アメリカ横断7日目の予定
アメリカ横断7日目
アンテロープキャニオン(Antelope Canyon)へ
1時間ほどホースシュー・ベンドを楽しんだ後、砂地を歩き戻ります。観光客のバスもぞくぞくと増えてる。
次は、アンテロープキャニオンへ向かいます。ここから車で1時間半♪
アンテロープキャニオンのプチ情報
アンテロープキャニオンでは雨風等の浸食によって岩が削られ、何百万年にも渡り形成された地層を観ることができます。
アンテロープキャニオンには、アッパー、ロウアーと呼ばれる2つの場所があります。
- アッパーアンテロープキャニオン(Upper Antelope Canyon):キャニオンの頂上(約36m)から日の光が狭い渓谷内に差し込む幻想的な「ザ・クラック(The Crack)」からの「ザ・ビーム(The Beam)」が見られる。
- ロウアーアンテロープキャニオン(Lower Antelope Canyon):階段を登ったり少し足場の悪い場所をトレッキングしながら進む。苦労した分の感動は参加した人だけが得られる。
そしてこれらを観るためには公認ガイドツアーの同行が必要です。
「ここ数年、観光地として人気のため事前予約がベター」という話は聞いていたのですが、なんせそこまでスケジュールをきっちり決めていないのと、天候とか分からない事もあるので、事前予約はもちろんしてません。
まあ、しゃーない!とりあえず行ってみよ!てことで、アッパー、ロウアーの各受付に突撃します。
アッパ―アンテロープキャニオンのチケット
アッパーアンテロープキャニオンのツアー予約について、現地の周辺で以下の2社がツアー予約を行っています。
- アドヴェンチャー・アンテロープ・キャニオン・ツアーズ(Adventurous Antelope Canyon Tours)
住所:Highway 98 Road & Milepost 302, Page, AZ 86040
TEL :(928)380-1874
http://www.navajoantelopecanyon.com/ - アンテロープ・キャニオン・ナバホ・ツアーズ(Antelope Canyon Navajo Tours)
住所:HWY 98, Milepost 299, 8, Page, AZ 86040
TEL:(928)310-9458
https://navajotours.com/
ロウア―アンテロープキャニオンのチケット
ロウアーアンテロープキャニオンのツアー予約について、現地の周辺で以下の2社がツアー予約を行っています。
- ケンズ・ロウアー・アンテロープ・キャニオン・ツアーズ(Ken’s Lower Antelope Canyon Tours)
住所:Indian Rte 222, Page, AZ 86040
TEL: (928) 606-2168
https://lowerantelope.com/ - ディキシー・エリス・ロウアー・アンテロープ・キャニオン・ツアーズ(Dixie Ellis’ Antelope Lower Canyon Tours)
住所:Indn, Route 222, Page, AZ 86040
TEL:(928)640-1761
https://antelopelowercanyon.com/ - 料金:大人(13歳以上)1名 $40.00 + $8.00(ナバホ・ネイション・パーク入場料)
子供(8~12歳)1名 $20.00 + $8.00(ナバホ・ネイション・パーク入場料)
7歳以下の子供は無料(ただし予約が必要)
いざ、チケット購入!
まず、アドヴェンチャー・アンテロープ・キャニオン・ツアーズに行きましたが、完売。
その後、ケンズ・ロウアー・アンテロープ・キャニオン・ツアーズ、ディキシー・エリス・ロウアー・アンテロープ・キャニオン・ツアーズとダメもとで受付に並んでみます。
が、当然の如く結果は完売。そりゃそうだ。
「明後日以降なら少しだけ枠あるよ」と言われたけど、明後日わたしたちどこいるの?
\(^o^)/オワタ
午後は日が差し込んだり幻想的な雰囲気にもなることから、特にツアーも人気なんだそう。
アンテロープキャニオン観光は諦めて最終目的地に行くか?という話になったものの、そうなってくるとどこか悶々としてきたわたし。
変な所で負けず嫌いが発動してしまった。(笑)
時間は11時過ぎ。
この際なので、ダメもとでアンテロープ・キャニオン・ナバホ・ツアーズにも行ってみよう!となり、内心ドキドキしながら向かいます。
とりあえずわたしだけ受付に向かい、空いてるかどうかの確認をします。
結果は・・・・
なんと奇跡的に2席空いてたーーー!!しかも午後一!!
金額はロウア―よりも少し高かったけど、しゃーない!
あたかもツアーの予約ができなかったかのような雰囲気で車に戻りつつ、じゃがいもさんにドヤ顔でチケットを見せました。
参加するのは13:00のツアーです。30分前の12時半には、受付に集合して、同じ時間のメンバーで出発するとのことでした。
アンテロープキャニオンでの昼食
チケット買えてホッとしたのか、急にお腹が減ってきたぞ、ということで早速ランチ。
タマゴを炒めてチーズとサラダの残りとハムを入れてマヨネーズかけてハンバーガー。
時間までちょっとのんびりタイムです。
いざ、アッパーアンテロープキャニオン!
12:30になったので、受付へ。人がたくさん!
車に乗って、入り口まで向かいます。
すんごい砂ぼこり!!!口を出来る限りぎゅっとしぼめて、車で走ること約10分。
入口に到着しました。
入る前にガイドさんから改めて注意事項の説明があります。
中に入りながらこの渓谷が創られた歴史のお話、急に雨が降るなどするととっても危険とか。(洪水にのみこまれると命を落とすこともあるみたいです)
中に入ると、写真で見た景色!!よりもやっぱり肉眼は違いますね。
歴史に囲まれている感覚がしました。
ナバホ族のガイドさん、とても優しくて、カメラ撮影の方法も教えてくださいました。(iPhone限定でしたがプロ級!)
コントラストとか、明るさとか駆使されててすごかった。勉強になりました!
雨風によって削られたこの地形を観ると、改めて自然業に勝るものはないなって思う。ハートの形です。
そして幻想的なあの「光のビーム」も観ることができました!差し込む光が本当に美しい。
アッパーアンテロープキャニオンとは、ナバホでは「Tsébighánílíní」と呼ばれており「水が岩を流れる場所」を意味します。
約1時間ほどのツアーはあっという間に時間が過ぎました。
ナバホ族の歴史とかも少しですが学べてよかった〇。
それにしても、本当にラッキーでした。
メモ
- ツアー料金:$80.00-/人(taxとナバホパークのレクレーション許可料込)→現地購入した際なぜか$120.00-/2人でした
※支払いはVISA、Masterクレジットカード、現金 - 持ち物:小さなバッグのみ可、カメラはOK、三脚や自撮り棒は持ち込みNG
- 備考:春夏は暑いのでサングラス、日焼け止め、ストールの持参を推奨
- 予約サイト :https://navajotours.com/
RVでめぐるアメリカ横断7日目(後編)!
360°パノラマのモニュメントバレーを目指します。モニュメントバレーが目の前に広がるザ・ビュー・キャンプグラウンドに泊まります!