ベトナム縦断旅行7日目のプラン
今日は、ダナン市内からローカルバスに乗って、五行山のトゥイーソンや高さ67mのレディブッダがいるリンウン寺に観光に行きます。
朝ごはん
今日の朝ごはんは、ホテルのバイキング。
今日も相変わらず美味しいベトナムのフォー。朝から食べ過ぎかな・・。
五行山(マーブルマウンテン)
五行山は、ダナンとホイアンとの間にある人気のパワースポットです。
ポイント
五行山は、古代中国で発祥した五行説における5つの元素(木、火、土、金、水)に由来するモックソン(木)、ホアソン(火)、トーソン(土)、キンソン(金)、トゥイーソン(水)という5つの連山の総称です。
実は、この五行山、天然の大理石で出来ており、大理石(マーブル)の山で、マーブルマウンテンと呼ばれています。
五行山の中でも、一番大きいトゥイーソンには、見晴らしの良い展望台や、6つの洞窟があり、人気の観光スポットになっています。
天気が良いと、ホイアンの町まで見渡すことができるのだそうです。
ローカルバスで五行山へ
ローカルバスに乗って、ダナン大聖堂前から五行山へと向かいます。
言葉が通じない可能性大だったので、行きたい場所を伝えるべく手作りプラカードを作成しました。
五行山行のバスは①番、ダナン大聖堂近くのバス停が分かりやすいと思います!
バスに乗る前、運転手さんにプラカードを見せて確認します。料金は、車内で徴収されるシステムでした。料金は一律18,000VND。約80円!!
外国人は、数倍の値段を上乗せされることもあるらしいですが・・
この青い看板が、五行山の目印です。料金を集めてくれたお兄さんが、「ここだよ!」と教えてくれました。優しいです。
トゥイーソンに到着
五行山のトゥイーソンに到着しました。
トゥイーソン全体のマップがこちら。
まずは、アンフー洞窟(Am Phu Cave)を見学していきます。(全体マップの15番)
アンフー洞窟(Am Phu Cave)
アンフー洞窟に入るには、まずチケットを購入する必要があります。
洞窟の手前の道に、チケット売場があるので、そこで購入します。
7時からオープンしてるんですね!料金は20,000VND(約90円)です。
アンフー洞窟の地図です。
アンフー洞窟の中は、結構広く、中には、険しい階段がありました。
ベトナム戦争時、ベトナム軍の拠点になったと言われる場所です。そしてこの階段、結構急傾斜。上下から人がくるので譲り合いましょう。
トゥイーソン
アンフー洞窟の見学のあとは、いよいよトゥイーソンの上に上がって行きます。
トゥイーソンは、歩いてあがることも出来るのですが、今回はタイムイズマネーということで、エレベーターで途中まで登ります。
エレベーターのチケット売場自体は、エレベーターよりさらに奥の場所にあるので、一旦、巨大なエレベーターを通りすぎます。
結構人気のあるスポットなのか、外国人観光客が多く、チケット売場も列が出来ていました。また、エレベーターに乗るのにも列に並ぶ必要があります。
奥に見えているのが、トゥイーソンに登るエレベーターです。
なお、トゥイーソンに入るためのエントランスチケット(40,000VND)とエレベーターに乗るためのチケット(15,000VND/片道)の両方買う必要があります。
参考までに、エレベーターのチケット売場の近くに、トゥイーソンの登山口の入口があります。
登山と行っても、標高100m程度の山なので、すぐ登れちゃいます。滑りやすい場所もあるので、歩きやすい靴は必須ですね。
トゥイーソンには、いくつかの洞窟や寺院などがありました。
リンウン寺院(Linh Ung Pagoda)
とってもカラフルな色をしたリンウン寺。屋根上の竜の彫刻も、とても繊細です。
タンチョン洞窟(Tang Chon Cave)
今度は、少し狭い通路を歩いていきます。リンウン寺の裏側です。
洞窟内には、大きな大仏様が。狭い洞窟内に、巨大な大仏様が現れる、なんとも不思議な空間でした。
ダナンを一望できるビュースポット
ひたすら歩き進んでいくと、五行山の他の山々を見渡すことができます。ふと立ち止まりたくなる、そんな場所でした。
南シナ海が広がっています。絶景です。そしてダナンの町が、どんどん観光地と化しているのが目に見えて分かりました。
約1時間半ほどで、五行山を回りました。ダナン市内からバスでのアクセスもしやすく、パワーをしっかり感じることができる場所でした。
暑いです!歩くとさらに暑くなります!飲み物は必須です。売店もあるので購入可能です
Hau Sua Quan Restaurantでお昼ご飯
ミーケビーチ周辺にあるHau Sua Quan Restaurantに向けて、タクシーで移動します。
Hau Sua Quan Restaurantは、水槽にいる魚介類を選んで料理してもらう一風変わったレストラン。
焼くとか蒸すとかの料理方法もリクエストすることが出来ます。もちろんお任せでもOK
料金は、このような感じで、食材ごとに料金が決められています。
地元のお店から比べると、結構高かったです。英語表記もあるので助かります。
お店の中の様子。ビーチのレストランって感じでした。
何にするかなかなか決めきれなかったのですが、スタッフの人が進めてくれたものを適当に選んで料理してもらいました。
お皿よりも大きな、煎餅?と、うずらの卵。お通し的な感じで出てきました。
ベトナムでは孵化直前のうずらの卵「チュンクッロン」(TRỨNG CÚT LỘN)をスナック感覚で食べます。屋台でも売られています。
こちらは、貝のスープ。レモングラスが効いてて、魚介の出汁がしっかり染み出ていました。貝は小さめだけど、ハマグリみたいな食感!
ホタテのガーリックバター焼き。美味しくないはずがありません。ペロリといただきました。
市場なので、もちろんエビやカニ、ロブスターなんかもあります!なんで今回貝類ばかり注文したのか・・それは安かったからです。
これでも4,000~,5,000円程しました(´・_・`)でも新鮮な魚介は、食べて正解でした(*^_^*)
ミーケービーチ
全長67mもあるレディブッダがおいてあるリンウン寺を目指して、ミーケビーチ沿いを歩いて行きます。
ミーケービーチは、世界で最も魅力的なビーチの一つに選ばれたことがあるビーチです。
ミーケービーチには、丸船がたくさんありました。これに乗って、小魚を捕まえに行くそうです。
ミーケービーチの対岸の山中にうっすら見えている白いものが、レディブッダです。(下の写真の真ん中らへんです)
Googleマップによると、1時間ぐらいでつくような感じで書いてあったんですが・・・
無茶苦茶遠く感じません?(笑)
歩いても歩いても中々つきません。しかも、後半ずっと登り坂。タクシー代をケチったのを凄く後悔しました。
追い打ちをかけるように、持っていた飲み物が切れちゃって・・・
喉カラカラになりながらも、なんとかリンウン寺につきました。
リンウン寺
全長67mもあるレディブッダがおいてあるダナンのパワースポットです。
とにかく喉が渇きすぎて、レディブッダは後回し。
まずは、飲み物を探しました(笑)
で、お目当てのレディブッダ。で、でかい!
リンウン寺は、少し高台にあるので、ダナンの街並みが一望できました。ミーケービーチも綺麗に見えます。
ちょっと面白い体験をしました。これ何の写真だと思いますか?
実は、これ男子トイレです(笑)
奥に向かって、小便器が並んでいます。用を足している人の後ろを無理やり通って、トイレにいく必要があります。
結構斬新なトイレでした(笑)
なお、女子トイレには、紙が無かったそうで、持参されることをお勧めします。
ちなみに、私たちは、トイレットペーパーを持ち歩いていたんですが、中国の女性の方にトイレットペーパーを分けてくれとお願いされました(笑)
帰りは、ローカルバスを乗り継ぎながら、ホテルまで戻りました。
TODAY’S SPECIAL♪
今日も昨日と同じ、ホテル近くの「コムガー アーハーイ」に行きました。
昨日食べそこなったチキンライスをリベンジです(笑)
チキンもボリューミーで、もちろん美味しい!個人的にスープが出汁がきいてて美味しかったかな。
結構、地元の人も来ていて、昨日に引き続き今日もにぎわってました。
帰りに、ぷらっとドラゴンブリッジまで散歩へ出かける事に。
ロン橋(ドラゴンブリッジ)
ロン橋は、世界最大の綱橋で、2013年に開通しました。
ダナン市内からホイアンに向かうバスやミーケービーチに行くときに渡る橋です。
ロン橋は、黄色の龍をモチーフにデザインされており、ドラゴンブリッジって呼ばれています。
夜になるとライトアップされ、しかもカラフルに色が変わっていきます。
ちなみにですが、週末には、龍の口から炎が噴き出すショーもやっているそうです(笑)
川のほとりにあるレストランやカフェもライトアップされていて、鮮やかです。
ドラゴンブリッジを眺める事が出来る、デザートショップDừa Bến Tre 196へ。
ここは、バクダン通り(Bạch Đằng)と呼ばれていて、スイーツが食べれるお店も結構たくさんありました。
ちなみに、Bến Treは、ベトナム南部のベンチェ省の意味で、ココナッツの生産地でもあるためか、スイーツはココナッツ系のものが多い印象でした。
なぜ、このお店に入ったか?
わたし一人でドラゴンブリッジを眺めながら、地元のティーンたちと並んで、デザートタイム。
じゃがいもさんは、無事にトイレを借りれたみたいです。
本日のお宿
昨日と同じセントラルホテル&スパに泊まります。
明日はいよいよ最終日です。
トラブルだらけのベトナム横断8日目!ベトナム地元民で賑わうコン市場へ!
ベトナム最終日!地元の人で賑わうコン市場や、ビックシーでお買い物。ベトナムのちょっとローカルな部分を体験します。タクシーのぼったくり対策?もしっかりして、無事に空港ラウンジでくつろぐことができました。