北欧周遊旅行

北欧周遊旅行2日目!ドイツのベルリン観光!

北欧周遊旅行2日目のプラン

朝ごはん

朝出かける前に、ホテルでBVGのアプリをダウンロードし、ABエリアで使える1日乗車券(Tageskarte Berlin AB)を購入します。

BVG Fahrinfo Berlin

BVG Fahrinfo Berlin

Berliner Verkehrsbetriebe (BVG) - AöR無料posted withアプリーチ

これでトラムもバスも地下鉄も乗り放題!

これで、今日一日で観光したいエリアは網羅できそうです。

ベルリンの朝

周りの建物がヨーロッパ独特の雰囲気を醸し出しています。

素敵!

最寄りの駅の「Invalidenpark (Berlin)」からまずトラムで「Bernauer Straß駅」へ移動します。

トラムの中にもチケット販売機が置いてあります。

ベルリンのトラムにあるチケット販売機

Uバーンに乗り換えて「U Kottbusser Tor駅」で下車し、まずは朝ごはんを食べに行きます。

べルリンのおしゃれカフェ「KAFFEEBAR」で朝食を

U Kottbusser Tor駅から10分程ラントヴェーア運河(Landwehrkana)方面へ歩きます。

閑静な住宅街とお店が立ち並ぶエリアに着きました。

いろいろとおしゃれすぎます。

ベルリンの早朝の風景

朝7時半、まだ少し早い時間ですが2、3店舗ほどお店が空いていました。

ラーメン屋さんもありました。

色々回ってみた結果、とってもキュートなお姉さんが開店準備をされているお店に決定!

笑顔がとっても素敵でした♥

お店は「Kaffeebar Berlin」という名前です。

お姉さんにどうぞ、と案内されオープンと同時に、店内へ入ります。

焼き立てのパンのいい香りと、お店の内装の心地良い雰囲気で朝から癒されます。

Kaffeebar Berlinのメニュー

注文し終えるとすぐにお客さんが入ってきました。

Kaffeebar Berlinの内装

奥にもカフェスペースがあり、ゆったりできそうな雰囲気です。

Kaffeebar Berlinのモーニング

カフェラテとクロワッサン、バナナチョコケーキ、野菜のキッシュを注文。

昨日夜ごはん無かったし、すぐ食べ終わってしまいました。

クロワッサンももちもちっで美味、キッシュも熱々で美味しい。バナナチョコケーキは甘かったな~。

お姉さんが可愛いカフェアートを描いてくれて、癒されました。

朝からのんびりモーニングという至福の時間を過ごしました。

腹ごしらえも出来たので、早速街へと繰り出します。

夕方まで時間を有効活用しちゃいます!

Kaffeebar BerlinのMAPはこちら

ドイツのベルリン観光

オーバーバウム橋(Overbaum bridge)

Kaffeebar Berlinカフェから最寄り駅のU Kottbusser Tor駅まで戻りUバーンに乗ります。

オーバーバウム橋

そこから2駅で、Schlesisches Tor駅に着きました。

そのままシュプレー川に架けられている、オーバーバウム橋に沿って川沿いを歩きます。

オーバーバウム橋のアート

実はこの橋もベルリンを象徴する橋です。

2階建てになっていて、かつての東西ベルリンを繋いだ歴史ある橋です。

そして橋を通ってびっくり、そこには靴のアートギャラリーがありました。

ここオーバーバウム橋からはシュプレー川やベルリン市内を一望することもできます。

イーストサイドギャラリー(East Side Gallery)

オーバーバウム橋を越え、北西に進んでいくとイースト サイド ギャラリー に着きました。

イーストサイドギャラリー

≪上から、壁の建設:1961年、壁の崩壊、1989年、壁の絵画1990年、壁の復元2009年≫

イーストサイドギャラリーは、シュプレー川沿いに続く長さ約1.3㎞、壁の高さが3.6mにもなるアートギャラリーです。

オーバーバウム橋からベルリン東駅(Berlin Ostbahnhof)まで続いています。

この壁には世界各国のアーティストが描いた100以上もの作品を観ることができます。

イーストサイドギャラリー

壁沿いに描かれている絵には、それぞれにメッセージ性を感じたり、考えさせられる事が多くあります。

ブレジネフとホーネッカーのキス

旧ソ連のブレジネフ書記長(Leonid Brezhnev)と旧東独のホーネッカー書記長(Erich Honecker)が熱烈なキスをしている絵はこのイーストサイドギャラリーで有名な絵の内の一つです。

この絵は、当時話題になった二人の写真を基に製作されたそうです。

イーストサイドギャラリーのアート

色使いはもちろん、文字などでメッセージと共に書かれている作品や、絵だけで訴えかけている作品など、唯一無二のアートストリートが続きます。

朝の9時前に観て回りましたが、観光客の方も少なくてゆっくり観る事が出来ました。

イーストサイドギャラリーの裏側の壁画

壁の裏側を見ても、また違った雰囲気があります。

イーストサイドギャラリーから見えるオーバーバウム橋

シュプレー川沿いに出ると、先ほど歩いて渡ったオーバーバウム橋を観る事が出来ます。

ゴシック様式の創りが際立って、とてもカッコいいです。

1.3㎞の壁に描かれたアートから、言葉を超えた思いや、メッセージ、そして歴史を感じることができました。

たまご
お気に入りのアートを見つけるのも楽しい(^^)

チェックポイント・チャーリー(Checkpoint Charlie)

ベルリン東駅

イーストサイドギャラリーを抜け、ベルリン東駅(Berlin Ostbahnhof)へ向かいます。

電車から見えるベルリン大聖堂

車窓からベルリン大聖堂が見えました。

15分程でベルリン・フリードリヒ通り駅(Berlin Friedrichstraße station)に到着しました。そこから20分ほど歩きます。

チェックポイント・チャーリー

チェックポイント・チャーリーに到着です。

この場所は、冷戦時代に置かれた国境検問所でした。

近くにはチェックポイント・ チャーリー博物館もあるので、当時の歴史を学ぶことも出来ます。

ポツダム広場(Potsdamer Platz)

ポツダム広場

チェックポイント・チャーリーから歩いて15分、ポツダム広場に着きました。

ポツダム広場にあるベルリンの壁

そのすぐ近くにはベルリンの壁(Berliner Mauer)跡が遺されています。

ポツダム広場にある壁は、東西分裂の際に実際に壁として建てられていたもので、ある日突然創られた壁は全長155㎞にもなりました。

壁の横には、当時の歴史を観ることができるパネルが設置されていました。

高さ3mの壁は実際に間近で見ると、決して越えられない壁では無いと正直思いました。

けれど28年間越えられなかったこの壁を通じて、とても悲しい現実を全て消し去るのではなく、イーストサイドギャラリーしかりこうして今でも前に進みながら、伝えていく事の意義を考えさせられました。

たまご
壁にガムがたくさん貼ってあった

ブランデンブルク門/国会議事堂

ポツダム広場の近くに、ショッピングモール(Mall of Berlin)にちょっと寄り道。

ベルリンモール

昨日ロストバッゲージした荷物が、ホテルに届いているか分からないので、UNIQLOで靴下や下着類を購入します。

念のためレシートも保管しておきます。

場合によっては、航空会社が支払ってくれます。

北欧周遊旅行1日目!まずはドイツのベルリンへ!消えた荷物!?

KLMオランダ航空で、日本からドイツのベルリンに向かった飛行機で、初のロストバッゲージ。専用の手荷物追跡オフィスで手続きをし、ベルリン市内へと向かいます。

ここから20分ほど歩くと、パリ広場に到着です。

ブランデンブルク門の前は、観光客でいっぱいです。

ブランデンブルク門

ブランデンブルク門はアテネの凱旋門をモデルに創られました。

そしてこの場所も、東西の境界線としてベルリン壁が建っていたそうです。

ベルリン国会議事堂

すぐ近くには国会議事堂があります。後ろにうっすら移るガラスのドームは一般公開されていて、見学ができます。

ダメ元で受付に行ってみるとやはり事前予約が必要のよう・・残念。

国会議事堂近くのビジターセンター(Besucherzentrum Deutscher Bundestag)でも当日登録が出来るみたいですが、それも見学の2時間前までなので、訪れるに際は注意です。

幾度と苦難を乗り越えたこの歴史的な建造物は、外観からもかなり圧倒的な存在感に触れる事が出来ます。

メモ

国会議事堂(Reichstagsgebäude)
営業時間:8:00-24:00※最終入場:21:45
入場料:無料
備考:事前登録が必要。当日受付の場合は要パスポート
予約サイト:https://visite.bundestag.de/BAPWeb/pages/createBookingRequest/viewBasicInformation.jsf?lang=en

ベルリン・パビリオン(Berlin Pavilion)で昼食

昼食は、国会議事堂のすぐ近くにあるベルリン・パビリオン内のPopulärというお店で頂きます。

数年前ドイツを訪れた際に、美味しかった印象が残っている料理がメニューにありました。

ベルリン・パビリオンでランチ

シュニッツェル(das Schnitzel)カリーヴルスト(Currywurst)です。

カリーヴルスト(写真右)は、「ソーセージ+ケチャップ+カレー粉(お好みで)」の味付けです。

塩味のイメージが強かったドイツ料理を覆してくれた一品で、家でも作った事があるくらい好きでした。

シュニッツェル(写真左)は、豚肉を平たく伸ばしパン粉を付けて揚げた洋風カツレツです。

味付けはシンプルだけど、触感がサクッとしてて好きだった一品。

また出会えるなんて、運命を感じちゃいます。

毎回思いますが、海外の料理って付け添えのフライドポテトやサラダがてんこ盛り!嬉しいけど♥

アルゴイヤー・ビューブレ・ビア

そしてお昼からアルゴイヤー・ビューブレ・ビアをいただきます。こちらもドイツ産のビールです。

さっぱりとしたキレ味で美味しいです。天気も良くて、ほろ酔い気分♪

ジャンダルメンマルクト広場(Gendarmenmarkt)

ジャンダルメンマルクト広場

ブランデンブルク門から徒歩15分、大きな広場に着きました。

ジャンダルメンマルクト広場では毎年冬になるとクリスマスマーケットが開催されます。

たまご

ドイツのクリスマスマーケットも行ってみたいなあ。

演奏会が開催されたり、今日はシャボン玉アーティスト?らしき人が大きなシャボン玉を飛ばしていました。

休憩がてら寄ってものんびりできそうな雰囲気です。

ベルリン大聖堂

ジャンダルメンマルクト広場から徒歩15分、ベルリン大聖堂に到着しました。

さっき電車の車窓から見えていたあのドーム型の建物です。

ベルリン大聖堂とテレビ塔

右手にはテレビ塔も見えます。

ルストガーデンと旧博物館

天気も良いので芝生に寝転んで少し休憩。噴水や、旧博物館もあります。

たまご
休憩ばかりしてる気が・・

ネプチューンの噴水と赤い市庁舎

一息ついたところで、ベルリン大聖堂から川沿いを歩きます。

ここからリバークルーズにも参加できます。

ベルリン大聖堂とシュプレー川

川を渡ると、東ドイツ博物館もあります。

ここでは旧東ドイツの生活の展示があり、当時の生活様式を垣間見る事が出来ます。

ネプチューンの泉と赤い市庁舎

ネプチューンの噴水赤の市庁舎が見える公園を通過します。

ここも市民の憩いの場でした。

ベルリンテレビ塔(Berliner Fernsehturm)

ベルリンのテレビ塔

さきほどのベルリン大聖堂からも見えた、テレビ塔です。

そういえば飛行機でベルリン市内に着陸する時も大きくそびえ立っているのが見えました。

ここもベルリンのランドマークです。

テレビ塔の上まで登り、ベルリンの街を一望できます。

バーやレストランもあるので、ベルリンの街の景色を見ながら食事もできちゃいます。

テレビ塔に上るにはチケットが必要なので、事前にスケジュールが分かっていればオンラインネット予約がおすすめです。

参考

ベルリンテレビ塔(Berliner Fernsehturm)
営業時間:11:00-21:00
料金:大人11.25€、子供6.50€
予約HP:https://tv-turm.de/en/

ロストバッゲージ

16時前、そろそろホテルに戻ります。

恐らく昨日ロストバッゲージした荷物が、届いているはず・・。

届いてなかったら、今後の旅がどうなるのかは分かりませんが、まあ何とかなるでしょう。

ロストバッゲージの結末

16時30頃、ホテルに着きました。

すでにチェックアウトはしていたので、フロントで事情を説明し荷物が届いてないか確認をします。

・・・・ありました!

奇跡的に届いていました。

初めてのロストバッゲージ体験、なんだかあっけない感じでしたが、ほんとに良かった。

空港での対応から、しっかりしていただいたおかげです。

まあこればっかりは運ですよね。

荷物を受け取り、ベルリン中央駅へと歩いて向かいます。

ドイツのハンブルクへ

ベルリン中央駅

ホテルからベルリン中央駅(Berlin Hauptbahnhof)までは歩いて15分。

ですが、今回は最強アイテム(BVGアプリで購入した1デイチケット)があるので、心置きなくバスに乗れます。

バス停(Invalidenpark /Berlin)はホテルから徒歩2分です。

ベルリン中央駅まではバスで5分ほどでした。

ベルリン中央駅

修学旅行生らしき団体がたくさんいました。

さすがベルリンのハブステーションです。

ベルリン中央駅のコンコース

駅のコンコースもめちゃくちゃ広いし、近未来的な創りです。

ちなみに写真の「CURRY36」はベルリンでは有名チェーン店で、カリーヴルストを食べる事が出来ます♪

コンビニでお水を購入し、電車が来るまで時間が少しあるので外でのんびり過ごします。

ベルリン中央駅のプラットフォーム

時間になり、ベルリン中央駅のプラットフォームへと移動。

ベルリン中央駅ターミナル

ハンブルク(Hamburg)ってどうしてもハンバーグって読みたくなってしまう・・。

ベルリン電車の食堂車両

時間通り電車が来ました。

食堂車両があるー!

車両はもちろん自由席、プラットフォームに並んでいる際にうすうす気づいていましたが、どうやらハンブルクまでの移動は立ちっぱなしになりそうです。

たまご
2時間、頑張るよ!

ハンブルク(Hamburg)に到着

ハンブルク中央駅

電車に揺られて2時間、ハンブルクの街に着きました。

ハンブルク中央南駅(Central Station South/Hauptbahnhof Süd)も大きな駅です。

2時間立ちっぱなしは、なかなかハードでしたが、車窓から雨上がりの虹を見る事ができました。

本日のお宿(Hotel Lumen am Hauptbahnhof)

ハンブルクのホテルへの道

ハンブルク中央駅から歩いて5分、ちょうど八百屋さんを過ぎたあたりが本日の宿です。

ホテル ルーメン アム ハウプトバーンホフ

ホテル ルーメン アム ハウプトバーンホフのベッドルーム

駅から南の方へ出るとシュタインダム通りがあるので、その道を真っ直ぐ進むとありました。

ここで一つ問題が。

ホテルの前に着いたのが20時前だったのですが、入り口が施錠されていました。

格子状の扉を開けようにも、かなりの力を入れてもなかなか開きません。

呼び鈴があったので、鳴らしても誰も来ません。

たまご
あれ・・?

しばらくすると、2階にあるホテルの入り口から人がおりて来て、無事チェックインすることが出来ました。

たまご
防犯対策なのかな?

ホテルは2003年に建てられたらしいのですが、少し古風な印象でした。

鍵も昔ながらの感じで長いキーホルダーが付いているやつです。

ホテル ルーメン アム ハウプトバーンホフのベッドルーム

部屋はとても広々としています。

余談ですが、こんな感じでベッドの大きさが異なった場合、大抵わたしが大きい方を陣取ります。

早くベッドに寝転んだ方が勝ちです。

たまご
たまには譲ってるよ
ホテル ルーメン アム ハウプトバーンホフのバスルーム

バスルームはこんな感じです。

シャワールームが少し狭いかな?という感じですが全然問題なし。

今日は朝からベルリン観光、さらにハンブルクまで2時間電車で立ちっぱなしだったので、疲れが出たのか、お風呂に入った後は早めの就寝でした。

ハンブルクを明日の午前中には発つので、明日の朝も早起きして、時間の許す限りハンブルクの街を観て回りたいと思います。

たまご
おやすみ~zzZ
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Hamburgの世界遺産・シュパイヒャーシュタット
北欧周遊旅行3日目(前編)!ドイツのハンブルクを2時間半で観光!

早起きして世界遺産のある街ハンブルクを歩きます。2015年に世界遺産に登録された倉庫街に、聖ニコライ教会やハンブルク市庁舎を回り、コスパも良い美味しい朝食を頂きます。

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