スノーピークが運営するキャンプ場は、新潟にある全国に8ヶ所あります!
前回初めて、大阪にあるスノーピーク箕面キャンプフィールドを訪れました。
大阪市内から車で30分の場所にあるとは思えないほど、大自然を堪能したのですが・・・
スノーピーク箕面キャンプフィールド施設を紹介!
スノーピーク箕面キャンプフィールドは都心から車で30分の場所にある自然あふれるキャンプ場です。実際に訪れた情報を基に、スノーピーク箕面キャンプフィールドの施設の情報をたっぷりお伝えします。これを見れば予習はバッチリ!
今回紹介するのは関西から少し飛んで、高知県でスノーピークが運営するスノーピークおち仁淀川!
日本一の水質を誇る、仁淀川に位置した自然に囲まれたキャンプ場です。
スノーピンキャンプ場巡り第二弾!の今回は、「スノーピークおち仁淀川」キャンプ場の魅力をたっぷり紹介します!
おすすめのスポットも紹介するので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね!
スノーピークおち仁淀川
スノーピークおち仁淀川は、高知県越知町にあります。
水質日本一の清流・仁淀川に面した場所にあるキャンプ場で、ラフティングや川遊びができます。
キャンプサイトは、オート区画サイト・フリーサイト合わせて30区画あります。
オート区画サイトは、車両の乗り入れも可能です。
その他にも手ぶらでキャンプが楽しめたり、モデルハウス「住箱」と呼ばれる宿泊施設も10棟併設しています。
スノーピークギアやアパレルも購入できるスノーピーク店舗の直営店(09:00~18:00※水曜定休)も併設されているため、キャンパーにはたまらない空間だと思います。
スノーピークおち仁淀川
- 住所: 〒781-1326 高知県高岡郡越知町片岡4番地
- 電話番号:0889-27-2622
- ストアの営業時間:09:00~18:00(水曜定休)
- チェックイン/ アウト: 13:00~18:00/ 11:00
- 入場料:中学生以上1,000円、子供500円※日帰りの場合は半値
- 料金:オート区画サイト4,400円(税込)、フリーサイト:4,400円(税込)※1サイト6名まで/車1台/テント1張/タープ(シェルター)1張
- 備考:デイキャンプ1,760円(税込)1サイト4名まで※ハイシーズン連休を除き受付
- シャワー:無料、ゴミ捨て:440円、薪:981円〜
- HP:https://sbs.snowpeak.co.jp/ochiniyodogawa
スノーピークおち仁淀川へのアクセス
スノーピークおち仁淀川への行き方は、車、もしくは電車やバスを使ってのアクセスが可能です。
私たちは関西から車で向かったのですが、途中PAで休憩も入れて約5時間ほど掛かりました。
明石海峡大橋→淡路島→大鳴門橋→徳島というルートで四国へ向かいます。
途中、明石海峡大橋の上からは大阪湾や和歌山湾が一望できます。
淡路サービスエリア
ちなみに淡路SA(下り)には、明石海峡大橋を一望できる大観覧車があります。
淡路サービスエリア上り側、下り側は自由に行き来できるのでお時間がある際はぜひ!
住所:兵庫県淡路市岩屋2568、大観覧車:600円/名
うずしおクルーズ
大鳴門橋を渡る際にはうずしおが見えることも。
鳴門海峡の潮流は日本一の速さと言われており、世界においてもイタリアの「メッシーナ海峡」とカナダの「セイモア海峡」と並ぶ、世界三大潮流なのだそうです。
クルーズ船を運営している会社は現在2社!こちらも時間があればぜひ!
【うずしおクルーズ】大人2,500円、子供(小学生)1,000円
【うずしお観潮船】大人1,800〜2,400円、子供(小学生)900~1,200円
大鳴門橋を通過後は、鳴門JC T→徳島JCT→川之江東JCT→高知JCT→伊野IC下車のルートで向かいました。
伊野ICからは国道194号線(そらやま街道)仁淀川沿いを走り、国道18号線(伊野仁淀線)を道なりに進むとスノーピークおち仁淀川に到着です。
国道194号線〜国道18号線は道路が大変狭くなっているので注意!(対向車が来るとバックして戻らないといけない場所もあります)
スノーピークおち仁淀川のキャンプサイト
キャンプサイトはA〜Dサイトの全30サイトあります。
なお、区画サイトはA,B,Dの3サイト、Cはフリーサイトからなっています。
それでは各キャンプサイトを紹介していきます!予約の際の参考になれば嬉しいです!
区画サイト:A
区画サイトAは、キャンプ場全体の中心部にあるサイトで、全部で10サイトあります。
キャンプサイトの中心部を真ん中で区切って、他のキャンパーさんと対になる形でテントを張ります。
予約時は大雨だったのですが、雨上がり後の水はけは区画Dサイト(川沿い)よりも良い印象でした。
他の区画サイト(BやD)のキャンパーさんと、場合によっては「こんにちは(向き合う)」する感じになりますが(笑)
それはそれで楽しいかもしれません。
料金:4,400円(税抜)、サイト1区画あたりの広さ:約100㎡、区画内への車の乗り入れ:可
区画サイト:B
区画サイトBは、キャンプ場入り口を入り左手にあるサイトで、全5サイトあります。
写真の白いガードレール沿いは、国道18号線です。
日曜から2連泊しましたが、交通量はそれほど多くは無く、車の音はそれほど気にならない印象でした。
料金:4,400円(税抜)、サイト1区画あたりの広さ:約100㎡、区画内への車の乗り入れ:可
区画サイトD
区画サイトDは、仁淀川沿にあるサイトで、全7サイトあります。
川沿いと言っても、仁淀川との間には柵があるので「そのまま仁淀川へダイブ!」という感じではありません。
川との間には柵もあるので、小さなお子さんがいても安心かな?というのが個人的な感想です。
川沿いに向けてテントを張れるので、他の区画サイトよりもプライベートな空間がつくりやすい印象でした。
料金:4,400円(税抜)、サイト1区画あたりの広さ:約100㎡、区画内への車の乗り入れ:可
フリーサイトC
フリーサイトCは全部で8サイト張れる広さになっており、キャンプ場の一番奥に位置します。
フリーサイトの魅力は(もちろん他のキャンパーさんを気遣いながら)、好きなフォーメーションで張りやすいことですよね!
こちらのフリーサイトでは駐車は指定の場所へとなっています。
友人同士や家族ぐるみでのキャンプは、フリーサイトの方が自由度が高くなりますし、こちらのフリーサイトも張り方によってプライベート空間をつくりやすいんじゃないかな?と思います。
フリーサイトの一部は、仁淀川沿いに面しています。
料金:4,400円(税抜)、サイト1区画あたりの広さ:約100㎡を目安に幕張り、区画内への車の乗り入れ:指定場所へ駐車
手ぶらOK!モバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」
スノーピークおち仁淀川には、仁淀川を一望できる木造のトレーラーハウスがあります。
こちらは、建築家の隈研吾さんが設計された<住むを自由にする箱「住箱」>と言うものです。
全部で10棟ある住箱には、なんと宿泊することができます。
電源、ダブルベット、冷暖房付きなのでキャンプ初心者はもちろん、アウトドアを新しい形で楽しみたい!という方にもぴったりかもしれません。
仁淀川を望みながらウッドデッキでBBQをしたり、本を読んだり贅沢な時間を過ごせます。
スノーピーク製の調理器具(ヤエンストーブ・レギ)や、ケトル(フィールドバリスタ・ケトル)、ランタン(ほおずき)、テーブル(IGTスリム)なども実際に使うことができます!
ちなみに住箱の中にはシャワーやトイレは付いていないので、キャンプ場の炊事棟のものを使用します。
料金:1棟2名様まで17,600円(税込)、部屋の広さ:約10㎡
スノーピークおち仁淀川の各施設
スノーピークおち仁淀川キャンプ場の各施設を紹介します。
管理棟
キャンプ場の管理棟と売店は同じ建物の中にあります。
薪の販売や木炭、飲料やご当地アイスクリームなどを販売しています。
スノーピークのキャンプギアやウェアの販売もしています。
アウトレット商品なども展示してあるので、お得に買い物もできちゃいますね!
キャンプ場内にあるので、「ペグが折れた!」「アイスロック欲しいな・・・」「奮発して新しいギア買っちゃうか!」なんて時にもすぐに買えるのも嬉しいですね。
「スノーピーク商品に囲まれている空間でキャンプサイト堪能できる」なんとも言えない贅沢な空間となっています。
トイレ
キャンプ場には、トイレは2ヵ所設置されています。
場所は管理棟の横とキャンプサイトC付近です。
全トイレに、暖房便座と温水洗浄を完備しており非常に綺麗なトイレです。
炊事棟
炊事棟は全部で2箇所で、こちらも管理棟横とサイトC付近にあります。
なんと炊事棟には無料で使える電源設備もあります。
壁に掛かっているビニールはゴミ捨ての際にも使えたりと、なんともありがたい設備ですね。
シャワー
シャワー施設は24時間利用可能、しかも施設利用者は無料で使えます。
シャワー施設内に設置されている洗濯機も24時間利用できます。(洗剤は持参)
シャワールームに設置されていた、こちらの腰掛け。
スノーピークさんの心遣いに、嬉しくなりました。
スノーピーク発!ラフティングツアー
スノーピークおち仁淀川では、ラフティングツアーも開催しています。
キャンプはもちろんのこと、仁淀川を思いっきり楽しめるアクティビティです!
スノーピークが開催しているラフティングツアーは、手ぶらでの参加OK!(水着とタオルは持参)
もちろん事前予約も可能!
キャンプと仁淀川の清流の両方を楽しめちゃいますね!
ツアーは午前と午後の2回開催しているので、ぜひ予定を合わせて計画してみてはどうでしょうか。
「奇跡の清流・仁淀川」でラフティング!家族やお仲間と絶対に忘れられない思い出づくり♪のプラン詳細料金:6050円(税込)、ツアー時間:09:30 ~ 12:30、14:00 ~ 17:00
スノーピークおち仁淀川周辺のおすすめスポット
仁淀川を訪れたらぜひ足を伸ばしてみたい!おすすめスポットを4つ紹介します。
おすすめ①|仁淀ブルーが輝く「にこ淵」
仁淀川の上流に位置する「にこ淵」は、地元のカメラマンの方がSNSにアップして話題になった場所でもあります。
元々は神聖な場所として地元の方も近付かないようなところだったのだそうです。
にこ淵を訪れると、仁淀ブルーの美しさに目を奪われます。
実は、にこ淵以外でも仁淀ブルーを感じられる場所がいくつかあります!
こちらもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
仁淀ブルーの世界へ!奇跡の絶景「にこ淵」「安居渓谷」「水晶淵」
仁淀ブルーとは?不思議な色を持つ奇跡の絶景と仁淀ブルーの魅力をたっぷり紹介します!特に美しいと言われている「にこ淵」「安居渓谷」「水晶淵」は必見です!!
車で行く際は道幅が細い山道や、地元の方の生活域を通るので気を付けてくださいね!
【住所】高知県吾川郡いの町清水上分1278、【アクセス】スノーピークおち仁淀川より車で約40分(高知市内から車で約1時間)
おすすめ②|宿泊もアクティビティも充実!「スノーピークかわの駅おち」
スノーピークかわの駅おちは、2019年にオープンしたばかりの施設です。
スノーピークおち仁淀川から車で約5分の場所にあります。
<買う、遊ぶ、泊まる>をコンセプトにつくられたスノーピークかわの駅おちでは、地元の特産品の販売、世界的建築家の隈研吾氏と共同で開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」の宿泊施設、カヌー体験などを楽しむことができます。
「奇跡の清流・仁淀川」でラフティング!家族やお仲間と絶対に忘れられない思い出づくり♪のプラン詳細
【住所】高知県高岡郡越知町越知丙625番地4、【営業時間】08:30-18:00(※水曜定休日)、【宿泊】1棟2名:8,800円(税込)(14:00~翌10:00)、【カヌー】1名:6,050円(税込)
おすすめ③|宿泊も食事もアクティビティも満喫!道の駅「土佐和紙工芸村QRAUD」
スノーピークおち仁淀川へ向かう途中にあるのがこちらの「土佐和紙工芸村QRAUD」。
国道194号線沿にあり、伊野I.Cから約20分の場所にあるのでアクセスも抜群です。
「土佐和紙工芸村QRAUD」では、地元・土佐の素材を使った本格的なフレンチが楽しめるレストランや、薪で沸かした薬湯で疲れを癒せるSPA、窓から仁淀川の風景を楽しめるホテル、世界に一つのハガキやうちわ作りもできる紙すき体験もできます。
仁淀川でのカヌーやラフティング、いま流行りのSUP体験も可能です!
他にも敷地内にはJA直産所があり、新鮮なお野菜や地酒の販売もあります。
こちらの「司牡丹・仁淀ブルー」の清酒は、キリッとした味わいで比較的どのキャンプ飯にも合い、飲みやすかったです!
お土産にもおすすめです!
“日本一の水質”に輝く清流『仁淀川』に佇む体験型の隠れ宿。土佐の厳選食材の創作フレンチも!【住所】高知県吾川郡いの町鹿敷1226
おすすめ④|映画のモデルにもなった「浅尾沈下橋」
浅尾沈下橋は、スノーピークおち仁淀川から徒歩約20分、距離は1.5kmほどです。
7月に公開された映画「竜とそばかすの姫」のモデルの一つにもなっています。
映画「竜とそばかすの姫」の舞台モデルとなった浅尾沈下橋に行って来ました!
映画「竜とそばかすの姫」のモデルになった浅尾沈下橋とは?行き方や周辺の施設情報なども紹介します!
また、溝端淳平さん主演の「県庁おもてなし課」や堀北真希さん主演の「君が踊る、夏」にも登場するなど、今でも多くの観光客が訪れる観光地となっています。
近くに駐車場が無いため、キャンプ場を訪れた際にはぜひお散歩がてら訪れてみてはいかがでしょうか!
大自然も味覚も楽しみたいなら!スノーピークおち仁淀川へ
いかがでしたか?
大自然に囲まれたスノーピークおち仁淀川キャンプ場は、キャンプはもちろんアクティビティも充実しているので、思いっきりリフレッシュできること間違いなしです!
水質日本一に選ばれた仁淀川をはじめ、五感で楽しめるスポットもたくさんあります。
ちなみに晴れた日の夜は満点の星空も見れますよ!
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか!