のラウンジ
たまご
国際線ラウンジは、搭乗ロビーのつきあたり!国内線は搭乗エリア2階、ゲート9の前です
ラパスのエルアルト空港のラウンジにあるスナックコーナー

コーヒーやスナックなどがあります。

Wi-Fiが無料で、アルコールは有料です。

ラパスのエルアルト空港のラウンジの軽食

軽食をいただきました。個人的にフルーツがあるのは嬉しい!

ラパスで出会ったお医者さんの話

ラウンジで搭乗までのんびりしていると、先ほどチェックインカウンターで揉めていた?方が入ってこられました。

目が合って挨拶すると、「どこから来たの?」と話かけてくれました。

アメリカのペンシルベニア出身のお医者さんで、かれこれ半年以上ものあいだ世界を旅されているんだとか。

たまご
白髭の似合うダンディなお方!

ときどき奥さんや娘さんやと世界のどこかで待ち合わせをして、一緒に過ごしてまた別々に旅立って、となんとも素敵な過ごされ方をされているな、と感じました。

互いに旅行の写真を見せあいながら、その写真に大興奮!ペリトモレ氷河も行ってた!

たまご
「アメリカ横断がすっごく楽しかった!」

そう伝えると、わたしたちがまだ訪れたことない色んな地域を教えてくれました。

日本のことが大好きで、「何度も訪れているよ」と話もしてくれました。

嬉しいなあ。

話をさせてもらっているなかで、一番印象に残ったのは「正しい情報や知識を以て、ものごとは見ないといけないよね」と微笑みながら伝えてくださったこと。

世の中の出来事を「フェアに捉えよう」と頭では分かっているのに、どこか色眼鏡で見てしまったり、いつの間にか考え方が偏ってしまったりすることも正直あります。

でも、こんな風に考えをサラッと伝えてくれたことがとても嬉しくて、カッコいいなあと思った瞬間でした。

そのあとも、旅の話をしてくれて二人とも釘付け!

なんと搭乗する飛行機も同じで、ぎりぎりまで楽しいお話ができました。

たまご
一期一会♥
クスコ行きのフライト中の軽食のマフィン

クスコ行きのフライトでは、軽食でマフィンと飲み物が配られました。

アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港

あっという間の1時間、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港(Aeropuerto Internacional Alejandro Velasco Astete de Cusco )に着きました。

たまご
久しぶりのクスコに到着!標高3,400mはやっぱり息が上がります。

そのまま迎えのタクシーに乗って、バックパックを預けに一度ホテルへ向かいます。

黄色を基調にした可愛いホテルです。

今日はこのあとクスコを観光して、電車でマチュピチュ村へ移動するので、ホテルへは荷物だけ置かせてもらいます。

受付を済ませると、現地で使える携帯電話を貸し出してくれました。

「これで明日、クスコに戻ってきたら電話して!迎えに行くから」とのこと。

たまご
めっちゃ有り難い!

迎えに来てくれた、マリオさんの運転でクスコ観光へ出かけます。

マラスの塩田(Salineras de Maras)

マラスの塩田は、標高3,300m以上の場所にある塩田です。

インカ帝国から続いているマラスの塩田でつくられる塩は、金よりも高価なもので貴重だったそうです。

たまご
日本では「天空の塩田」とも呼ばれているらしい!

そう言えばドライバーのマリオさん、「英語を話せないんだ」と言っていたけど・・・まあ、何とかなるか!

マラスの塩田への道

車に乗り、凸凹道を抜け、くねくねした坂道を走ると1時間ほどでマラスの塩田(Maras)に到着です。

入場料として、一人10ソルを支払うとあとはフリータイム。坂道を越え、歩いていくと・・・

クスコにあるマラスの塩田

アンデスの谷に段々畑のように広がる不思議な光景。マラスの塩田!!

標高3,300mもの場所で塩・・?となんとも不思議に思いますが、じつはこの場所は海だったそう。

1億年以上も前に形成されたアンデス山脈、そこから塩分を含む地下からの湧き水によって、つくられたマラスの塩田。

目の前の風景がとても不思議で、歴史を感じながらずーっと見ていられる風景でした。

マラスの塩田には、カフェや塩田で採れた塩の販売も。

お土産にハーブソルトとペッパーソルトを購入しました。(25ソル)

インカ帝国の歴史を、目の当たりにしたマラスの塩田。

訪れて良かったなあ、と思った場所のひとつになりました。

モライ遺跡(Moray)

次に向かったのは、モライ遺跡へ向かいます。

モライ(Moray)は人口2,000人の小さな村で、マラスの塩田からは車で20分ほどです。

モライ遺跡は、元々農業遺跡だったと言われていますが、未だ謎が多く残る場所のひとつなんだそう。

たまご
「モライ」はケチュア語で「丸くへこんだ所」という意味なんだって

マラスの塩田と併せて現地ツアーとして組まれるモライ遺跡、どんな場所なんだろう。と思っていたらモライ遺跡に到着です。

モライ遺跡の入り口で入場料(10ソル)を支払い、広大な遺跡を散策します。

遺跡のなかを歩いていると、ものすんごい大きなサークルを発見!

モライ遺跡の
たまご
青々としていて、昼寝したくなる~
モライ遺跡に咲いていた黄色い花

遺跡の周辺には、黄色い花が咲いていました。何の花だろう?

モライ遺跡の巨大なサークル

モライ遺跡には、大小のサークルが4つあります。

当時どうやってつくったんだろう・・。

ちなみにどれくらい大きいかというと、

たまご
でっかーーーーーーい!!!

モライ遺跡で1時間ほどのんびり。

じゃがいもさんと将来について語り合いました。

楽しい人生にしていきたいなー!

アンデス山脈

アンデス山脈が見守るモライ遺跡の周辺には、生活を営んでいる人たちがいて、子どもたちがサッカーしたり、走り回ったり、肺がめっちゃ強くなりそう!と思った。

とてものどかで、良い場所すぎる。

羨ましいなあとつくづく感じました。

息を吞むとはこのことだ。

マリオさんは、時々英語も話てくれて、スペイン語も教えてくれたりと今日いちにちで大好きになりました◎

たまご
アンデス山脈はスペイン語で『チコン』!
ドライバーのマリオさんと、モライ遺跡にて写真撮影
たまご
Muchas Gracias!

マチュピチュ村へ!ペルーレイルの旅

マラスの塩田、モライ遺跡のあとは、オリャンタイタンボ(Ollantaytambo Station)駅へ向かいます。

モライ遺跡からは車で1時間弱です。

オリャンタイタンボ駅から出ているペルーレイルに乗って、今回の南米縦断旅行3つ目の目的地『マチュピチュ村』へ向かいます!

ウルバンバという町を車で走っていると、マリオさんが何やら「窓の上を見てみて!」と。

見ると、岩壁に何か箱のようなもの見えました。

携帯のズーム機能で拡大してみると・・・

ペルーのウルバンバにある「スカイロッジ アドベンチャー スイート」

断崖絶壁をよーく見ると、衝撃の映像がありました(笑)

「スカイロッジ アドベンチャー スイート(Skylodge Adventure Suites)」と言って、地上400mの場所にあるホテルです。

ハーネスを装着して、ホテルの部屋(カプセル)まで行くんだって!

想像しただけで足がすくむけど、やっぱりやってみたい!

たまご
ちょっと泊まってみたかったな!次回かな!

写真を撮り、30分ほど走るとオリャンタイタンボ駅に着きました。

マリオさんにお礼を伝えて、「また明日ね!」と別れました。

たまご
Muchas Gracias!

オリャンタイタンボ駅

オリャンタイタンボ駅周辺には、ホテルやホステル、バックパッカー宿が多くあります。

屋台もあるので、腹ごしらえのためお店を探すことに。

オリャンタイタンボ駅の周辺にある屋台

いい匂いに誘われて、お店を決定!

オリャンタイタンボ駅の周辺にある屋台のチキンスープ「sopa de moron」

「sopa de moron」という麺の入ったチキンスープを注文しました。

一人前10ソルです。

チキンの出汁がしっかり効いていて、チキンも丸ごと入っていたので食べ応えもありました。

さらにパクチーがアクセントになってとても美味しかったです。

スープは全部飲み干しました!

ペルーレイルの時間が近づくと、駅にはマチュピチュ行の列車を待つ人たちの列が。

たまご
マチュピチュ大人気や~
マチュピチュ村行のペルーレイル列車

マチュピチュ行のペルーレイルは指定席。

チケットを係の人に提示して、列車に乗り込みます。

マチュピチュまでは2時間弱の列車の旅です。

ペルーレイルの食堂メニュー

ペルーレイルの車内では、軽食やドリンクの販売もありました。

実は前日の天気は雨でした。

「大雨が降ると、列車が運行停止になったりする」と聞いていたので、正直ドキドキしていましたが、出発して良かった。

列車内を見渡すと、ほぼ満席でした。

徐行運行をしていたので、2時間半ほどでマチュピチュ駅に到着です。

たまご
外は真っ暗!

マチュピチュのお宿|Susanna Inn Machu Picchu Hotel

今回泊まるのは、マチュピチュ駅沿いにあるホテル「Susanna Inn Machu Picchu Hotel」です。

マチュピチュのホテル「Susanna Inn Machu Picchu Hotel」
たまご
正直ホテルの場所、迷ったんだけどね
マチュピチュのホテル「Susanna Inn Machu Picchu Hotel」のフロント

フロントには、アンハサウェイ似のお姉さんと、そのお母さんらしき方が。アットホームな雰囲気のホテルです。

お姉さんに、マチュピチュ行のバスチケット売り場の場所や、おススメのご飯屋さんなどを教えてもらいました。

親切にしてくださって、ありがたい。

マチュピチュ出発の時間に合わせて、朝ごはんを用意してくれるらしいです。

たまご
朝ごはん楽しみ♪
マチュピチュ行のバスチケットオフィス

バスチケットも購入できました!

とりあえずワンウェイチケット(12US$)にしました。(これが後々たいへんな思いをすることになるとは(笑))

たまご
あとは明日の早起きを頑張るだけ!

いよいよ念願のマチュピチュ!!!楽しみすぎるー!!!

Susanna Inn Machu Picchu Hotel

  • 住所:Imperio de los Incas 642, Aguas Calientes 08681 Peru
  • チェックイン/アウト:12:00~23:30/04:30~09:30
  • 料金:4,500円~
  • 備考:シャワー△、ドライヤー○
  • その他:マチュピチュ村の中心地まで200m!朝食ビュッフェ無料
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マチュピチュ遺跡
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