ベトナム縦断旅行4日目のプラン
朝ごはん
昨日の晩御飯もそうでしたが、このホテルの料理はどれも美味しいものばかりでした。
朝からガッツリ食べて、今日はドンホイからフエへと向かいます。
ドンホイ駅でのひと悶着
ホテルで、タクシーを手配してもらい、ドンホイの駅に行きました。
ドンホイからフエへの鉄道チケットは、まだ持っていないので、チケット売場に並びます。
・・・
一向に、進みません。待てど暮らせど、進みません。
そのうち、今日乗りたい電車がホームにやってきてしまって・・・
私たちは、めちゃくちゃ焦ってますが、一向に進みません。
っというか、私たちが並んでから、誰一人チケット買えてません( ^ω^)
そうこうしていると、一人の現地のベトナム人が横入りして、チケット売場の人に、ベトナム語で何かを言っています。
なんだろう・・・っと見ていると、チケット手にしているではないですか!
そのまま彼は私たちが乗りたかった電車へと消えていきました。
んで、私たちはというと・・・
横入りする度胸もなく、電車に置いて行かれます( ノД`)シクシク…
次の電車は、夕方までありません。
今更、どうすることもできないので、フエには、とりあえずバスか何かで向かうことにしました。
ドンホイの駅の周辺には、バスのポスターがたくさん貼られていたので、なんとかなるだろうって感じでした。
が、ベトナム語だらけなので、訳が分かりません┐(´д`)┌ヤレヤレ
そこで、昨日お世話になったツアー会社の関連カフェに、相談しに行くことにしました。
ローカルバスでフエまで
このカフェの店員さんは、英語が通じるので、助かりました。
とりあえず、バスでフエに行きたいことを伝えると、バスを手配してくれることに!
バスが来るまで、ベトナムコーヒーを嗜みながら待ちます。
参考
ベトナム鉄道:3時間~3.5時間、だいたい1人1000円ぐらい
バス:2.5時間~3時間、だいたい1人600円ぐらい
大型バスが次々に駅に迎えに来ます。
あのバスかな?このバスかな?っと言いながら待っておると、小さなバンが私たちの前に止まりました。
荷台もほとんどないような車でした。ハイエースよりも小さい?
とりあえずバスターミナルまでこの車で行くんだろうなぁ・・・っと思いながら、カフェの店員さんに挨拶して、乗り込んでいきます。
走ること、10分ぐらいで、バスターミナルに到着!
ここで、乗り換えかっと一安心していたら、降りるどころか、たくさん人が乗ってきます。
・・・
車内は、こんな感じで、ぎゅうぎゅう詰めに!
この車は一体何人乗りなんだろう・・・
何より、この車で約3時間かけて、フエまで行くのかと思うと、冷や汗が・・・そして、胸がドキドキしてきます。プチ動悸ってやつですね。
トイレにすぐ行ける環境が無いと不安になる私にはかなりきつい状況に追いやられていました。(;´д`)トホホ
しかも、走っている道路は、高速どころか、舗装すらされていない道路でした。
ここでトイレに降りたら日本に帰れない気がする・・・
そんなことを考えていたら、なんとなく、お腹が痛くなってきたような気がして・・・負のスパイラルですね。
車はぎゅうぎゅうだし、縦にも横にもめちゃくちゃ揺れるし、お腹は痛いし・・・
私の頭の中では、ずーっと、ドナドナが流れていました。\(^o^)/モウドウニデモナレ
走ること3時間。フエが近づいてきます。
すると、スタッフ?がどこで降りるの?てきなことを聞いてきます。(あ、ベトナム語なので私の勝手な妄想です)
Ga Huế!Ga Huế!(ベトナム語で、フエ駅)
っと伝えますが、全く通じません。いや、通じていたけどリアクションが無かったのか?
仕方ないので、フエステーションと、英語でも伝えてみます。
すると、ある乗客がフエは、コーヒーがうまいと言い出し、乗客みんなが、フエはコーヒーがうまい、フエはコーヒーがうまいで盛り上がります。
どこそこのコーヒーがうまいとかの話は一切なく、フエはコーヒーがうまい!と口を揃えて何度も言ってました。
なんか盛り上がり方が独特でした。
ただ、この盛り上がり的には、きっと通じたはず!っと思いながら、しばらく乗っていると、車が止まり、スタッフに降りろと指示されます。
・・・
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
駅っぽい建物ないんですけど・・・
携帯の地図で見ると、フエ駅までまだまだ距離がありました。
んー通じていなかったのか、何なのかわからないけれど、とりあえず歩くしかなさそうです・・・。
結局、ドナドナ旅を3時間半過ごしました。今となっては良い思い出ですね。
昼からは、フエの散策に行ってきます♪
トラブルだらけのベトナム横断4日目(後編)!フエ散策
ベトナム最後の王朝であるグエン朝の王宮を訪問します。その後、ベトナムのフエ料理を一通り堪能できる地元のレストランでディナーを楽しみます。