ユーティリティ
今回は、RVのユーティリティ(ガス、電気)について、説明していきます。
なお、排水、給水、給電については、RVサイトで接続作業が必要になります。
接続作業についても、実際の雰囲気がわかるように写真載せているのでぜひ見てみてください。
目次
ユーティリティのモニター
RVの車内には、各ユーティリティの残量等がわかるモニターがついています。
LVELS TESTボタンを押すと、どのような状態かが一目でわかります。
プロパンガスについて
プロパンガスのボンベについて(L.P.GAS)
プロパンガスは、湯沸かし器やガスコンロ、車内ヒーターを使うときに使用します。
私たちのRVでは、プロパンガスのボンベは、進行方向向かって右側についていました。
約2週間RVを使用しましたが、プロパンガスは、半分ぐらいしか減りませんでした。
プロパンガスの補充について
プロパンガスの補充は、RVパークやガソリンスタンドでやってもらえます。
私たちは、RV返却日にプロパンガスを補充するため、多くのガソリンスタンドを回りました。
しかし、プロパンガスを売ってるガソリンスタンドはありましたが、プロパンガスを補充してくれるガソリンスタンドを見つけることは出来ませんでした。
泣く泣く、高額な料金を払うはめに・・・
※RVを返却する際、プロパンガスを満タンにしておかないと別途料金がかかります。
電気について
RVの電気設備について(BATT.COND.)
RVには、2つの電気設備があります。
1つは、AC120Vの電気設備(120-VOLT SYSTEM)で、もう1つは、DC12Vの電気設備(12-VOLT SYSTEM)です。
120-VOLT SYSTEM
AC120Vの電気設備は、車内のエアコンや電子レンジ、コンセントへの給電に用いられています。
このAC120Vの電気設備を使用するためには、RVサイトの電気設備とRVとを接続し、RVに給電する必要があります。
12-VOLT SYSTEM(BATT.COND.)
一方、DC12Vの電気設備は、照明やポンプ、ファンなどへの給電に用いられています。
このDC12Vの電気設備は、補助バッテリーから給電されます。
エンジンを動かすことによって、この補助バッテリーが充電されます。
この補助バッテリーの残容量は、モニター(BATT.COND.)から確認することが出来ます。
補助バッテリーの残容量が少なくなってきたら、エンジンを回してください。
給電の仕方
給電の方法です。これも至って簡単です。
この中に、電気設備が入っています。
これが電気を供給する電気ケーブルです。
今は、発電機の設備と電源が繋がっている状態です。
この状態で、発電機を動かせば、発電機から電源が供給されます。
左側にある発電機の設備のコンセントからこの電気ケーブルを抜きます。
RVサイトの電気設備です。
ここの電気設備は、様々なコンセントが用意されています。
まず左側は、250Vの50ampのRV用のコンセントになります。
真ん中が、120Vの30ampのRV用のコンセントになります。
右側が、120Vのコンセントになります。
コンセントの形状が異なるので、まず間違えないと思います。
まず、ブレーカーがOFFになっていることを確認してください。
スイッチが下側だとオフです。
あとは、自分のRVに合う電源設備を選んで、そのコンセントに電源ケーブルを差し込みます。
最後に、ブレーカーをオンすると電源が供給されます。
私たちは、1回も使いませんでしたが、変換プラグもついていました。
発電機の使い方(GENERATOR)
モニターについている発電機のスイッチ(GENERATOR)を押すだけです。
発電機が動き出すまで少し長押しする必要があります。
この発電機は、RVのガソリンを使って動きます。
RVのガソリンが減っていると起動しないようになっているので、ガソリンの残量には注意してください。
RVサイトであれば、RVサイトから電気を供給できるので、特段使用することはありません。
ドライサイト(ユーティリティの供給が無い)になっている場所やRVサイト以外の場所で、発電機が使いたくなる場面が出てきます。
私たちは、特にお昼ご飯を食べるときに、電子レンジを使いたくて発電機を動かしてました。
なお、RVサイトによっては、この発電機の使用を禁止していたり、使用時間が決められています。
特に、乾燥している地域や国立公園の中のRVサイトは、制限がかかっていることがあるので要注意です!
排水、給水については、こちらからどうぞ!
アメリカのキャンピングカーのユーティリティについて(排水、給水編)
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