いざ、アメリカへ!!
始発電車に乗り、90Lのスーツケース1つと機内持ち込み用サイズのスーツケース1つ、そしてリュックサックを背負い空港へ。
早起きも怖くありません!今回の目的地は初めてのアメリカ大陸です!
「アメリカ行ってみたいな~、遠いよなぁ。行くなら全体的に行きたいし(何処)」
「そもそもアメリカってどこ訪れれば良いの?ニューヨークとか?(全体的に広すぎて)」
何となく敷居が高いイメージでしたが、とうとう、憧れのアメリカへ旅立つ日がやってきました。(拍手)
が、しかし、意を決して挑もうとしているアメリカは、そう簡単に受け入れてはくれませんでした。
今回は、中国経由でアメリカに行く予定です。
まさか、中国で1日ずっと缶詰状態で過ごすこととなるとは、、
アメリカ横断1日目のプラン
今日のプランは、ざっくりこんな感じです。
アメリカ横断1日目
- 北京経由でサンフランシスコへ
- 自転車でサンフランシスコ散策
ちなみに中国経由で旅行へ行くのも初めてで、なんなら私は中国の地に足を踏み入れるもの初めてです。
北京へのフライトは問題なくほぼ定刻通りに到着しました。
北京首都国際空港(PEK)にて
歯磨き粉捨てられる
入国審査はスムーズに通過、事件は荷物チェック時に発生しました。
検査のお兄さんに「カバンの中身全部出して」と言われたので、「え、液体関係スーツケース入れたはずだけどな・・・」と思いながらも、がさがさカバンをあさるお兄さん。
すると「これこれ」と言わんばかりにカバンから取り出した何かを、2メートルほど後ろにある没収ボックスに投げ入れました。
そう、それは歯磨き粉でした。(容量200mlの)不覚にも、歯磨き粉を預け入れ用のスーツケースに入れ忘れていたのです。
バタバタで準備するとこういうのが抜けちゃいますよね、反省。(まあこれ以外にもあるけど)
歯磨き粉事件は、なかなかショッキングでした、、、そしてお兄さんのシュートほんと軽やかだったな~
空港内散策
トランジットの際は、プライオリティパスで入れるラウンジでのんびりすることが多く、今回も搭乗口付近にあるラウンジ「BUSINESS TRAVELERS LOUNGE」に向かいました。
ラウンジの入り口には、プライオリティパスのマークがありませんでした。
また、受付らしき場所には誰もおらず、中にはエレベーターがあるだけでした。
乗り継ぎ時間が4時間程だったこともあり(めんどくさかっただけ?)、空港内をぶらっとして過ごす事にしました。
歩いているとスターバックスを発見、味が日本と違うかも?とキャラメルマキアートとカフェラテを購入しましたが、味はいつものスタバと変わりませんでした。
お値段は、84元、日本円で1,300円程で、日本より高いんじゃないかなと思います。
さらに歩いていると、何かを発見しました。なんと空港に「一人カラオケBOX」こういうのテンションが上がります。
エアチャイナ遅延
そんなこんなでもうすぐ15時、そろそろ向かおうか~と搭乗口へ行くと何やら嫌な予感がしました。
「出発時刻が15時→21時に変更になりました」との説明と共に、1枚の紙が渡されました。
同じ飛行機でサンフランシスコへ向かうカップルの方と苦笑いするしかありませんでした。
予定が狂い始めている事に頭がついていけず、、
本来なら、サンフランシスコで丸一日観光をしてそれからRVを借りに行く予定だったのに、、
既にシティバイクも借りてるし(既に支払い済)どうしよう、そして現地には一体何時に着くんだろうと急に不安になりました。
そして中国はSNSやGoogle関連しかりインターネットの規制が厳しいためか、Wifiもつながらない状態で・・・(後に何とか解決)
もうふて寝するしかないですね。
朝が早かったこともあり、搭乗口の近くの椅子で2時間ほど寝てやりました!
BUSINESS TRAVELERS LOUNGE
ここ北京首都空港内にもプライオリティパスが使えるラウンジがいくつかあるみたいで、今回はBUSINESS TRAVELERS LOUNGEを利用しました。
- AIR CHINA FIRST AND BUSINESS CLASS LOUNGE(Beijing Capital International) (ターミナル3E)
- 点心、お粥、オムレツ、フルーツ、アルコール、等々
- 時間:午前6時~午後10時
つい食べ過ぎてしまうのは悪い癖ですが、中華料理はやっぱり日本人の口に合います、美味しかったです。
この桃のジュースも美味しかったな~
お弁当
なんだか騒がしいな、と搭乗口に行くと何やらご飯が配られていました。いい匂いです。
恐らく、飛行機が遅延したため配っている様子でした。
ラウンジで食べ過ぎていたので、悔しいですがお弁当は受け取らず、そのまま搭乗時間まで待機します。
ようやく離陸?
出航予定時刻から6時間(正確には5時間50分)、やっと飛行機に乗れます!
初のアメリカへ飛び立てます!!
が、しかし、飛行機に乗っても一向に離陸しません。
とりあえず映画でも観ようかなと、見始めますが全く飛行機が動く気配もなく、、
暫くするとアナウンスが鳴り「天候上の問題で、出発に時間を要しています」とのことでした。
まぁ、しょうがないっか、とそのまま映画を観続け、映画が終わるぐらいに離陸のアナウンスが再び流れ、無事中国を後にしました。
初めての中国(入国はしていませんが)は、何とも印象深い国となりました。
心の内を言うならば、9時間のトランジット時間で外の世界を少しでも体感したかったなと思うところはありますが
ゴールはまだまだなので、しっかり体力温存して元気に過ごしていこうと思います。
元気があれば何とかなるさです。
参考
飛行機の出航予定時間が6時間を超えると、一般的に航空機遅延保険の対象となります。食事代等が支払われるのですが、これを避けるために敢えて飛行機に搭乗させたのではと考えてしまいますね。保険によっては4時間の遅延でも対象になるみたいです。
RVでめぐるアメリカ横断2日目(前編)!
フルハウスのロケ地であるアラモスクエアやゴールデンゲートブリッジなどサンフランシスコ市内を自転車で観光!