ふもとっぱらキャンプ場!憧れのキャンプ場へ!
夫婦キャンプ!4度目の今回は・・・ついに!憧れのふもとっぱらキャンプ場へ!言わずと知れた、キャンパーさんたちにとっての聖地とも言われている場所らしい。
あと、ゆるキャン△って言うアニメにも出てくるのだとか。(ということで、予習がてらAmazonプライムで全話チェック!)
個人的に期待が、かなり高まっている状態というのもあって、「ふもとっぱらキャンプのしおり」までつくってしまいました(^O^)
そんな感じでスタートした、ふもとっぱらキャンプ。
しかも初めてキャンプ2泊旅です!
キャンプ道具を車に積み込んで、朝8時過ぎ出発です!
憧れの富士山に果たして対面できるのでしょうか。
ふもとっぱらキャンプ場へのアクセス
ふもとっぱらキャンプ場は、静岡県富士宮市麓にあります。
その名の通り富士山の麓にあります。
アクセス方法は車、もしくは電車やバスでも行けるみたいです。
ただ、キャンプ場がかなり広いので、荷物量にもよりますが、キャンプ場内の移動も考えると、車で行くのがベターな気がしました(;^ω^)
参考
- 車:新富士インターor 富士インターor 河口湖インター下車後、約40分
- 電車・バス(+徒歩):富士宮駅下車後、富士急バス(河口湖・富士山行)下車後、朝霧高原パークで降車、徒歩30分
- 電車・バス(+徒歩):河口湖駅下車後、富士急バス(河口湖・富士山行)下車後、朝霧高原パークで降車、徒歩30分
実は私たち、マイカーを持っていません。
なので、キャンプ道具を揃え始めた頃は、可能な限りコンパクトで、軽量なキャンプ道具を揃えようと心得ていました。
心得ていたはずなんだけど、キャンプに行くにつれて、色んなキャンプギアが欲しくなり、本を読み漁っては、欲しいものリストをつくって。
そんな感じで、あっという間にキャンプ沼にはまりました。
ふもとっぱらキャンプ場までの道のり
私たちは、西からふもとっぱらキャンプ場を目指します。
その道のり、なんと約400㎞!軽く5時間は掛かる計算(笑)
これほどまでに、富士山近くにお住いの方を羨んだことはありません。
でも車の運転は好きなので、「5時間なに歌おう~」と頭の中はお花畑状態です。
今回もAmazonミュージックで、「ドライブで聞きたい!プレイリスト」的なものをたくさんダウンロードしました。
新東名高速もすいすい。
渋滞も無く、意外とスムーズなドライブウェイです。
車窓から見える、長島スパーランドのジェットコースターの高さに、ビックリしました。
あんなに背高かったっけ?
特に休憩することなく、ほぼ予定通り山梨県富士宮市に着きました。
ふもとっぱらキャンプ場へ行く前に腹ごしらえ!
ふもとっぱらキャンプ場へ向かう前に、どうしても立ち寄りたいお店がありました。
それが望月商店さん。名前だけ聞くと、分かりずらいですが、フルーツサンドが有名なお店なのだそうです。
SNSでたまたま見つけて、Googleマップで検索してみると、
これは行くしかない!行けるぞ!と意気込んで、なんとか、じゃがいもさんを説得して、スケジュールに組み込んでもらっていました。
色鮮やかで、旬なフルーツをふんだんに使われたフルーツサンドを食べる事は、今回のキャンプスケジュールにおいて、結構重要案件だったので、ホッとしていました。
でもお店に着いたのが、昼の13時過ぎ。
朝から整理券を配布していると、情報もあったので、そもそもこんな時間に行ってフルーツサンドがあるのか、不安もありましたが・・。
駐車場に車を停め、早速お店へ。
お店の外には、お野菜とか果物などを販売していて、八百屋さんに近い印象を受けました。
店内へ入ると・・・発見!
きっと、このショーケースいっぱいに並んでいたであろう、フルーツサンドは、早々に売れてしまったのか、やっぱり数が少なくなっていました。(´・ω・`)
フルーツサンドをゲットして、サラダボックスも購入。
少し遅めのお昼ご飯にして、フルーツサンドはおやつにすることに。
ふもとっぱらキャンプ場
望月商店からふもとっぱらキャンプ場は、車で約30分。
めちゃくちゃ遠い訳ではないけど、望月商店は、町中にあるので、時間帯によっては、道路が混みそうな感じがしました。
車を走らせること30分、ついにふもとっぱらキャンプ場に到着です!!!
ふもとっぱらキャンプ場
- 住所: 〒418-0109 静岡県富士宮市麓156
- 電話番号:0544-52-2112
- チェックイン/アウト:8:30~17:00/14:00
- 入場料:中学生以上1,000円、子供500円※日帰りの場合は半値
- キャンプ料金:バイク・自転車(1,000円)、普通車・軽自動車・中型(2,000円)※日帰りの場合は半値
- 備考:その他にもコテージや、20名以上宿泊できる宿泊施設有
- HP:https://fumotoppara.net/
キャンプ場に入る前に、受付。
その際に料金を支払います。
支払いはクレジットカードもOKでした。
あとは、車の見える所に、受付でもらったカードを掛けておいてくださいーと説明がありました。
ふもとっぱらキャンプ場のキャンプサイト
キャンプサイトは、フリーサイト。
その他、キャビンもありました。
受付を済ませたら、あとは好きなキャンプサイトにテントを張ればOK!とは言ったものの、
正直、こんなに迷うとは思ってもみなかった。
とりあえず車で砂利の敷かれた車道?をのんびり回って、決めることが出来ました。
今回、2泊3日を過ごすテントとして、スノーピークのアメニティドームMをお供に選びました(^o^)
スノーピークのアメニティドームをレビュー!
スノーピークから昨年発売したばかりの新作エントリーパックTSを、価格、使用感、メリット・デメリットなどその魅力について徹底レビューします。
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そして、季節は10月中旬、標高は800mにもなるので、朝晩は特に冷え込むみたいなので、テンマクデザインの焚き火タープを初幕張予定!
タープ下で焚き火を楽しむ予定です♪
テントを張って、タープは小川張りをしました。
テンマクのタープは、今回初めて張ったけど、なかなか良い感じ。
テンマクのタープ用に購入したポールが、それはまあ長くて、「これ、立てれるのか?!」と不安もあったけど、無事に立てれて良かった(^o^)
近くにも水場があるのも有り難いです。
一応、目の前には富士山がいる予定なんだけど・・・分厚い雲に覆われているので、全く見えません。
でも、なんか「そこにいてくれる」という安心感がありました。
後ろを振り返ると、そこには毛無山が悠々とそびえ立っていました。
雨が降る前にセッティングも出来たので、一安心です。
望月商店のフルーツサンド。
フルーツサンドはクリームたっぷりで、それに負けないゴロゴロしたフルーツが本当に美味しかった!
テント設営後だったし、格別です(*´ω`)
キャンプ場での焚き火タイム
ふもとっぱらキャンプ場に着いたのが15時頃で、テント設営やら休憩をしていたら、いつの間にか夕方に。
じゃがいもさんが大好きな焚き火タイムの始まりです。
その前に!焚き火用の薪を買いに行かねば・・!
薪を購入するためには、まず売店で薪用の袋(500円/袋)を購入します。
後は、その袋に詰めれるだけ詰める!!スーパーの詰め放題の感覚で!
薪の種類は2種類。
- 「着火がしやすいけど、火持ちが悪く、柔らかい針葉樹」
- 「着火はしにくいけど火持ちが良く、堅い広葉樹」
針葉樹、広葉樹共に、両方詰めてもOKでした。
とりあえず、2袋分を購入。
いつの間にか空が暗くなり、焚き火も良い感じ。
日が沈むと、気温もぐっと下がったような気がしました。
キャンプ飯|1泊目の晩ご飯
お待ちかね、キャンプ飯の時間です。
今回は、これまでのキャンプの経験を活かすために、わたしなりに少しだけ試行錯誤してきました。
- 2泊3日分の献立を、事前に考えておく
- 洗い物を少なくするために、必要な材料を持参+カットして献立ごとにジップロックへ小分け
- 調味料も必要最低限に。オールマイティに使えるスパイスを利用!
ということで、ふもとっぱらキャンプ初日の晩御飯です。
1品目|アヒージョ
アヒージョは、一度やってみたかったキャンプ飯。
コストコで以前買った小分けのオリーブオイルが、めちゃ役に立った!
好きな野菜と冷凍のシーフードミックス(保冷にもなるし)を入れるだけ。
フランスパンにつけていただきます。
2品目|スープパスタ
寒い夜にもぴったりのスープパスタ!ベーコンと玉ねぎ、ほうれん草、コンソメを加えて、煮込むだけの簡単メニュー。
温かくて、ほっこり。
3品目|骨付きソーセージの燻製
サクラチップを敷いて、骨付きソーセージの燻製!皮がプリプリ!パリパリ!でほんとに美味しい。
燻製するだけで、普段の食材が、一段と美味しくなる不思議。
旨味がギュッと詰まった感じになりますよね。
ビールも格別です。
ふもとっぱらキャンプ場1日目の晩御飯、大満足です。
季節は秋、と言っても標高800mほどの高原は、夜は結構冷え込みました。
特に暖房器具は持ってきて無かったので、モンベルのダウンハガー#800を頭まですっぽり被って、就寝しました。
ふもとっぱらキャンプ2日目
いつもより早い起床。
6時前に起きるなんて、日常ではありえません。
テントを出ると、目の前にほんの少し、富士山の麓が顔を出していました。
これから朝が来るんだなあと、思いつつ再びシュラフへもぐり込みます。
静かで、空気が澄んでいて、贅沢な朝です。
ぽつぽつと雨音を聴きながら、再び夢の中へ。
目覚めると、結構な雨が降っていました。
コットンタープ、よく耐えてくれました!
キャンプ場での朝ごはん
再び外に出ると、じゃがいもさんが焚き火中。
朝一のコーヒータイムです。
お湯を沸かすのに、ジェットボイルが大活躍です。
あっという間にお湯が沸きました。
沸騰すると側面がオレンジ色に変わるので、分かりやすいんです。
ジェットボイルの性能を紹介してるよ!
登山やキャンプにもおすすめのジェットボイル。今回は「ジェットボイル フラッシュ」と「ジェットボイル ミニモ」の2種類を比較して、「ジェットボイル ミニモ」をおすすめするワケをお伝えします!
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まずは、自家製鶏ハムとアボガドのホットサンドをつくります。
鶏ハムは、本当に簡単に作れるので最近お気に入り。
ホットサンド用のパンは、6枚切りと少し厚みがあるほうが、ボリュームもあるし美味しいです。
昨日のスープパスタで余った牛乳と、食材でスープも作って、朝ごはんの完成です(^o^)
ほんの一瞬だけ見えていた富士山の麓は、いつの間にか見えなくなっていました。
中々顔を見せてくれない富士山・・。
でも、どこか圧倒的な存在感を感じさせるのは、さすが日本を代表する山だなあと思います。
こんな日があっても良いよ、とそう思わせてくれる気がしました。
天気次第で、今日は毛無山登山の予定だったけど。
今日は一日のんびり過ごそう。
お昼ご飯
のんびり過ごしていると、いつの間にかお昼ご飯の時間に。
食べてばかりな気もするけど、これはこれで良いよね
まずはフランスパンとアヒージョ。
アヒージョは昨日の残ったオリーブオイルを再利用。
火力が強い間に、夜ごはん用のローストビーフを仕込みます。
霧も濃くなって、数メートル先が見えなくなりました。
もはや富士山どころではなくなってます。
霧とコーヒーとトウモロコシ。
ジャガイモもほくほくに蒸しあがりました。
大きなベーコンは、サクラチップで燻製に。
のんびりお昼ご飯を食べていると、霧も少し晴れてきました。
その間に、ふもとっぱらキャンプ場を出て、朝霧周辺を散策しに出かけます。
朝霧エリアを散策
ふもとっぱらキャンプ場から車で15分ほどの場所にある、あさぎり温泉「風の湯」へ。
あさぎり温泉「風の湯」
Googleマップで検索すると、どうやらこの「風の湯」が一番近い温泉のようでした。
源泉は富士山の天然バナジウムなのだそう。
キャンプ場を急ぎ出て、温泉へと向かいます。
何故、急ぐかというと・・ふもとっぱらキャンプ場の車の入場時間が17時までだからです。
内湯、外湯、サウナもあり、お風呂を出る頃には身体中ポカポカに。
無料の岩盤浴もありました。
シャンプーリンス、ボディーソープは備え付けがあり、タオルも販売されていました。
ちなみに、ここ「風の湯」は、17時以降になると入浴料が300円引きになります。
ただ、キャンプ場など車の入場時間に規制があるので、お得に入るなら?最終日かなー!\(^o^)/
お食事処や休憩所もあるし、天然バナジウム水も無料で頂くことが出来ました。
参考
道の駅朝霧高原
風の湯から、ふもとっぱらキャンプ場方面へ向かった先にある、道の駅朝霧高原へ。
地元で採れた、新鮮な野菜やお土産各種を販売していました。
食べたかったソフトクリーム!
クレミアソフトよりもさっぱり、でもミルクが濃厚で美味しかったなあ。
カボチャと、日本酒セットを購入。
お猪口付!夜が楽しみだ!カボチャは甘皮砂糖というカボチャらしい。
ふもとっぱらキャンプ場へ戻ると、まさかの渋滞。
予約済みの車両はハザードをたいて下さい!と書いてあったけど、優先的に入場できるとか、そういうのでは無さそうでした。
ただ、受付済みの方は、この入り口の写真右手側の受付口から入れる仕組みの様でした。
キャンプサイトに戻ると、富士山が少し顔を出していました。
ふもとっぱらキャンプ場2日目の夜
夜ごはんは、昼間に仕込んでおいたローストビーフ丼。
焚き火で暖を。
3COINSで買ったひざ掛けのおかげで、さらにポカポカ。
道の駅朝霧高原で買った日本酒セット♥
メスティンにお水を入れて、熱燗にしました。
見ているだけでも、ほっこりする風景。
そして、ふと空を見上げると、
色んなキャンパーさんたちの明かりと、毛無山を照らす無数の星たちが見えました。
そして、富士山もその姿を見せてくれました。
夜にしか姿を現さない、レアキャラ的な存在感。
富士山の頂上には、薄っすらと雪が覆っているのが見えました。
キャプテンスタッグのランタンも初卸ししたけど、落ち着く明かり。
ふもとっぱらキャンプ最終日
ふもとっぱらキャンプ場、最終日の朝は天気も良く晴れ間が。
至福のコーヒータイムです。
相変わらず富士山は雲で覆われているし、風が強いけど、時々顔を出す富士山に嬉しくなります。
ふもとっぱらキャンプ場を散策して、テントとを撤収し、乾かしている間にお昼ご飯。
調理器具を片付けた後でも食べやすい?カップラーメン。
のんびり座りながら、いつその全貌を現すか分からない、富士山を眺める。
なんという幸せ。
そしてついに・・!富士山。
富士山の頂上は、やっぱり雪に覆われていました。
ふもとっぱらキャンプ最終日、こんなご褒美が待っていただなんて。
本当に嬉しい。
良かったね♥
チェックアウトは、受付当日にもらったカードを所定の場所に返すだけでした。
帰りに、売店でふもとっぱらキャンプ場ステッカ―をゲット。可愛い。
富士山は、ふもとっぱらキャンプ場を出た後も、いつまでもお見送りしてくれているみたいだったなあ。
帰り道の空は、本当に綺麗で、美しくて。ひたすらLiSAの「炎」を熱唱して帰路に着きましたとさ。
また来るね、ふもとっぱら。